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87%
【第1話 1/12放送】
タイトルの“87%”とは、初期乳がんと診断された患者が、5年後に
生存している確率なんだそうです。
物語は初期乳がんと診断されたシングルマザーと、かつて妻を乳がんで亡くした
過去のある医師が、がんと闘い、支えあっていく姿を描くのだそう。
生保のセールスレディーである主人公・小谷晶子が言うところによると、近い将来、
女性の8人に1人が乳がんに罹るのだとか。
ただ発見が早ければ治る確率も高いのだそうで、ドラマの中でも医師が「大丈夫、
治りますよ」と気休めを言ってました。
しかしそれはあくまで客観的、かつ他人事だから軽々しく言えるのであって
当事者にとってみれば生死の境目。
その辺の微妙な心理を、このドラマでは描いていくのでしょう。
ヒロインが信頼を寄せる黒木医師を演じるモックン。
最近、どのドラマでも役柄が似てますね。
真面目で立派な家に住んでて、でもその家の住人は心が病んでる、みたいな(笑)
今回も亡くなった奥さんの両親(細川俊之、大谷直子)が陰湿な感じでコワイ(^^;)
重くなりがちな中で、明るい部分担当がヒロインの親友に扮する杉田かおると、
黒木の元同僚に扮する古田新太。
古田新太は存在するだけで場が和むから不思議です。
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【第2話 1/19放送】
晶子(夏川結衣)の息子、蒼太を演じる川口翔平くんが
かわいいです。
晶子の同僚、弓子(杉田かおる)に向かって、「クソババァ」と言ったり、
言動は生意気そのものなんですが、そこがかわいいですね。
強がり言ってても寂しいんだろうし、でもお母さんのことをよく理解している。
黒木先生(本木雅弘)をお母さんの恋人だと思って「結婚してもいいよ」
みたいなことを言ったり。
晶子はそれを「新しいお父さんが欲しいんだ」って勘違いしてしまうわけなんですが…
そして、相変わらず黒木の義理の両親、特に母親(大谷
直子)がコワイ。
亡くなった娘=黒木先生の奥さんの食事を用意するのは、供養のためかとも
思いましたが、「百合は紅茶でいいわね?」と呼びかけるところを見ると
幻覚が見えてるのか、とにかく精神を病んでいる様子。
暗に責められてる黒木先生もよく耐えてるもんです。
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【第3話 1/26放送】
何といっても今週の最大ヒットは、蒼太の父親の演じ手です。
これからかかる治療費を計算して、せめて養育費をもらおうと蒼太
の父親に連絡をとる晶子(夏川結衣)。
電話越しの声を聞いたとき、その特徴ある声と喋り方に聞き覚えがあったん
ですが、思い出せず、しかも結局姿は現さずじまい。
ドラマを見ながらモヤモヤしてたんですが、晶子の回想でもう一度声が
流れたとき「長井秀和」だと分かりました(笑)
あれで終わりなのかな〜。ぜひ姿を拝見したいものです(^^)
さて、宇月医院に最新の医療機器が入り、晶子のオペをすることになった
黒木先生(本木雅弘)。
オペすると決めてから妙に晴れ晴れとしているんですが、黒木がオペを
頑なに拒んでいたのは“設備がない”という理由じゃないはずなのに、
いまいち府に落ちませんでした。
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【第4話 2/2放送】
仕事でミスをしてしまった晶子(夏川結衣)。
保険契約を結ぶときに、必ずしなければいけない“未保障期間”の
説明を忘れたことで、お客から訴える!と怒鳴られてしまったのでした。
晶子がガン契約を結んだ川上というのは、蒼太のクラスメートの
親でもあり、幸せを絵に描いたような家族だったんですね。
二人目を妊娠中の奥さん(高橋かおり)は
聖母のような笑顔から一転、ご主人がガンと診断されてしまい、
晶子を訴える!とエライ剣幕。
奥さんだって、晶子を訴えたってどうにもならないことは分かってる
んですよね、ほんとは。
でもショックから逃れるために、八つ当たりしてるというか。
ご主人(今井雅之)も優しい人で、
そんな奥さんをなだめ、さらに会社が倒産して債権者が押しかける
だろうと予測して、奥さんに離婚を申し出るのです。
まさに、幸福の絶頂から突き落とされた川上家。
ガン手術目前の晶子が職を失うわけにいかない瀬戸際の苦悩よりも、
川上一家の不運な境遇に同情してしまう回でした。
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【第5話 2/9放送】
だんだん、泣けるシーンが多くなってきたような気がします。
プライドも、息子と生きるためにはお金に代えられない状況に
切羽詰った晶子(夏川結衣)は、
蒼太の父親の妻に連絡をとります。
「やっぱりね」という感じで人を見下す妻は念書にサインさせたうえに
「後で文句を言われても困るから」と、その場で200万円を確かめるように
言うのです。
偶然、その場に居合わせた晶子の親友・弓子
(杉田かおる)が、「ふざけるな!」と一喝するんですが、晶子と弓子の女の友情に
ほろっとさせられました。
もちろん晶子の病気を知ってる親友の弓子と、そんなことは露ほども知らず、
“旦那の昔の恋人で、勝手に子供を産んだ人”という認識しか
ない人では、晶子に対する思いも違うわけですが。
周囲の目もある中で、お金を数える晶子が哀れにも見えました。
そしてそのお金を持って、入院してる川上
(今井雅之)のもとへ向かった晶子。
「拾ったお金だから、二人で山分けしましょう」と、川上へ
100万を渡し、二人で励まし合う姿にまたほろっとさせられてしまいました。
奥さんに心配をかけまいと、家族に知らせずにすでに手術を終えた
川上の姿は、これから手術を受ける晶子に多大な勇気を与えました。
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【第6話 2/16放送】
いよいよ手術に臨んだ晶子(夏川結衣)。
黒木先生(本木雅弘)も優秀な麻酔科医である江梨子(相川七瀬)
の助力を得て、奥さんを死なせてしまった手術から4年ぶりに
メスを持ちました。
が、しかし、手術中に泣いてしまうんですね、
黒木先生。
黒木先生なりの苦悩っていうのはあったと思いますし、江梨子も
「4年前に見たかった、その涙」と4年前の手術のことを
やたら繰り返すんですが、客観的に見たら医者がオペの
最中に泣いてしまって中座なんて絶対ヤダ!!
