and then




硬く固まった雪が白線の代わりをしている本屋の駐車場で
すこしだけ楽しい気持ちになった
裏の小道のあのクリスマスの電飾が騒がしかった家は
さすがにもう外しただろう

どこに何を向けてああいうのは飾るのだろう

マンションのエレベータで毬栗頭のおそらく小学2.3年の男の子が
荷物いっぱいのわたしに「どうぞ」とドアを内側から手で押さえて
私が乗り込むのを待ってから降りていく

恋をしそうだった


2006/01/10




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