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【Introduction】
2003年制作の台湾ドラマ。全41話。
原作は日本のマンガで吉村明美の『薔薇のために』。
台湾ドラマは「流星花園」 (『花より男子』のドラマ版)を見て以来、F4が出てるものを中心に何本か見たこと があるんですが、久々にハマリそうな予感です(^^)
台湾ドラマって、日本の少女マンガが原作のものが多いので、 基本的に受け入れやすい気がします。


【第9話まで】
***
幼くして両親を亡くし、祖母と2人暮らしだった枕野ゆり (エラ・チェン)は、祖母にも先立たれ天涯孤独の身となった。
ところが祖母が残した遺書により死んだはずの母が大女優・花井 しょう子(セシリア・イップ)として生きていることが判明…。
すぐに母のもとを訪ねたゆり。
そこには留守がちな大女優の母親の他に美しい3人の異父姉弟もいた。
長女の芙蓉(ルー・ミンジュン)、長男 のスミレ(ジェリー・ホァン)と 次男の(ジョセフ・チェン)。
だが、彼らは一様に冷たく、外見は美しいが鋭い棘を持っている、まるで 薔薇のようだった…。
同じ屋根の下で暮らし時間が経つにつれ、百合は次第に韓家の人々の裏表のない、 思ったことを率直に口にする性格に好感を持つようになる。
彼らは自分たちが何を考え感じているか正直に口にする、棘はあるが、その 棘がきちんと目に見える薔薇なのだった。
次第にゆりはスミレに思いを寄せていく。
しかし、彼にはすでに婚約者がいるという事実を知る。
そんな時、葵に告白され…
(「薔薇之恋」BS日テレ公式サイトより)
***

ヒロインゆりを演じるエラ・ チェン
台湾のアイドルグループS.H.Eのメンバーだそうですが、こういっては なんですが、「容姿がよくない」というコンプレックスを持ってるゆりの イメージにぴったりです。
そんなゆりがやってきた花屋敷家にいる異父兄弟たちというのがまた美形 揃いで(*^^*)、ハーフの長男スミレを 演じるジェリー・ホァンはモデルだそう。
花屋敷家にやってきたゆりもこのスミレに恋心を抱くんですが、普段は ゆりのことを「ブス、ブス」と言っているのに、酔うと優しくなって添い寝 までしてくれちゃうスミレに、私もいいなぁなんて思っていたんですが、 近頃はめっきり弟の葵に惹かれつつあります(*^^*)

を演じるジョセフ・ チェンは、このドラマの後、同じく日本のマンガを 台湾でドラマ化した「イタズラなKiss 〜悪作劇之吻〜」で主役・入江直樹を 演じているわけですが、どちらの役にも共通しているのが、見た目がクール でヒロインにも冷たいところ(最初は、だと思いますが)
イタkissに関してはまだ見始めたばかりなので何とも言えませんが、葵に 関しては、次第に茶目っ気な部分がかわいらしくなってきました(*^^*)

けどまあ、客観的に見れば花屋敷家の人間は現実離れしすぎてます。
母親のしょう子は女優だからまだいいとしても、長女の芙蓉は映画ばかり 見てるし、スミレはお酒ばかり飲んでるし、葵はお菓子ばかり食べてるし(^^;)
自己中な兄弟たちですが、みんなそれぞれゆりに愛情を持って接してくれてます。

7話で、スミレと葵と一緒に別荘に行ったゆり。
芙蓉の助言に従って居眠りを始めたゆりを抱きしめてみる葵がかわいい(*^^*)
そして、実は熱を出していたゆりをあっためるために、ゆりを挟んでベッドに 横たわるスミレと葵。
目覚めたゆりはビックリしますが、なんという羨ましいシチュエーション(笑)

