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美女か野獣


アメリカで活躍していた鷹宮真(松嶋菜々子)は、日本のJBCテレビにヘッドハンティングされ、 全権委任のチーフプロデューサーとして、報道番組を受け持つことになる。
時を同じくして、破天荒で問題児の永瀬洋海(福山雅治)がバラエティ番組から異動してくる。
真は、「イブニングニュース」の視聴率を上げることが出来るのか――。

【1/16放送分(2話)までを見て】
テレビ局の内幕モノって面白いと思います。
我々一般人から見たら、華やかで憧れの世界。
でも、それこそ1分1秒でも視聴率をとるために頑張ってるんだなあと感心しちゃいます。

クールで知的な女性を演じる松嶋菜々子。颯爽としていてカッコイイです。
ちゃらんぽらんな福山雅治、面白いです。ふたりの過去にはいったい何が…?
そして渡辺いっけい、八嶋智人、深浦加奈子を始めとする個性的な面々が揃う 番組クルーが、脇を固めて見ごたえ充分です。 [1/23]

【2/6放送分(5話)までを見て】
真、あぶなかったな〜。
覚悟を決めて大臣の誘いに応じかけてはいたけど、本当は嫌だった。
そんな真を、子供じゃないんだから放っておけばいいのに必死で探して助けた洋海。
ふたりの心の距離が、近づいた感じです。 [2/8]

【2/13放送分(6話)】
「イブニング・ニュース」の視聴率が伸び悩み、真はアンカーを桜木(児玉清)から、 フリーキャスターの貴島に変えることにする。
“ニュースはエンターテインメント”と豪語する貴島によって、視聴率はいったん アップするものの、貴島のスタンドプレーにスタッフは困惑し始める。
自ら退社を決意した桜木が最後の挨拶をすることになった日、銀行立てこもり事件 が起き、報道特番が組まれることになったが――


桜木さん、カッコよかった〜(*^。^*)
“アナウンサーたるものは”というものを教えてもらったような気がします。
なるほど、鋭い切り口から記者に質問するのはいいけれど、間違ってもキャスターが 容疑者を非難したり、裁くような口ぶりをしてはいけないんですよね。
豊富な経験と知識を併せ持った桜木さんが、渋く光った夜でした。 [2/14]

【2/20放送分(7話)】
久瀬(渡辺いっけい)が、体調を崩した妻に代わって、受験校に連れて行くため、 娘の千尋を職場に連れてきた。
千尋の受験する私立・松泉女学館は、真の母校であったが、久瀬は事務局長から、 寄付金を払えば入学できる“裏口入学”を持ちかけられる。
洋海は真に事実の追究を求めると共に、優等生的な言動しかしない千尋の本心に 気付いて――


ラスト、久瀬が奥さんに向かって説教をする場面で泣いてしまいました(*_*)
久瀬との結婚を後悔している感じの奥さんに、「子供の気持ちを考えろ!」と一喝。
子供にとって、家族にとって何が大切かを再確認した久瀬一家、お父さんカッコよかった(^_^)
そして、真と洋海の過去もだんだん明らかになってきました。 [2/22]

【2/27放送分(8話)】
以前バラエティ制作部にいた洋海は、その人脈の広さから芸能コーナーを任されることになる。
高視聴率を得る中、真は、人気バラエティー番組に出演中のタレントがケガをした事故に ついて、洋海に取材を命じる。
事故ではなく、司会を務める大物タレントの暴行によるものだと判るが、誰にとっても 得にならない内輪の事件に関係者は口を開こうとせず、取材は難航する――


“報道すること”の難しさに直面した洋海。
元は自分もその場にいた家族のような仲間内で、誰にとっても損にしかならない“事実”。
誰もが、自分がその現場に居合わせたとしたら、やっぱり口を噤んでしまうでしょう。
でも、「暴行は犯罪」「報道することによって食い止められる」なら、「報道すべき事実」 なんだと理解し、報道マンとして成長しました。 [2/28]

