「SEを極める50の鉄則」
 ○著者 馬場史郎
 ○発行 日経BP社
 ○お薦め度:★★★☆☆

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 「日経コンピュータ」の連載でお馴染みの馬場さんの著書です。
 馬場さんの長年の経験から生み出された50の鉄則が書かれており実践的です。

 2000年4月の発行で、既に読まれた方も多いと思います。
 私も発行された時に直ぐに購入して読みました。
 書かれている内容にいたく感銘を受け、身近にいるSE達に薦めたり、勤務先の電子掲示板で紹介しました。
 まだ読まれていない方には、読むことをお薦めします。
 特に「上司に恵まれない」若手SEには、是非読んで欲しい本です。

 構成としては、前半がSE向けの25の鉄則、後半がSEマネジャ向けの25鉄則になっています。
 「迷った時の判断基準は顧客が51,会社や自分が49」や「顧客の社員ではなく企業を支援せよ」等、SEに対する金言が満載です。
 SEマネジャ向けに書かれた「独りでぶらっとお客さまを訪問する」等の鉄則は、多くのSEマネジャの行動様式に影響を与えたと言われています。
 また、プロジェクトマネジメントの観点で見ても、非常に含蓄に富んでいます。

 日本IBMという大企業のSEだった馬場さんの経験は、必ずしもすべてSEに当てはまるわけではありません。
 しかし、どんな環境にあるSEであっても、馬場さんの言われている鉄則を自分の環境や経験に連結させることはできます。この本の内容を表面的にとらえるのではなく、中心を流れる「プロフェッショナルの魂」を感じて頂ければ嬉しいです。

(2003/05/25)
 
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