すっかりご機嫌のゆりは、その後スミレとファーストキスをするという体験にも 恵まれるわけですが(笑)、8話で実は自分はしょう子の本当の娘ではないことが 分かってしまいます。芙蓉としょう子の話を立ち聞きしてしまったゆりは家を 出ます…
実の娘ではないけど、しょう子にとってゆりの父親・枕野一郎はしょう子が 唯一愛した男だったのでした。
それなのに、枕野はよりにもよってしょう子の親友・萌子にゆりを産ませて しまったのでした。
「一番子供を産みたかった男の子供は産めずにその役を親友に盗られ、産んだのは 愛してもいない男の子供ばかり」と指摘するのは、愛してもいない男の子供で ある芙蓉
でも芙蓉は「そんなママが、最近好きになってきた」らしい。
これもゆりちゃんのおかげですね(^-^)
そんなセリフを言う芙蓉さんが、私もこのシーンで好きに なりました(^^)

9話。
スミレに「たった一人の妹」と言われて、花屋敷家に戻ってきたゆりですが、そこで 新たな事実を立ち聞きしてしまいます。
(芙蓉ってば、開放的な家で秘密の話を堂々としすぎなん です… ^^;)
すなわち、ゆりは枕野一郎の娘ではなく、萌子と萌子の恋人・草薙の子であること、 さらに当時しょう子は遊びで草薙とも関係を持っており、草薙との間に子供ができて しまって、それが葵だということ!
複雑な関係ですが、ばあやの証言によると、枕野はしょう子を裏切ってはいなかった ということです。
逆にとても愛していたから、奔放なしょう子を受け入れることができず、わざと ゆりは自分の娘だと嘘をつくことでしょう子に憎まれる道を選んだのでした。
お互い愛し合っていたのに幸せになれなかったしょう子と枕野さんが不憫です(;_;)

明らかなのは、ゆりは花屋敷家のなかで唯一、葵とだけ血が繋がっているということ。
しょう子とは何の繋がりもないから、花屋敷家にいることをためらうゆりでしたが、 芙蓉が「どうせ私たち姉弟はみんな半分しか血が繋がっていない。それに、スミレに はあなたが必要」と言われて、自分の存在意義を認めるでした。

そして、葵も真実を耳にしてしまいます。
ショックを隠しきれない葵は、ゆりのベッドに潜り込んできます。
スミレが酔ってゆりのベッドに来て、間違いがあっては大変だと言って。
もともとスミレに禁断の愛情を抱いていた葵ですが、ここにきて“もっとショックなのは、 俺はこの丸っこいのに惚れてるらしい!”と頭を抱えてしまいます。
“いやいや、俺の本命はスミレだ…”と自制するものの“どっちにしろ、 不毛の恋だ!”と悩める葵くんがとてもかわいい9話でした(*^^*)
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【第11話まで】
もう、葵くんが最高です!(*^。^*)
人肌恋しがり屋のは、スミレには嫌われる かもしれない恐怖があって何もできないけど、ゆりにはそんな恐怖を感じないらしく、 両頬にチューしたりギュッと抱きしめたり(*^^*)

芙蓉が分析するに、葵はスキンシップに 飢えてるから、柔らかくてあったかいゆりに惹かれるのだそう。
でもそれは、子豚や子犬や子猫などの小動物を可愛がる気持ちと同じ なんだとか(笑)

いやいや、そのあとも「ご飯粒ついてる。ココ」と言ってゆりの ほっぺにキスするあたり、動物以上に好意を持ってるように見えます。
イタズラっ子な表情の葵くんがかわいかったです(*^^*)
ちなみに、前夜に続いて葵がゆりにキスする現場を目撃しちゃった スミレは葵と話をします。

ひたすらゆりを心配するスミレですが、 「キスしたり抱き合ったりして、情を通わせ合う姉弟だってありだけど―」との 発言には驚きました(^^;)
嫉妬した葵は「妹って得だな。妹ってだけで肉まんがお宝になりやがる。俺も 女に生まれたかった」と言うんですが、スミレは「お前が女だったら俺は即、 犯している」ですって!!
なんかこの美形兄弟はとことんアブナイです(*^。^*)

さて、スミレの部屋で偶然にも死んだスミレの婚約者セリのビデオを見てしまった ゆりはショックを受け、葵に慰めてもらいにいきます。
隣で眠るゆりに、葵はまたもやキス。
それをまたスミレが目撃するんですが(笑)、このときのスミレを見る葵の 目がなんか挑戦的です(^。^)
もともと葵役のジョセフ・チェンは 目元が釣りあがった感じはしますが。

