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宮廷女官 チャングムの誓い


※このページは、2004年10月〜2005年11月に執筆しました。

【Introduction】
韓国MBCで2003年9月から放送され、視聴率が50%以上という話数を何回も 叩き出した驚異的な人気ドラマです。
日本では初めて放送される韓国の時代劇で、舞台は16世紀初頭の朝鮮王朝。
卑賤な身分の出ながら宮廷料理人の頂点を目指すヒロインが、やがて国王の主治医にまで 上り詰めるという女性のサクセス・ストーリー。
ヒロイン“チャングム”は実在した女性医師で、原題は「大長今(テ・ジャングム)」 (=偉大なるチャングム)と言います。

ヒロインのチャングムを演じるイ・ヨンエは 日本では映画「JSA」「ラスト・プレゼント」で知られた女優さん。
前者では凛々しい女性将校を、後者では不治の病に冒されたいたいけな妻を 演じて涙を誘いました。
全54話、NHKが1年間をかけて放映する、大河 ドラマよりも長い(笑)韓国時代劇です。


【第1話 10/7放送分】
初めて見る韓国の時代劇ドラマだったのでどうかなあと思ったんですが、 なかなかおもしろかったです。
あまり知った顔の俳優が出ていないので、時代物の衣装と鬘をつけて しまわれると人物の区別をするのが難しい(^^;)
しかし、そこは鮮やかな筋運びで、馴染みの無い国の時代物でありながら 難なく物語に入っていくことが出来ました。

王宮に仕える武官・チョンスは元妃を 毒殺する任務に当たり、彼女の最期の目つきが忘れられず、出会った老師に 「3人の女がお前の運命に関わる」と予言されます。
すなわち「1人目はお前が死なすがお前は死なぬ。2人目はお前が助けるが お前により死ぬ。3人目はお前を死なすが、他の多くの命を救うだろう」と。
1人目の女が殺した元妃だと思い当たるや、武官職を辞し、山中に篭るチョンス。
14年後、彼は2人目の女=ミョンイに出会ってしまいます。
ミョンイは宮廷女官で、同僚で チェ一族の女官の不審な行動を上位の女官に報告したところ、毒殺を 図られてしまいます。
親友の女官がこっそり解毒剤を混ぜてくれたおかげで一命をとりとめ、 チョンスに救われて回復します。

ここまでですでに怒涛の展開(笑)
ミョンイは、女官の最高役職の地位を維持するべく権力闘争に 加担するチェ一族の陰謀により毒殺されかけたのですが、冒頭の元妃の 毒殺も世継ぎ争いが原因。
権謀術数が渦巻く王宮の物語は、古今東西を問わぬようです。
毒を自ら飲ませる殺し方は韓国の慣わしなのでしょうか。

いったいいつになったらイ・ヨンエが 出てくるのかと思ったら、ラストでようやく幼い チャングムが登場。
チョンスとミョンイが出会って8年後、2人の娘がチャングムだったのですね。
何と5話まで子役時代だそうで、やはり先は長そうです(笑)
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【第3話 10/21放送分まで】
父・チョンスが連行され、母・ミョンイもチェ一族の手によって命を 落とし、チャングムは天涯孤独になってしまいます。
「最高尚官(チェゴサングン=宮廷で、女官が働く部署の最高責任者)になって 母の無念を晴らしておくれ」というミョンイの遺言を胸に宮廷を目指す チャングム。
善人に限って、報われない人生を歩むものですね。
チョンスにとって“2人目の女”だったミョンイは、娘チャングムが “3人目の女”であることに気づきます。
すなわち、「お前を死なすが、他の多くの人の命を救うだろう」と。

チャングムはその利発さでもって、 知らぬ間にクーデターを企てる一味の足となり、暴君・燕山君の異母弟、 晋城大君の元へ大事な伝言を伝えます。
女官になりたいとアピールしていたチャングムは晋城大君が即位して中宗 となると、低い身分でありながら宮中にあがれることになりました。

この女官見習いの卵たち、大部屋で生活するんですが、身分の低いチャングムを いじめる様は「キャンディ☆キャンディ」みたい(笑)
しかもチャングムの親友となる気弱なヨンセンは亀を飼ってるって、 まさしくパティだし(^^;)
本当は父も母も最高身分の出なのに、苦労に苦労を重ねるチャングムなのでした。
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【第5話 11/4放送分まで】
女官見習いになれたものの同僚たちの嫌がらせに遭う姿が「キャンディ」 みたいと思ったら、ついに同じ内容、同じセリフまで出てきました。
「正装して最高尚官に挨拶に行きなさい」と連絡を受けて向かったら ウソだったというのは、合同礼拝に普段の制服で行くようにと 連絡を受けて、本当は黒の制服で行かなければならなかったのに陥れ られたキャンディと同じだし、ただ一人仲良くしてくれる友達= キャンディにとってのパティ、チャングムにとってのヨンセンに向かって 「私といるといじめられない?」と聞くのがまるで一緒(笑)