「今の君に医者の資格はない」と言ってクビにした宇月先生(橋爪功)が
初めてまともな方に見えました(^^;)
そして、またコワイ黒木先生の義母(大谷直子)。
蒼太が黒木先生の家で食事をご馳走になってるうえに孫同然に
扱ってもらってると知った晶子が挨拶に行くんですが、「蒼太の
学校の先生ですね」と言ったり、「陽平は新婚旅行に行ってます」と
言ったりします。
あくまで黒木先生の妻・百合が生きていると思い込んでるお義母さん。
不気味な雰囲気の大谷直子の演技がコワイです。
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【第7話 2/23放送】
乳がんが再発し、末期状態となっていたひとみ
(岩佐真悠子)の願いは黒木先生(本木雅弘)とデートすること。
登場したての頃は生意気な感じがして、可愛げがなかったんですが、
デートに向けて晶子(夏川結衣)に下着を買いに行ってもらう
あたり、可愛いなと思いました(^^)
あと、三沢先生(柏原収史)ではなく、黒木先生が好きという
ところも、人の本質を見てるあたり好感持てます。
そして、デートの終わりでカツラをとったひとみの姿に晶子は
勇気をもらうんですが、岩佐真悠子は
本当にスキンヘッドにしたみたいですね。
「世界の中心で、愛をさけぶ」の綾瀬はるかといい、みんなの
女優魂には恐れ入ります。
黒木先生も最初からデートに応諾
したわけでもなく、「医者には医者の役割がある」といって断っていたんですが、
蒼太(川口翔平)の授業参観に行った折、「教師の役割とか関係なく、
人間として向き合ってほしい」と晶子が学校側に訴えたことがきっかけで、
ひとみに向き合うことにしたのであります。
しかし、他人の子の授業参観に来て、教師に「間違ってる」と意見する
黒木先生もヘンでしたが(^^;)
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【第8話 3/2放送】
営業所縮小のため、リストラに遭った晶子(夏川結衣)に意外な人物がプロポーズします。
所属していた営業所の所長、ケンケンこと剣崎
(渡辺いっけい)なんですが、
このプロポーズが何となくカワイかった(*^^*)
「僕はお金も無い。出世もたかがしれてる。カッコよくもない。でもあなたと
あなたの息子を養えるだけの甲斐性はある」
弓子(杉田かおる)じゃないけど「恋人向きではないけど、旦那にするならいい」
人だと思いますね。
誠実そうだし、優しそうだし(^-^)
剣崎が本当に晶子を好きなのか、それとも同情心からなのかは分かりませんが、
同情から生まれる愛もあると思います。
そういえば、剣崎さんは営業成績が悪くても晶子には優しかった気が。
さりげなく愛情表現してたのかな(笑)
義理の両親の言うなりになってる黒木先生(本木雅弘)よりいいと思うんですが。
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【最終話 3/16放送】
何か思ったよりあっけない幕切れだったと思います。
まあ、韓国ドラマじゃないんだからヒロインが死んだら、夢も希望もないので
無難な展開ではありましたが。
がんに罹った晶子(夏川結衣)よりは、4年前の妻の手術に疑惑が寄せられる
黒木先生(本木雅弘)の物語になって
しまった感は拭えません。
晶子と黒木先生の関係もいまいち中途半端だし。
ちなみに2年後の夏川結衣のショートヘアはいただけませんね(^^;)
宇月先生(橋爪功)が今回もいい見せ場がありました。
医師免許剥奪と決まりかけた黒木先生を擁護して、結果的に2年間の医業停止に
留まらせたのですから。
「メガネがない」とずっと言い続けていたのも、娘(酒井若菜)からプレゼント
されるための伏線だったみたいだし。
黒木先生の義母(大谷直子)も人間らしさを取り戻したし、希望の見出せる
最終回ではありました。
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2005年 1〜3月期 日本テレビ
脚本 秦 建日子
主題歌 「キミがいる」CHEMISTRY
CAST
小谷 晶子 ----- 夏川 結衣
黒木 陽平 ----- 本木 雅弘
小谷 蒼太 ----- 川口 翔平
寺田 弓子 ----- 杉田 かおる
宇月 薫 ------- 酒井 若菜
三沢 卓巳 ----- 柏原 収史
岡田 江梨子 --- 相川 七瀬
杉山 紘一郎 --- 古田 新太
剣崎 護 ------- 渡辺 いっけい
黒木 正十郎 --- 細川 俊之
黒木 友恵 ----- 大谷 直子
宇月 寅蔵 ----- 橋爪 功
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