ゆりと葵の仲を疑うスミレですが、葵は自分もゆりも他に好きな相手がいることを スミレに伝えます。
スミレはゆりが片想いしている相手が気になるようです。

で、11話。
ものぐさに見える芙蓉ですが、実はバツイチだったらしい。
しかも料理に掃除に裁縫と、できないものはないらしい。
芙蓉は親戚のおばさんが持ってきた縁談話を断ち切ろうと、断るつもりで 見合いに出掛けます。
そこに現れたのが、見合い相手が代理で寄越した漫画家の桃屋 猫吉
ゆりが雑用係のアルバイトを始めた売れっ子漫画家です。
芙蓉に一目惚れした猫吉の相談に乗るゆりは花屋敷家に帰ってこず、スミレは 心配して迎えに行きます。

帰りの車の中で、ゆりの好きな男について質問するスミレ。
あまりにも自分に当てはまるので、「それって、俺じゃないのか? そんな 完璧な男はこの世にそんなにいるもんじゃない」と。
勘もいいけど、ナルシストでもあるんですね、スミレさん(笑)

今のところスミレだけがゆりの出生の秘密を知らずに血の繋がった妹だと 思ってるわけですが、ゆりへの過保護なまでの愛情を見ると真実を知ったときに どうなるのかが楽しみです(^-^)
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【第14話まで】
あ〜、なんかもう、見るたびに葵くんがせつなく なっていく〜(*_*)
花屋敷家で迎えたゆりと葵の“二人きりの夜”(*^^*)
強盗が入ってきて襲われそうになるゆりと、 そこへ現れて強盗を捕まえようとする
その後も警察との対応もテキパキとこなす葵を見て、ゆりは「葵くんが男の人に 見える…」と。
すっかり怖くなったゆりは、葵がシャワーを浴びてる間も葵の部屋で身を隠して 待ってます。
いつものようにじゃれ合ってふざけ合う二人ですが、葵はゆりに「スミレのこと を諦めろ」と言って、女では初めてゆりを好きになったと告白します。

キャーキャー、姉弟で禁断の恋だわー(*^。^*)なんて 思ったら、ゆりはちゃんとその辺を心得ていて、「葵くんとはずっとふざけ 合って喧嘩したりしてたいよ。ウソにしちゃおう」と言って、葵も 「冗談だよ。二人で片思いしよう」と同調するんですね。
雨に濡れながら抱き合って、慰め合う二人がいじらしいというか、葵の想いが せつないシーンでした(*_*)

で、次の日にはまたちゃんとじゃれ合ってくれるのが嬉しいです(^^)
(よく来客のある)花屋敷家にやって来たのは、死んだスミレの婚約 者セリに瓜二つの藤子
スミレに藤子を会わせまいと、ギャーギャー 騒ぐ葵とゆりがおもしろいです。
けど、藤子に会ってしまい、セリと似てるからってだけで藤子の肩を持つスミレ。
ゆりは落ち込んでしまいます。

スミレがセリから藤子に心変わりしたと思ったゆりは、スミレを責めます。
スミレが死んだセリだけを思い続けることで、ゆりはスミレを誰にも奪われない と打算的に思っていたんですね。
スミレが生身の人間を好きになってしまった(と思ってる)ことで、ゆりは 傷ついてしまいました。

スミレがゆりを傷つけたと知った葵は、「女ができたんなら“妹”は用済み だろ。ゆりは俺の女にする」と宣戦布告して、ゆりを探しに行きます。
落ち込むゆりを励ます葵は、ゆりに口紅をプレゼント。
口紅を塗ってくれた挙句、「初めて会ったときよりキレイになったな」と褒める 葵に、「葵くんにもつけてあげるね」とゆりが口紅を塗ろうとしたら、 「こうした方が早いよ」と言って、葵がゆりにキスしちゃいましたよ〜(*^^*)