韓国では、「キャンディ」は韓国のマンガだと思ってる人が少なくない くらい浸透していて、イケメンスターで愛称が「テリュース」というのも 私が知ってるだけで二人います(笑)
(サッカーのアン・ジョンファン選手とウォンビン。)
ヒロインがいじめられながらも健気に生きる姿は、韓国ドラマの不可欠 な要素のようです。

それにしてもチャングムは賢い。
母の教えを守って随所で利発さを見せるチャングムですが、不運を招くのも 自分の口から。
「この口がいけないんです」と、お喋りな自分の口を叩くチャングム、 カワイイ〜(*^^*)
5話のラストでチャングムも18歳になり、本役のイ・ ヨンエが登場。
韓国ドラマは子役時代の方がおもしろかったりもするので、おもしろさが 続けばいいなと思います。
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【第8話 11/25放送分まで】
このドラマが韓国で放送されていた当時、 宮廷料理がブームになったそうですが、確かに作中で 女官が調理するシーンがよくあります。
その手際のよさに(吹替えかもしれませんが)感心しましたが、今回 試験の課題となった“饅頭(マンドゥ)”はとても美味しそうでした。
あんこの入ったお菓子のお饅頭(まんじゅう)かと思ったら、餃子や シュウマイに近いものだそうで、食べたくなりました(^。^)

さて、試練に遭遇してばかりのチャングム ですが、苦労は報われるもので菜園での懸命な姿勢が功を奏して スラッカン(王の食事調理場)に戻れることになり、小麦粉が盗まれる被害に遭っても、 菜園から野菜をもらって代用したりと、人の輪とはそうやって生まれて いくもんなんですね。
かつてチャングムが傷の手当をした(そのために宮廷に帰るのが遅れて しまったんですが)文官ともお互いそれとは知らず再会もしましたし、 宮中での人脈を広がらせているチャングムです。
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【第11話 12/16放送分まで】
チャングムの母の時代から(というか代々)、宮廷の陰謀に加担するチェ一族。
そのためにチャングムの母・ミョンイも死に追いやられたわけですが、 そのチェ一族の次代の後継者がチャングムにとっての良き“お姉さん” であるクミョン
聡明なクミョンは、陰謀に加担せずとも料理の腕前だけで最高尚官(チェゴサングン) の地位を守っていけるはずだとチェ尚官に訴えますが、そうはいかないのが チェ一族の掟。
クミョンもついに“呪いの札”を隠す任務に就きますが、失敗してしまい、 チェ尚官はその罪をチャングムにかぶせようとします。

クミョンは、チャングムが宮廷に来たばかりの頃から何かと縁があったんですが、 他のチェ一族と違ってチャングムの味方的だったのにここにきて、ついに チャングムとは袂を分かちそうです。
チャングムが以前、怪我の手当てをして命を救った文官チョンホも 実はクミョンの憧れの人であり、クミョンはチョンホとチャングムが顔見知りであることにも 快く思っていなさそうなので、このクミョン、チャングムの生涯のライバルに なりそうです。

チョンホは自分の命の恩人がチャングムであることを知らないんですが、チャングム の宮廷での母代わり、ハン尚官もまた、 チャングムの亡き母がかつて自分が救うことの出来なかった親友であることをまだ知りません。
チャングムが食物も与えられずに弱っていく姿を見て涙ながらに「私にだけは 本当のことを教えて」と訴えるハン尚官。
チャングムも死んでしまったら元も子もないんだから、ハン尚官になら言えばいいのに と歯がゆい場面でした。

さて、気付いてみれば全54話のうち11話まで来まして、今週で年内の放送も終わり。
11話といえば民放の連ドラでいえば最終回と同じぐらいの話数なんですが、この ドラマ的にはまだ5分の1強。
かといって間延びしているわけでもなく、内容的にもやっとチャングムが正式な女官 になったばかりなので、まだこれからという感じ。
他の韓国ドラマに比べてもテンポがよくて、なかなかおもしろいと思います(^-^)
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【第14話 1/20放送分まで】
最高尚官(チェゴサングン)の後継者の座を巡って、チェ尚官とハン尚官が 対決することになりました。
チェ一族の誇りとメンツに賭けて何が何でも負けられないチェ尚官と、 宮廷の陰謀から水刺間(スラッカン=王の食事の調理所)を守ろうとする 最高尚官の意志を次ぐハン尚官の闘いが始まりました。
ハン尚官はチャングムの“味を描く”料理の 才能を高く評価して自分付きの助手とするんですが、チャングムは味覚を失ってしまって、 ハン尚官の手助けどころか女官生命も危ういのでした。

