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銘木の話
唐木(カラキ)と呼ばれる木があります。黒檀(コクタン)・紫檀(シタン)・鉄刀木(タガヤサン)などがそうですが、これらは主に東南アジアなどで採れるもので、中国で採れるものではありません。その昔、中国から伝来したので、中国の木であると思われて、「唐木」と呼ばれるようになったのですが、当時のものはタイから運ばれていたそうです。ちなみに、先に挙げた、黒檀・紫檀・鉄刀木は三大唐木と呼ばれています。
唐木は仏壇や座卓、床框(トコガマチ)などによく使われます。たいてい重くて硬く、普通の鉋(カンナ)ではうまく削れないものが多いので、立鉋(タチガンナ)と呼ばれる刃が垂直あるいは垂直に近い角度で仕込まれたものを使って加工します。
黒檀はカキノキ科、紫檀と鉄刀木はマメ科です。大きな木がマメ科なんてちょっと変な気がしますが、実は昔、お花屋さんで長さ60〜70センチはある大きなマメを見たことがあるのです!あれは到底、草から採れる代物ではなかったので、きっと向こうに行けば巨大なマメをぶら下げた木にめぐり合えるんだと思います。
そうそう、余談ですが、三大といえば「日本三大協会」なるものがあるのをご存知でしょうか。
…古くは「三種の神器」「日本三景」。最近は「三高」「3K」など、日本人は何でも三つのものを集めて一つにまとめるのが大好きだ。そんな三くくりを楽しい言葉遊び、新しい表現方法と考えて、その収集から研究、さらには創作、情報発信まで行っているのが日本三大協会…
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第17回 唐木 2004/08/02 |