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銘木の話
欅は日本人に古くから愛されている木です。田舎の一軒家では、欅の大黒柱を使っている家も多いですね。木目がはっきりとして、男性的な力強い印象は、いかにも家を守る大黒柱という雰囲気を醸し出します。しかし、最近は男性の権力もすっかり落ちてきましたから、そのうち、女性的な力強い印象…なんていう日が来るのでしょうか(笑)
家具材としても欅は一級品で、欅で作ってあれば、それだけで値段も高くなります。欅であれば、材木自体がそんなに良くない物でもそれなりの値段がついてしまいます。腐っても鯛です。だから、栓(セン)などの木目がよく似た木に色をつけたりして、欅に似せて作っている家具もよく見かけます。でも、私は栓には栓のよさがあるのだから、無理に似せる必要もないと思うのですが、少しでも高く売りたいんでしょうね。道理もカネの前では無力のようです(苦笑)
欅は立ち木の姿もなかなか美しく、排気ガスなどにも強いので、街路樹としても人気があります。
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先日、ケヤキのつもりで撮影しましたが、 どうやら同じニレ科のエンジュのようです(^_^;) でも、よく似てるので今日のところはとりあえず… |
割と早い段階から幹が二股三股に分かれしたりする性質は、建材をとるにはいささか困った性質ですが、なんともきれいな姿に成長しますので、立ち木として眺めるのには申し分ありません。このところの暖かさで、ぼちぼち新芽が芽吹いてきましたが、夕焼けをバックにその冬枯れの樹形を見ると実に美しいものですし、夏には青々としすぎない柔らかな緑で涼しさを演出し、また秋には黄色や赤に紅葉し、四季を通じて私たちを楽しませてくれます。
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第16回 欅 2003/04/17 |