「……逢いたいと、思わないのか」
鮮やかな桃色を纏った少女は柔らかく苦笑して、思わないよ、と答えた。敵うわけがないことを思い知らされるだけだから、と。
「だってあの二人、他人の入る隙もないくらいにラブラブじゃない」
見てるこっちが恥ずかしくならない? と逆に訊ねられて、答えられずに目を逸らす。肯定するしかなかったからだ。

始まったときには既に、終わっていた。
抱いた奇妙な感情を理解することは出来たが、その対象を認めることはとても難しくて、漸く認めてしまった時にはもうオレは彼の前から逃げ出していた上に、彼が誰を見つめているかなど最初から分かりきっていた。どれだけ、左腕を庇って傷ついていたことか。


暗い部屋の隅でそっと涙を拭った。早く忘れてしまえるように、と。
これで最後だと云うようにその名前を呟いて、立ち上がる。

――きっと、もう二度と、逢うこともない。






ソロさんは何もかもわかってて、それでもうっかり片想いしちゃったとか、そんな感じで。
ラプラスさんの設定が全然わからないのでなんとも言えないのですけど、実はお部屋の隅っこで泣いてるソロさんに寄り添ってましたとかだと萌です。……ラプ→ソロとか、そんな感じで。
……二度と逢うこともないし忘れればいい、と思っていたらうっかり3で再会してしまうのです。

2008/10/11