ハン尚官とチャングムの絆が回を追うごとに深まっていって、チャングムを 心配するハン尚官は母のようでもあるし、そもそもチャングムは誰にでも 好かれる性質なんですよね。
カン・ドック夫妻もいつもチャングムの心配をしているし、菜園の責任者・ ウンベクもチャングムの力になってくれました。
そろそろ、チョンホとも親密になってほしいところなんですが(^^)
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【第19話 2/24放送分まで】
ハン尚官とチャングムにとって苦難の回が続いていましたが、 19話は久々に正義は救われる、というかスカッとした幕切れでした(^-^)

公平に物を見るチョン最高尚官(チェゴサングン)がチェ尚官の策略で 流行り病でもないのに宮中から隔離され、ハン 尚官チャングムは太平館に 明の使者の接待に向かわされ、悔しい思いをしていたんですが、 そこはチャングム、持ち前の正義感でもって、気難しい明の使者に最高の 薬膳料理を出して、株を上げました。

せっかくのチャングムの手柄も、チェ尚官が自らの功績のように報告する のも、思わぬ人脈から真実が伝えられました。
皇后の母代わりだった尚官の最期をチャングムが看取ったことから、皇后が チャングムの功績を皇太后に伝えてくれたのです。
皇太后はチェ一族の味方なのかなと 思っていたんですが、ちゃんと公正な目を持ってるみたいですね。
女官長は権力維持のためにチェ一族に取り入ってるみたいですが。

これで次期最高尚官の座を賭けたハン尚官とチェ尚官の競い合いが1対1の 同点となり、次で決着ということになりました。
ハン尚官はチャングムに親友ミョンイを救えなかった悔恨を語り、二人の 絆はますます強まっていますが、そろそろミョンイがチャングムの母だと 気付くかな、といったところです。
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【第24話 3/31放送分まで】
久々にスカッとしたエピソードでした(^-^)
ここのところ、せっかくハン尚官が 最高尚官(チェゴサングン)になったのに、チェ尚官の策略でほかの尚官 たちや女官までもハン尚官に反発して悔しい思いをしていたら、若き皇后の おかげでハン尚官は見事敬意を表されて名実共に最高尚官の座に治まりました。
「ご飯を炊く」という最終勝負においても尚官たちの好みをどうして知って いるのかと問われて「幼い頃より一緒におりますので自然と…」などと 言われたら、尚官たちの心も解けるってもんです。

チョンホに密かに想いを寄せるクミョンは、 チョンホ追討の企てを知ると彼にそのことを伝えます。
チョンホは、悪事を暴くためにせっかく 異動した司憲府(行政監督機関)から内禁衛(王の護衛隊)に戻ることにしたわけ ですが、それは同時にチャングムの身を守るためでもあります。
クミョンにとっては辛い事実を目の当たりにしたことにもなりますが、 チャングムとチョンホは着実に近寄ってきてて楽しみです。
チョンホを演じるチ・ジニ、宮廷劇なので 扮装がいつも同じなのが寂しいですが、カッコいいですね(*^^*)

そしてついにチャングムとハン尚官が、 チャングムの母でありハン尚官の親友であったミョンイの存在を互いに 知るときがやってきました。
駆け寄っていく二人の笑顔につられて見ているこっちも嬉しくなってしまいました(^-^)
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【第27話 4/21放送分まで】
途中、2回ぐらい泣かされました(*_*)
ハン尚官がこんな形で死ぬなんて思いもしなかったもので。
(前回放送時に予告を見るまでは。しかし、予告 で核心部分を見せすぎ ^^;)
無実の罪を被り、チャングムが生き延びることを願って、偽りの自白を したハン尚官
なぜ、正義が負けるの〜〜!!(*。*)
怒りと悲しみで涙が溢れ出てきちゃいました。

両親を喪った幼いチャングムを母のように見守り、教育してきたハン尚官。
実は亡きチャングムの母ミョンイの親友で、ようやく名乗りあえたのに、 チャングムにとっては2度も母と死に別れたようなものです。
野いちごすら口に入れてあげられなかったけど、チャングムに背負われながら 逝ったということだけが、せめてもの救いでしょうか。

