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工房徒然
DIYとは、Do it yourself の略だそうです。訳すと日曜大工というところでしょうか。
最近、そのDIYブームで、ホームセンターには実に多くの道具や材料が並んでいますし、DIY教室なんかも開かれています。本屋さんに行けば、きれいな写真の載った木工の本がたくさん並んでいます。
そんな中で、うちの店にも趣味で木工をされる方々が材料を探しにやってこられます。端材から欅の玉杢にいたるまでご要望は様々ですが、満足げに買って帰られるのを見るとうれしくなります。
お客さんの中にはその材料で作った作品の写真を送ってくださる方もいらっしゃって、そんな方々とのメールのやり取りも楽しんでいます。アイディアに富んだ物を作られる方や、プロ顔負けの物を作られる方など、皆さんそれぞれに木工を楽しんでいらっしゃって、日々、良い刺激を受けています。
そんな中で少し心配なのは、怪我です。お店に行くと様々な道具や機械が売ってますし、雑誌を見ると、いかにも簡単に作れるかのような記事が載っていたりしますが、あまり安全に関しての配慮があるようには思えません。
木工に刃物は付き物です。そして刃物には怪我が付き物です。くれぐれも作業する場所の整理整頓、機械や刃物のお手入れをお忘れなく。
それから、集中することは大事なことですが、夢中になりすぎることは決して良いことではありません。周りを見る余裕を持って作業してください。
目で見たり、手で触ったりするだけでなく、臭いや音にも敏感になってください。機械からの異臭や異音を逃すと事故につながりかねません。
材料はしっかり固定して、道具は両手で使うように心掛けてください。片手で材料をおさえて、反対の手に持った刃物でその手を切った方、たくさんいらっしゃると思います。
これらのことは、事故を未然に防ぐだけでなく、いい作品を生み出すのに大切なことです。切れない刃物は仕上がりを悪くするだけでなく、機械や人間に大きな負担をかけます。また、材料をしっかり固定することは、正確な作業につながります。
分かっていてもなかなか出来ないことばかりですが、安全と良い作品作りとは切っても切れない仲です。まもなくお盆休みです。怪我には充分気をつけて、DIYライフを満喫してください。
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第6回 DIY 2002/08/02 |