【3/6放送分(9話)】
1週間の平均視聴率を上げるためにラーメン特集を組むことになり、古袋(佐々木蔵之介)は、 昔行った、井戸水を使ったラーメン店を取り上げようと取材に赴くが、その店は「水が変わった」 ために閉店してしまっていた。
古袋の訪問によって、村の住民たちが、工場排水によって村の水が汚染されていることを 報道してほしいと局に押しかけてくるが、真は「番組では取り上げられない」と住民たちを 帰らせる――


夜、一人で環境汚染についてビデオを編集する古袋さんの姿に胸を打たれました。
視聴率第一主義だった真も、“視聴率よりも大事なものがある”ことに気付きます。
変わりつつある真と、絆が生まれつつあるチームですが、番組打ち切りが決定――! [3/8]

【3/13放送分(10話)】
番組の打ち切りが決定し、洋海は契約切れとなる真の去就が気になる。
洋海が放火の現場を目撃し、連続放火事件の犯人と思われる青年にインタビューをする大スクープを 得るが、その青年は警察に連行されたもののアリバイがあったためにすぐ釈放される。
洋海は納得がいかず、その青年側に大物弁護士がついていることに疑問を持った 真たちは、総力取材に当たるが――


クライマックスに向けて、事件発生、そして洋海と真の関係も佳境に突入!
二人の過去も「あの雪の日に…」「その話はやめて」から一歩前進、「聞けよ!」 ということで、二人の別れには誤解とすれ違いがあったようです(笑)
事件には真の父親も関与!? あらゆる危機にどう立ち向かうのか、次回いよいよ最終回! [3/15]

【3/20放送分(最終話)】
放火した青年の父親と大臣との間に贈収賄の疑惑が浮上し、真の父親も 関与していたことが判る。
洋海は取材することをためらうが、真は信念の元、父の住居にあるパソコンから 証拠となるデータをとり、自ら父親にマイクを向けて真実の解明に当たる。
汚職事件のスクープにより、「イブニングニュース」の続行が決定するが、 真は取材方法の責任を取る形で、契約を打ち切られる。
ニューヨークへ出発する真を、洋海はバイクで空港まで追うが――


父親が贈収賄に関わっていたことにショックは受けたでしょうが、周囲が 心配するほど、取材や報道することを真がためらっていたとは思えません(笑)
空港まで追いかけてきた洋海の話を聞く真の顔が、と〜っても嬉しそうで 可愛かったです(^-^) 真ではなくて“菜々子スマイル”でした☆
でも真と洋海は気持ちが通じ合ったとはいえ、結局は離れ離れなんですよね。
意外な結末でした。

洋海が毎回必ず、部下の立場としての「鷹宮さん」「…ですよね?(笑)」という おずおずした態度から、急に元カレ口調になって「お前」「…だったよな」という 急変を見せたにも関わらず、真は一貫して上司の立場を崩さずに クールだったのが、おもしろかったです。

そして何といっても、愛すべきは「イブニングニュース」のスタッフたち。
特に、最終回までボケっぷりを披露してくれた久瀬さん(渡辺いっけい)、 戸渡さん(八嶋智人)、古袋さん(佐々木蔵之介)は、いい味出してました。
キャスティングの良さもあって、都会的でお洒落な、かつコミカルで 機知に富んださわやかなドラマでした! [3/22]

2003年 1〜3月期 フジテレビ

脚本 武井 彩
主題歌  「銀河と迷路」 東京スカパラダイスオーケストラ

CAST
鷹宮 真-------松嶋菜々子
永瀬洋海-------福山雅治

久瀬光彦-------渡辺いっけい
戸渡千太郎-----八嶋智人
古袋 博-------佐々木蔵之介

白井雪乃-------白石美帆
山本タケシ-----永井 大

秋山富士子-----深浦加奈子
桜木恭一郎-----児玉 清




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