ハン尚官を演じたヤン・ミギョンは 「その陽射しが私に…」で、ヒロインの姉(実は産みの母)を演じ、薄幸の 佳人といった役柄でした。
その時も清楚な印象でしたが、ハン尚官はそれに加えて賢く美しく、厳しくも 温かくチャングムを見守ってくれました。
韓国でドラマ放送当時、「ハン尚官を死なせないで」という 視聴者の声に応じて、登場話数が延びたんだとか。
実に惜しいキャラクターを失い、寂しい限りです。

それにしても敵ながらあっぱれ、賢すぎるチェ一族です。とりわけチェ ・グミョン
チャングムの素直さも料理の才能も認めているはずなのに、クミョンが あそこまで冷酷になれるのは一族の誇りというより、チョンホの ことでチャングムに嫉妬してるからなんですね。
女の執念てコワい…
でも、チェ尚官もクミョンも、罪人として流されるハン尚官とチャングム を人知れず見送るあたり、人の心は失っていないのです。

そして、正義を知るチョンホも幽閉されてしまいました。
いつもクールなチョンホも、チャングムが死の危険に晒されているとしるや、 取り乱してましたね(*^^*)
ミョンイやハン尚官、チョン最高尚官の無念が晴らされる日が来ると いいなと思います。
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【第29話 5/5放送分まで】
謀反人の汚名を着せられて、済州(チェジュ)島へ流された チャングム
向かう途中で母と慕ったハン尚官は亡くなってしまうし、宮中に戻る術も ないかに見えましたが、そこにかけつけたのがチョンホ 様
チャングムがかつて自分の命を救ってくれた命の恩人だと知るや、 官位も役職も捨てて、済州島まで追いかけてきました!
チョンホが所属していた内禁衛の長官の計らいで、済州島の水軍の武官 という役職がついて、チャングムと一緒にいられることになりました。

いや〜、チャングムと話すときのチョンホの嬉しそうな顔ったら(*^^*)
罪人のチャングムは卑しい奴婢の身分となり、本来なら水軍の武官様に 顔を上げたりしてはいけないみたいなんですが、チョンホみずから 「チャングムさん」と呼んでるぐらいですから(^^)
1回は下を向いて話しかけたものの、次からはチャングムも「チョンホ 様〜!」なんて、大声で呼んで駆け寄ってってるし(笑)
恋愛などご法度の宮中でどうやって愛を育むのかと思ってたんですが、 済州島で親密になっていくようで。
優秀な医女になって宮中に戻るという希望を見つけたチャングムの 新たな活躍が楽しみです。
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【第35話 6/16放送分まで】
医女試験に合格し、宮中に勤務することになった チャングム
まだ医女見習いですが、念願の宮中に戻ってくることができました(^-^)
そして、かつての仲間たちとの再会。

まず、クミョン
最高尚官(チェゴサングン)になってたんですね〜、びっくり(@。@)
てっきりまだチェ尚官が最高尚官かと思ってましたが、じゃあ チェ尚官は?と思ったら、なんと女官長ですって!
まさにチェ一族の天下ですね。
チャングムが医女見習いになって、いきなりの大事が起こりまして、 あの聡明な皇后が流産をしてしまうんですが、 どうやらこれにはチェ一族の陰謀があるようで…

チャングムの親友ヨンセンは王様の目に とまって側室になったので、いい思いをしてるのかと思いきや、王様のお渡りは ないようで(これもチェ一族の陰謀か?)、女官にも見下されて、惨めな生活を しているのでした。
チャングムとヨンセンの再会シーンは泣けましたね(*_*)
ヨンセンは、ピーピー泣くうるさい子というイメージがあったんですが、 本当にチャングムのことが好きで、純真な子だなと最近になって 好感が持てるようになりました。

チャングムの味方だったミン尚官チャンイも水刺間(スラッカン)を 追い出されて不遇な生活を送っているようで、宮中の様子も様変わり。
逆境にめげないチャングムも帰ってきたことだし、チョンホも宮中の 不正を糾そうとしてるし、正義が勝つ日を楽しみにしたいと思います。
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【第38話 7/7放送分まで】
このドラマは、チャングムが不当に意地悪されたり、不遇な立場に追いやられたり したかと思うと、正義が認められて晴れやかになる、の繰り返しなんですが、 今回は後者の方でした。
駄々をこねて治療を受けない皇太后に、嫌いなにんにくで作った丸薬を飲ませて 見事に手柄を立てたし、皇后にも覚えがめでたく、担当を任されることに なりました(^-^)

