経済小説「マネーロンダリング」の著者で、日本経済新聞にもコラムを連載している橘玲さんの著書です。
日本国の制度は大きく歪み傾いており、それによって恩恵を受けている人間と収奪されている人間がいることを指摘しています。
日本には、持ち家に住み、スーツを着て働き、子どもを私立学校に通わせる「見えない貧困層」が誕生しています。しかし、ほとんどの人が、この大きな社会の変化を見落としています。(本書105頁より)
著者は、ほんの少しの工夫で、このような人生が劇的に変わると主張しています。
このサイトをご覧の方々はひょっとしたら資産形成などには、まったく興味がないという人が少なくないかもしれません。
しかし、そういう方であっても、この本は一読されることをお薦めします。
お金とどう付き合うかは、人それぞれです。
この本を読んだ上で、自らの頭で考え自らの意思で選択することが大事です。
資産形成には興味がないと言いながら、お金がないことを嘆くのは、これもまたお金の奴隷なのです。
(2003/11/29) |