プロジェクトマネジメントの入門書として最もお薦めの本です。
プロジェクトマネジメントを学びはじめた人から「お薦めの本を紹介して下さい」と聞かれ時に、私は必ずこの本を紹介しています。
ちょうどこの本が発行された頃、著者の伊藤健太郎さんと会って話したことがありますが、とにかく分りやすく解説することを第一の目的に書かれたとおっしゃっていました。
伊藤さんは、日経コンピュータでもプロジェクトマネジメントの解説記事を連載されていました。またプロジェクトマネジメント学会と日経コンピュータが共同編集した「プロジェクト大全」にも寄稿されています。
日経コンピュータの記事の中で、伊藤さんはプロジェクトチームは以下のようなプロセスで進むのが良いとしています。
・チーム形成
・嵐の状態
・チーム意識形成
・目的志向の行動
・解散
特に「嵐の状態」の解説を読んだ時は、思わず唸ってしまいました。
プロジェクトチームには、必ず「嵐の状態」が来る。その状態を乗り越えてはじめてチーム意識が形成され目的志向の行動が取れるようになると言うわけです。
多くのプロジェクトチームは「嵐の状態」が訪れた時に、これは悪いプロジェクトだと決めつけて先に進まなくなってしまっていると指摘しています。
(2003/06/01)
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