けど、38話のなかで一番印象が強いといったら、中宗 (王)ヨンセンのシーン (*^^*)
中宗がみずから思い立ったのか、たぶんチャングムが長官にお願いしたのだと 思われますが、ヨンセンのもとを訪れた中宗。
王を怖がるヨンセンは、それでもミン尚官から教わった通りに、王に 気に入られようと、「あーんして」などと言いながらぶるぶる震えちゃって かわゆいんですが(*^^*)、中宗も「初(う)いやつじゃのう」などと言ってヨンセンを 見つめる表情がエロおやじにしか見えなかった(笑)
ヨンセンと同様にドキドキしながらも、笑えたシーンでした(^。^)
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【第43話 8/11放送分まで】
医女仲間に嫌われ、内医院(ネイウォン)で孤立するチャングム
チャングムって敵を作りやすいんですよね(^^;)
頭の回転が早くて、知恵もあるし努力家なチャングムと比べられて、 人前で恥の一つもかかせられたら、確かに敵対心は生まれます。
なのでヨリの気持ちも分かりますが、 そこで自分が改心せず、チェ一族に加担しちゃあ、ダメですね。
チャングムの命までも奪おうとするチェ一族ですから。

疫病が蔓延し、封鎖令が出た村に取り残されたチャングム。
そこへ舞い戻ってきたのが、我らがチョンホ様です! (*^^*)
周囲の静止も聞かず、自分の立場も顧みずチャングムの元へ向かうチョンホ。
さらに、村人によって蔵に閉じ込められたチャングムを救出に来ます。
火をかけられ、炎が渦巻く中、チャングムを探すチョンホ様、 カッコよすぎです(*^^*)
チョンホとチャングムの愛情って、チョンホの天秤の方が 重そうですね。
愛しい人が助かってよかったって、全面に表れてますもの(笑)

ハン尚官を死に追いやったアヒル事件の真相をつかもうと、チャングムは 当時誤診があったのではないかと、王の病状日誌を見ようとします。
皇后の信頼を頼りに無謀な手段に出るチャングムですが、内侍府(ネシブ) の取調べを受けてしまいます。
助け舟を出してくれたのが、昔から面識がありチャングムを評価してくれてる 長官。
この内侍府の長官、なんとなくおっとり してあまり偉い役職の人には見えないんですが(^^;)、 ちゃんと権力はあったようです。
コワ〜イ顔の厳しい内侍府の係官も長官には従ってるので。

しかし! チョンホよりも長官よりもやっぱり一番力があったのがこの方!
もう、大好きです! 皇后様!!
皇太后にもひるまないし、チャングムを正当に評価してくれるし、中宗には 尽くすし、身篭ったヨンセンには淑媛(スグォン)の位を授けるし、賢くて 聡明な皇后様です(^^)
今回、チャングムが皇后の信頼を笠に来て内書庫から無断で王の病状日誌を 持ち出してしまうと、言語道断とばかりにチャングムの処分を厳命。
皇后様、チャングムの言い分も聞かずに即断とはあまりにムゴイ(;_;)
と思ったら、ちゃんと助けてくれました(^o^)
「王の病気の原因をつきとめよ!」と、チャングムにチャンスを与えてくれました。
皇后に掛け合ってくれたのは、やはりチョンホ様なのでしょうか?
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【第46話 9/1放送分まで】
最近はチャングムが陥れられることが少なくなってきてよかった(^^)
皇后様も王様一筋なもんだから、 チャングムを助けたものの一向に病状がよくならないと「さっさとチャングムを つまみ出して!」とお怒りになり、でもチャングムの処方が間違ってなかったと 分かるや、「こっちへ来て、早く診察しておくれ」なんてコロコロ態度が変わって(笑)
しかし、ついに! チャングムが王様の病気の原因を付き止めました!  天晴れ!!(^。^)
でも、医局長や医務官を差し置いての手柄に周りは快く思ってないようで、 つくづく敵を作りやすいチャングムです(^^;)

王様はといえば、快復して すぐにヨンセンのところに来てくれたのは意外。
ヨンセンも、最近は側室の威厳が備わってきましたね、言葉遣いなどに。
そして、チャングムが差し向かいで王様と話せるのもヨンセンのおかげ。
しかし、王には王の悩みがあるみたいで、宮廷権力の問題って大変なんだな。