その後も「葵くんは優しいね」と言うゆりのおでこにキスして「なんで俺の姉 なんだ」とつぶやく葵くん。
すぐまたふざけ合うので救われますが、葵的にはかなりせつない展開ですね〜。
まあ、二人が本気になって禁断の道に進むよりは、じゃれ合う姿を見ていたいと 思いますが
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【第17話まで】
わーわー!! 葵くんがすごいことに なってます(*^。^*)

まずは、16話。
しょう子の知り合いに頼まれて、バレンタイン・フェアのモデルをすることに なった(ジョセフ・チェン扮)。
葵にその気はなくて、ただ英語のレポートを引き受けてくれるというので、 1回だけモデルをしてあげるんですが…
レポートの資料をスタジオに届けに来たゆり (エラ・チェン扮)が見たものは、スーツを着てモデルの女の子を抱きしめて、 恋する目で相手を見つめ、カメラに向かって微笑む姿(*^。^*)
そんな葵の姿を見て、ゆりは胸をドキドキさせ、ときめいちゃいます。

カットがかかって休憩になると、途端に冷たい表情になってしまう葵ですが、 ゆりを見つけるとすぐさま嬉しそうに笑顔になって、ゆりをギューッとグルグル 抱っこするんです(*^^*)
ゆりは“葵くんが恋する目で女の子を見つめてる…”とぼやいてましたが、 私はゆりを見る目の方が恋してるように見えました(^^)

17話。
酔った間の記憶がないことに悩むスミレ (ジェリー・ホァン扮)は、禁酒を始めます。
ゆりの20歳の誕生日、みんなでお酒を飲んで楽しみますが、初めてお酒を飲んだ ゆりは酔っ払い、スミレが介抱します。
しらふのつもりのスミレですが、ゆりを抱きしめている自分に気付き、きっと 自分は酔ってるんだと言い聞かせます。
しかし、朝になっても記憶がはっきりしていることに愕然とし、どうせ 責任が持てないならと禁酒をやめてしまうのでした。

このあたり、今までゆりを“妹”としてしか見ていなかったスミレが、 葵がゆりに本気で惚れていることもあって、ゆりへの感情に揺れている 動きが見えてきました(^-^)

けど、衝撃的(笑撃?)なのはこの後の展開!!(^。^)
葵が高熱を出して倒れ、ゆりが看病するんですが、葵が目覚めて横を見ると そこにはスミレの姿が。
元々スミレを好きだった葵は“せっかく一緒にいるんだし、久しぶりに キスの1つでもいただいておくか”と、寝ているスミレの唇を奪います(*^。^*)
すかさず「今、何をした?」と起き上がるスミレに、葵は焦って “これは夢だ!早く覚めろ!”とあたふたするんですが、スミレは「今、 こんなことをしなかったか?」と言って、葵を引き寄せて再びキスを(*^^*)

もう、このときのされるがままの葵(笑) がそれこそ女の子みたいで、ジェセフ・ チェンにはまってる私としては、おいしいシーンの連続でした(^。^)

「男が男にキスされて喜ぶと―」と怒りかけたスミレですが、「…気持ち よかったな」とアブナイ感覚に目覚め、葵に襲いかかります(^。^)
必死に抵抗して逃げる葵でしたが、その様子を見ていたゆりは唖然(笑)
結局、葵の熱はスミレに移ったようです、口移しで(*^^*)
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以降の感想は、最終回を見終えて時間が経ってから書いたものです。
ご了承下さい。



【第41話(最終回)まで】
見る前は、41話って長いなぁと思っていたんですが、なんのその(^^)
舞台がほとんど家の中を占めていたにも関わらず、おもしろいドラマでした。
これも偏に、葵くん=ジェセフ・チェンの おかげ(*^。^*)
正直、葵がジェセフでなかったら、 ここまではまれてたかどうか(^^;)
私の中では――というか、このドラマのファンはほとんど そうみたいですが――主人公は葵だったような気がします。