今回、感動してしまったのがチャングムクミョンの対話シーン。
「今しばらくの間、最高尚官(チェゴサングン)様ではなく、昔の女官時代に 戻ってお話させて頂いてもよろしいでしょうか」
「ねえ、クミョン」と呼びかけたチャングムの言葉で、 映像は流れませんでしたが、女官時代の特に見習いだった頃のことが私の頭の中に フラッシュバックしてきました。
クミョンがチェ一族でなかったら、二人の間に チョンホがいなければ(笑)(こっちの方が大きい)、二人はきっと 姉妹のように仲良く助け合って水刺間(スラッカン)を切り盛りしていったろうと 思うんですよねえ。
運命とは酷い。

そして、ここにきて重要なキーパーソンになって しまったヨンノ
チェ女官長をとるか、正義をとるか。
最後の数分間はヨンノが主役でした、苦悩するヒロイン(笑)
で、チャングムの所に行くのも不思議ですが…(^^;)
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【第47話 9/8放送分まで】
どうもオ・ギョモとチェ一族とヨンノの利害関係が分かりづらいんですが、 医局長に続いてヨンノも死んじゃいました。
ヨンノの死、あまりに呆気なくてしかも“その”シーンがなかったので、 ひそかに生きているのでは、と思ってるんですが。

果たして、医局長の遺書は存在するのか?
「私の手元にあります」というチャングムの言葉は事実なのかはったりなのか?
このドラマにしては珍しく、視聴者にも分からないサスペンス的なエピソードです。
医女のヨリが医局長の遺書を役所に届け出たと聞いて、慌てて外へ飛び出したチャングム。
ここからチャングムの行方は分からなくなって、誰も彼もが「チャングムはどこ?」 と探すのです。私たち視聴者も???状態。

そして、今回のラストシーン。
アヒル事件の再捜査が始まり、当時の関係者が一堂に集められます。
真相を知るヨンノもいない今、チェ女官長は 言いたい放題。
そこへ入ってきたとある人物の顔を見て、みんなが驚愕の表情を浮かべるのです。
私はヨンノだと思いました。
なので、次の瞬間、みんなと同じ驚愕の表情になりました(@o@)
医局長が生きていたなんて!!
今回はヤラレました(笑) 脚本に天晴れです!!
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【第49話 9/22放送分まで】
48話は「チェ一族の崩壊」。
初回から悪行ぶりを見せてきたチェ一族ですが、滅ぶときにはもろいもの。
チェ・パンスルは無様にこの世を去りましたし、クミョンは職を剥奪され、 宮中を去りました。
クミョンは、チェ女官長ほど割り切って 富と名誉を喜ぶ性質ではないし、かといってチャングムのように自分の志を 全うしたわけではない。
と思うと、女としては哀れな生涯(半生)だったなと。 クミョンなら「同情などしないで!」と言いそうですが(^^;)
チェ女官長は、最後まで悪あがきをして 逃亡を図りました。
しかし、誰も味方にはなってくれず、崖から落ちて死ぬという呆気ない最期。
幼き頃、ハン尚官とミョンイと過ごした時代を思い出して最後に見せた笑顔が、 純粋な笑顔で美しかったです。
チェ女官長もまた、一族の犠牲になった一人だったんだなと。

チェ女官長を演じたキョン・ミリ
整った顔立ちでキレイな方でした。悪役なのが残念だったぐらい。
撮影現場では後輩たちに演技アドバイスをしていたとかで、 素敵な女優さんです(^-^)

母ミョンイと師匠ハン尚官の名誉と身分を回復してもらい、ミョンイの悲願だった 「水刺間(スラッカン)の最高尚官(チェゴサングン)」になったチャングム。
そのまま最高尚官をやっちゃえばいいのにと思ったんですが、医女として生きていく 道を選んだんですね。

49話は「つかの間の和み」。
この回、何といってもチャングムとチョンホ様の 愛のエピソードです〜(*^^*)
中宗(王様)にお願いして活人署(ファリンソ)への異動を 決めたチャングム
チョンホも活人署へ顔を出しては、病気の子供 たちに凧を作ったり字を教えたりするんですが、なぜかチャングムには冷た〜い態度。
「何か用でも?」「頼まれたことをしただけです」「他に何か?」「では失礼」 などなどの素っ気無い言葉。
あの優しかったチョンホ様はどこへ?(*_*)

やっとのことでチャングムがチョンホに言います。
「これからも毎日、来て下さい」
「なぜですか?」
「お会いしたいからです」
「子供たちに?」
「いえ、あの、私が…」
「最初からそう言えばいいのです! 今まで気を揉ませられっぱなしだったから 仕返しです!」
と高らかに満面に笑うチョンホ様! んもう、 イジワルッ(*^。^*)

そして、「田舎で寺子屋と小さな薬房を開きませんか? ひとつ屋根の下で…」 と語るチョンホ様!
おお、これはまさしくプロポーズ!?(*^。^*)
涙ぐむチャングムを見て「嫌ですか? 泣くほど?」と問うチョンホに 「ええ、嫌です。小さな薬房だなんて。大きな薬房でないと嫌です」(*^^*)って、 二人とも、宮中での確固たる地位と名誉を手離すつもりでしょうか(^^;)

実は、チャングムは信頼の篤い皇后様から、 東宮を治療しながら秘密裡に抹殺してほしいと頼まれてしまいます。
恩のある皇后の頼みを無下に断りきれず、悩むチャングム。
皇后とチャングムの会話を耳にした中宗からも 「皇后の頼みとは何だ?」と詰問され、答えられないチャングムはチョンホの元へ。
「私を連れて逃げて下さい!」と泣きすがるチャングムのため、チョンホは 辞職の決意を。
愛の逃避行!?(*^^*)と思ったところへ、中宗がとんでもない発言を。
「医女チャングムを、余の主治医とする」!!
ま、予告で知ってはいたんですが…(おもしろさ半減 -_-)
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【第52話 10/13放送分まで】
チャングムとチョンホはとりあえず駆け落ちは決行したんですね。
しかし追っ手に阻まれ、宮中に戻されることに。
男女の別なく、実力あるものが然るべき地位に就く世の中を目指す チョンホは、 チャングムに王の主治医になるよう後押しします。
駆け落ちして宮中を去ろうとしたくせに矛盾してますが、そこはおいといて(笑)

大臣連中はもちろん、内医院(ネイウォン)の人々からも反発を受ける チャングムですが、活人署(ファリンソ)で 何をも省みず、ひたすら天然痘患者の治療に当たり、予防法を探る聖母のような姿に、 シン・イクピル医局長を始め内医院の人々は中宗(王)の意向に賛同、我が子 キョンウオン王子の天然痘を治してもらった皇后様も反対はせず。

そして、52話「誤解」。
母皇太后の抗議を重く見た中宗はチャングムを 主治医にすることを諦めますが、夜間にチャングムの元を訪れたり、朝の散策には チャングムをお供にし、さらに“心を許し、悩み事を打ち明けられる”のもチャングム 以外にはいないため、結果、中宗の横にはいつもチャングムが。
その様子を木の陰から見つめるチョンホ様は何をか思わん(笑)

この中宗とチャングムの仲は宮中中の知るところとなり、皇太后はチャングムを 側室にするように言い渡します。
中宗や皇后は、医術を極めたいというチャングムの志を知ってるから、そんな 戯言を聞き入れようとはしませんが、周囲はそうは思わず。
あれよあれよとチャングムの側室話が広がったところで、中宗にチャングムの 胸の内を話してくれたのが淑媛(スグォン)様ことヨンセン
「慕い合う者同士を一緒に」と、チャングムとチョンホが相思相愛であることを 告げます。
ヨンセン、ここぞというときにいい働きをしてくれます(^^)

ところで、“女官は王様の女”だから他の男を好きになっちゃいけないはずでしたが、 医女はいいんでしょうか?(^^;)
そして、皇太后に指摘されて自分のチャングムに対する思いは何なのか考えちゃった みたいな中宗ですが、ひょっとしてチャングムを 好きなのでしょうか??
チャングムの口から「ミン・ジョンホを慕っている」と聞いちゃった中宗は、 ひょっとして嫉妬したりなんかしちゃうの でしょうか???(*^^*)
ここ最近、中宗の人間的な内面が見えておもしろいです。
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【第54話(最終回) 10/27放送分まで】
53話は「ふたつの愛」。
もう〜、すっかりチャングムを愛しちゃってる中宗です(*^^*)
中宗にチョンホへの想いを告白しちゃったチャングムは、チョンホの身が危なくなる かもと思うわけですが、チョンホは 「あなたが私の身を案ずるより、嬉しいことです」と、チャングムをギュッと(*^^*)
王の主治医となり、医女として生きることがチャングムの幸せであり、そうさせることが 自分のチャングムの愛し方なのだと中宗を説得するチョンホ。
中宗も側室にすることは諦め、チャングムに「大長今(テ・ジャングム)」の称号を 与えて主治医に任命、自分の側にいるように命令を下します。