17話以降の感想を書いてないので、ずいぶん古い話になりますが(^^;)、 印象的なところだけ書いていきたいと思います。

しょう子がゆりの見合い話を進め、 心配でならないスミレと葵は見合いの席に尾行する。
見合い相手は非の打ち所もなく、ゆりに対しても好印象だったが、 スミレに恋するゆりは断ってしまう。

ゆりへの想いを断ち切れない
ゆりを抱きしめているところをスミレに見られ、ゆりの秘密を打ち明けようと するもそれもできずに、「俺が愛してるのはスミレだ」と告白する。(21話)

葵くんがせつないシーンでした〜(;_;)
ゆりを諦めることもできず、まだゆりと血が繋がっていないことを 知らないスミレに真実も言えず、スミレへの愛の告白にすり替えた葵。
スミレへの気持ちももちろん偽りではなく、葵がこれまでの人生で 好きになったのはスミレとゆりだけ。
どちらも葵にとっては血の繋がった兄姉というのが皮肉なんですが…

スミレに告白しながら口付けする葵。
男同士なのに(というか葵くんは)なんて美しいんでしょう〜(*^。^*)
後ろでゆりが唖然としているのがなんとも…、ヒロインなのに (笑)

花屋敷家にいたたまれなくなった葵は、一人暮らしを始める。
しかし、葵は事故に遭って怪我を負い、病院に運ばれる。
ばあやの見舞いで病院に来ていたゆりは葵を見かけ、必死で追いかけるが 追いつけないのだった。
途方にくれるゆりのところへ、葵が近づいてくる…(22話)

まさにドラマチック!(笑)
事故に遭った葵がいかにも死んでしまったかのようなモノローグが 流れたので、ええ〜(@_@)と思ったら、軽症で元気でした(^^)
で、葵を見かけたゆりが走っても走っても、バスに乗った葵に 追いつけず、雨の中バス停(?)で途方に暮れたころ…
葵が向こうから歩いてきて「俺の、肉まん」と言って、ゆりを 包み込むんです。ほう〜(*^。^*)
いや、ほんとジョセフ・チェンと雨って似合います(笑)

そして、アパートが火事になってしまったので、和風な家に引っ越して いた葵。
ゆりと葵がいい雰囲気〜(^^)と思ったところへスミレが登場。

葵との「愛を育むため」、葵と二人で住むことを決意したスミレですが、 ここもゆりをさしおいて、兄弟で愛し合う術について議論するのが 可笑しくもあり(笑)
結局ちょこっと実践に移り、スミレが本心を語って、葵は花屋敷家に 戻ることになりました。(23話)

芙蓉の提案で、別荘に行くことに。
夜、囲いが開いて逃げ出してしまった馬を引き戻そうとして、 海岸を馬に引きずられてしまうゆり。
葵とスミレは必死に探し、ようやくスミレが瀕死のゆりを見つけ出す。
ゆりは意識を失う前に、ついにスミレに告白してしまう。(26話)

ゆりからの告白を聞いたスミレは混乱状態に陥り、ゆりを避けてしまう。
一方、ゆりも不本意に告白してしまったことで自分を責め、ショックの あまり声が出なくなってしまう。
セリとゆりへの愛情に悩むスミレだったが、ゆりに妹以上の想いを 抱いていることを伝え、二人はキスを交わすのだった。
ゆりは声を出せるようになり、以前の元気を取り戻す。(27話)

ここらへんから、ゆりとスミレの恋が描かれるようになってきて、 葵が複雑な立場になっていきます。
弟としてはゆりに幸せになってもらいたいけど、ゆりを好きな 一人の男としてはせつないのです…(;_;)

そんな葵の元にラブレターが届き、「今から行くから、責任とって」と。
それは、幼い頃に結婚の約束をした、葵の従兄妹のかえ ででした。
さっそく、花屋敷家にやってきたかえで。
このかえで役のヘイブ・ティエンと、セリ役のセリーナ・レンと、 ゆり役のエラ・チェンがS.H.Eという アイドルグループなんですね。
オープニング曲は彼女たちが歌ってるんですが、いい声だしいい曲です(^^)
そのオープニングにはかえでも登場していて、コンビ的に葵の相手役 なんだろうなぁと思ってましたが…