ついにチャングム、王様の主治医になりました〜(^。^)
このときこそドラマの終わりかと思ったんですが、まだまだまだ 続く(笑)
チャングムを主治医にするよう説得した罪でチョンホが流刑に〜(*_*)
そして、時が流れ―。
中宗は加齢と共に持病が悪化して腸閉塞になり、もはや手の施しようがなくなります。
チャングムは開腹手術をしたいと願い出ます。

そして54話、最終回「我が道」。
人体を切るという前代未聞の医術は許されず、中宗まもなく 最期のとき。
最期のときが近づいても、チャングムへの愛は衰えず。
「会ったばかりなのに、また会いたい」と息も絶え絶えにこぼす中宗。
なんか、駄々っ子みたいだけどチャングムをすごく好きだという熱意が感じられます。
できれば、チョンホにもこれぐらいの愛の言葉を 言ってほしかった(^^;)

この時代、王が死ぬときは「王を守りきれなかった」罪で、主治医も死罪に問われるそうで。
チャングムの身を案じた中宗は密命を下し、チャングムはどこぞに拉致されます。
チャングムが連れてこられたのは、そう! チョンホ様のもと(*^^*)
チャングムを連れて逃げよという王様最期の命令を受けたチョンホとチャングムの耳に 中宗崩御の報が入ります。
この中宗の手紙が泣けました(T_T) チャングムをすごく愛して いたんだなぁと…

そして8年後。
どこぞの村で、子供たちに学問を教えるチョンホと、病人を診療 するチャングム
そして二人には愛娘が(*^^*)
かつて宮廷に勤めていたとは思えないほど貧しい(でも幸せな)二人の姿と、 好奇心旺盛な娘の姿は、まさしくチャングムの幼少時代と同じ。
でも、チャングムの娘はチャングムよりも口が堅いのです(笑)

一方、宮廷。
皇后様は息子キョンウオン王子が王となって皇太后となり、ヨンセンは妹同然に接して もらって仲良くやってます。
そこでチャングムの身分を回復してほしいとヨンセンが願い出て、チャングム、チョンホ、 そして娘ともども宮中に召されるのでありました。
チョンホ様の文官服姿が再び見れて嬉しい(^^)
名誉を回復し、また宮中で働けるというのに、チャングムが選んだのは民の病を救いたいという 崇高な志。
チャングム一家は新たな旅に出ます。

こうして見ると、この家族は完全にチャングムが実権を持ってます(笑)
逃亡生活の間も、チョンホが稼いだお金はチャングムが薬を買うのに使っちゃってたし(^^;)
そして、なぜか海岸の洞窟にいた妊婦に遭遇し、開腹手術をして母子を救ったチャングム。
それを見守るチョンホ様のナレーションで締めくくり。
「この人は、これからも時代に逆らって生きていくのだろう」

いや〜、長かった!!
長かっただけに終わってしまうと寂しいです…

最後に中宗役のイム・ホについて。
映画「猟奇的な彼女」で、猟奇的な彼女の見合い相手を演じていたらしいですが、私は 「1%の奇跡」というドラマを6〜7月頃に見まして、そこでヒロインに片想いするちょっと 情けない美術教師を演じていたのを見てしまったので、その辺りから中宗を見る目が 変わってしまいました(^^;)
途中、エロおやじとか評してしまいましたが、最終回で 泣けたのは中宗のおかげ
(実は最終回でも、チャングムを見る目にエロおやじ的なところはあったんですが ^^;)
中宗の吹替えの声が渋くて素敵だったのと、時代劇のコスチュームのおかげで威厳が あってカッコよく見えました。
(チョンホ役のチ・ジニも、素顔よりチョンホの 扮装の方がカッコいいです *^^*)

初めて見た韓国時代劇でしたが、とても楽しかったです(^-^)
[11/7]
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2004年10月より、NHK衛星第2で放送開始(全54話)
原題 "大長今"

脚本   キム・ヨンヒョン
演出   イ・ビョンフン

CAST
ソ・ジャングム --- イ・ヨンエ(生田 智子)
ミン・ジョンホ ---- チ・ジニ(井上 倫宏)
チェ・グミョン ---- ホン・リナ(山像 かおり)
中宗 ----------- イム・ホ(菅生 隆之)

カン・ドック ------ イム・ヒョンシク(佐々木 梅治)
トックの妻 ------ クム・ボラ(つかもと 景子)
ハン尚宮 ------- ヤン・ミギョン(小野 洋子)
チェ尚宮 ------- キョン・ミリ(宮寺 智子)
イ・ヨンセン ----- パク・ウネ(八十川 真由野)
ユン・ヨンノ ----- イ・イプセ(石塚 理恵)




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