子供の頃から葵を好きだったかえでですが、葵は男の子だと思っていた らしく(^^;)
葵の好きな人がゆりだと知って、かえではゆりをライバル視しますが、 やがて二人は友達に。
ゆりはかえでを応援するんですが、葵の心は最後まで変わらないのでした。
かえでが花屋敷家を去る日、葵は一人、玄関でかえでを見送り、謝罪と 自分の気持ちを伝えます。(31話)

葵ファンとしては葵くんにも幸せになってほしいけど、“ゆりを好きな葵” が好きなので、葵が他の女の子に目を向けるのは寂しい。
その点では、手頃なかえでとくっつかなかったのは嬉しい(?)けど、 このままじゃいつまでも葵くんが一人かもしれないのも可哀相…
複雑な気分です(^^;)

家族に内緒で小説を書いていたスミレは、 小説が認められて作家デビューする。
ビジュアル受けもいいため、花屋敷家にはファンが殺到し、スミレは家を出る。(32話)
離れていてもスミレとゆりは順調で、葵は不満を隠せない。
そんなとき、葵は親戚から、ゆりとは姉弟ではないかもしれないという話を聞く。

ゆりは、セリへの未練を残し、ゆりへの思いに 中途半端なスミレの態度に傷つき、の元へ向かう。
ゆりと姉弟であろうとなかろうと、葵はゆりへの一途な思いを貫こうとする。
そこへ、ゆりと葵は正真正銘姉弟であるという事実を知ったスミレがやって来る。(34話)

もしかしたら、ゆりと葵は姉弟じゃないのかも〜なんて淡い期待を持たせられ ましたが、やっぱり姉弟でした。
後半に来ても、スミレと恋人になっても、やっぱりゆりと葵の絡みは好きです。
そして、いつもせつない葵…
「もう、どうなってもいい」という思いで、葵に抱かれるゆり。
キスを交わし、「キスのとき、お前が目をつぶったの初めてだな」とささやく葵。
あ〜、そんな細かいシチュエーションも葵のせつなさを煽ります…(;_;)

自分に自信がないゆりは、スミレに優しくされても不安でたまらないが、 スミレから「家族でも妹でもなく、お前を愛してる」と告白される。
ゆりはスミレとの結婚のため、しょう子に戸籍を正しく戻してほしいと 訴えるが、しょう子は二人の結婚は認めないと言い放ち、ゆりの願いを拒絶する。(36話)

ここら辺から、一気にクライマックスに向かいますが、最大の障壁 は母しょう子
このワガママで自己中なしょう子の本当の胸の内なんて、よく分からないん ですが、ひとつ確実なのは、しょう子がこれまでで唯一最も愛した男は、 ゆりの育ての父・枕野一郎ただ一人ということ。
ゆりが枕野の娘であるというつながりを断ち切りたくないらしいのです。
しかもしょう子さん、いいお年であろうに、また!!妊娠したらしいです(@_@)

コンプレックスの塊のゆり。
スミレの友人の結婚披露宴に行っても、陰で悪口を言われ、つらい目に。
スミレはゆりを探し出し、自分の部屋に連れて行きます。
どんなにスミレを愛していても、どんなにスミレから愛されていても、 自信が持てず、落ち込むゆり。
そんなゆりを励ましたのが、葵でした。

葵の後押しがあって、ゆりとスミレはついに結ばれます。
けっこう長〜くて、濃密なラブシーンです(*^。^*)
同じ頃、葵はゆりとの思い出を回想し、吹っ切ろうとしてるみたいです。
は〜、せつない…
ま、葵ファンから見ればつらいところですが、自分に自信が持てない 女の子が憧れの人と愛を成就するというのは、それはそれで非常に共鳴 できるし、よかったねと幸せな気持ちになりました(^^)

ゆりの外泊に激怒したのはしょう子。
スミレとの結婚は絶対認めないと言い張るんですが、妊娠中毒症を起こした しょう子は倒れてしまいます。
危篤状態に陥ったしょう子を心配する家族ですが、芙蓉の 動揺は尋常ではありません。(39話)

しょう子と唯一対等に口喧嘩をし、正面切って母親失格と罵ってきた 芙蓉ですが、そんな芙蓉が一番母親を恋しがっていたのかもしれません。
同姓だから、余計に許せないのかもしれないし。
いつも冷静な芙蓉さんが、小学生の子供みたいにわめき叫ぶのが痛ましくて、 こういう弱い芙蓉さんも好きだなあ。

お腹の子は流産してしまったけど、しょう子は助かりました。
開口一番、「私の赤ちゃんは?」と訊ねたしょう子さん。
この一言で、しょう子の子供への愛情が分かったような気がしました。
愛してもいない男の子供ばかり産んだしょう子だけど、宿した命を 堕ろしたことはありませんでした。
芙蓉もスミレも葵も、しょう子は「私の赤ちゃん」と呼んで、 産んできたことでしょう。

しょう子の流産がショックだったゆりに、葵は「お前が代わりに産めばいい。 スミレの子を」と慰めます。
ああ、葵も完全に吹っ切ったのかなぁと思ったら…
突然ゆりに抱きついてきて、「俺はうらやましいぞ」って、やっぱり 吹っ切れてないんだよねえ…(;_;)

病院を抜け出したしょう子がいなくなり、子供らは懸命に探します。
見つけたのはゆり。そして、しょう子のベッドをみんなで囲みます。
ここで、芙蓉もスミレも葵もゆりも、しょう子も本音を語り合います。
いがみ合ってた家族だからこそ、こういうときに出てくる本心が 絆を生むんでしょうねえ。
というより、ゆりが家族の架け橋になったのかな。

そして、41話最終回。
子供のような無邪気な笑顔を見せるしょう子さんが、本当にかわいかった(^。^)
ゆりの戸籍を戻し、スミレとの結婚を認める条件は、しょう子が枕野との 結婚式で着るはずだったドレスを着ること。
手直し不可のため、ゆりの壮絶なエクササイズが始まります(笑)

その甲斐あって、見事に着こなすことができたゆり。
ゆりの花嫁姿は本当に可愛くて、思わず葵も見とれてしまうほど。
そして、花嫁のエスコートは我らが葵くんでした(*^^*)
スミレにゆりを託して、去っていく葵がせつない…

んで、そのままゆりとスミレのキスシーンでラストを迎えました。
このラストシーンは、すごくよかったです!!
キスする二人をカメラが上から撮るアングルで、周りから薔薇の花びらが ずっとずっと撒き散らされて、絵的にも綺麗だったし、和やかなアット ホームっぽさもあり。
芙蓉が猫吉にプロポーズっぽいことも言ってたし、台湾ドラマらしい “素”が垣間見えるラストでした。

***

ここまで書きまして、また随分、時間が経ってしまいました。
気付けば、初回を見始めてから1年が経ちました。
地上波でもローカルテレビ局で放送が始まったようで、私も友人に 勧めたりしてるんですが、改めて見てみても楽しいドラマだったなと 思います。
個人的にはジョセフ・チェンを発見できた ことと、エラ・チェンに親しみが持てたこと。
彼女と、飛輪海のジロー(「惡作劇之吻」の金ちゃん)とウー・ズン が主演した「花ざかりの君たちへ 〜花様少年少女」はぜひ見てみたいなあ と思います(^。^)
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2006年8月より、BS日テレにて視聴(全41話)
制作 Comic Productions Co., Ltd.(2003年)

脚本  齊錫麟/鄒湘琴/徐玉樺/陳文桂/宋欣穎
監督  瞿友寧
オープニングソング  『花都開好了』S.H.E

CAST
枕野 ゆり ----- エラ・チェン
芙蓉 --------- ルー・ミンジュン
スミレ -------- ジェリー・ホァン
葵 ----------- ジョセフ・チェン

しょう子 ------- セシリア・イップ
ばあや ------- 比莉
椿沢セリ ------ セリーナ・レン
かえで -------- ヘイブ・ティエン


「薔薇之恋 〜薔薇のために〜」公式サイトは こちら

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