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いつもふたりで


26歳の谷町瑞穂(松たか子)は、小説家になる夢を持っており、それを強く願っている。
新人賞受賞と聞いて、雪深い北海道の小さな町から上京するが、詐欺だったため無一文に。
瑞穂は、東京で売れっ子放送作家になっている幼なじみの森永健太(坂口憲二)の部屋に転がり込む。
親分肌の瑞穂と、忠犬ハチ公のような存在の健太。ふたりの未来は――?

【1/13放送分(2話)までを見て】
脚本は、「恋ノチカラ」を書いた相沢友子さん。
友達との同居部屋や、小洒落た近代的なオフィス(そこにいる西村雅彦さんまでも)など 似ている要素はいっぱい。
でも、夢をあきらめないヒロインはなかなか魅力的です。

幼なじみという設定の割には、松たか子と坂口憲二はまだまだぎこちないんですが、 初々しい感じで好感度大。
瑞穂の職場の若社長、柏原崇が軟派な役作りですごくはまっていたのに、降板で残念です。 [1/14]

【2/3放送分(5話)までを見て】
まだまだ瑞穂と健太の恋愛モードには入ってませんね。
瑞穂は直之と、健太は央子との恋が進展するかも?
ふたりのうちのどちらかが恋を意識してくると、グッとおもしろくなるんだろうけど、 まだまだですね〜。 [2/8]

【2/10放送分(6話)】
央子(長谷川京子)にキスをした健太は、不破(西村雅彦)の前で落ち着かないが、 不破が央子から別れを告げられたことを知る。
一方、楓書房では、作家・大坪重樹の新作出版が決まり、直之(葛山信吾)もこれまで とは別人のような働きぶりを見せる。
文芸部員・星野も大物書評家の接待に奔走するが――

ちまたで人気の、イケメン揃いの瑞穂の周りの“イケてないふたり 星野&永井”。
「文芸部一致団結の会」に呼ばれて嬉しかったなんて、ホッシーの泣かせる心情。
直之の変貌ぶりもあって、楓書房はますます一致団結。
瑞穂が直之とイイ感じなら、健太も央子に積極アプローチ。不破にばれたときのことがコワイぃ! [2/11]

【2/17放送分(7話)】
編集業に打ち込むことを決めた瑞穂は、幻の作家・山崎翔を次作候補にしたいと意気込む。
一方、央子への想いを不破に打ち明けた健太は、不破の態度に釈然としないまま、再び 央子を遊びに誘い、瑞穂にも同行を頼む。
当日、結局マンションで過ごすことになった3人だが、健太と央子が仲良く話す 様子を見て、瑞穂はいたたまれない気持ちを感じる――

央子と不破の“最後の晩餐”のときに、バックで流れていたのはショパンの「別れの曲」。
健太が央子に北海道を案内するといったとき、さりげなく「天体観測しましょうよ」 と言っていました。そういえば、坂口憲二と長谷川京子は「天体観測」で共演して いましたっけ。
と、ツッコミを入れたくなってしまった今回、ラストでついに瑞穂が健太への恋心を自覚!? [2/22]

【2/24放送分(8話)】
健太を好きだと気付いた瑞穂は、変に意識してしまい、健太の前で普段通りに振舞えなく なるが、瑞穂の気持ちに気付かない健太は央子との交際を順調に進展させていた。
楓書房では、ゲーム雑誌のメインスポンサーが倒産し、廃刊になれば楓書房の存続も 危なくなる危機に直面する。
幻の作家・山崎翔を探す瑞穂は、村越書店の主人こそ山崎その人だと確信するが――


書店主・村越が山崎翔ではないかなんてこと、とっくに想像はついてました。
どうも、この物語は先が読めすぎちゃってドキドキ感がないんですよね…。
と思ったら、不破がねずみ講に携わっていたとは!
さすが西村(雅彦)さんは、只者でない役が多いですね。腹黒そうだなぁ(笑)
でも、そんな男の弱さ・もろさを演じるのは西村さんのお得意どころです(^。^) [2/28]

【3/3放送分(9話)】
小説を書く決心をした村越だったが、一向に執筆を開始せず、瑞穂は担当者として 気をもむが、根気よく村越のもとを訪れる。
不破のスキャンダルによって忙しくなってしまった健太を待つ央子は、不破のこと ばかり考えてしまう自分の気持ちを瑞穂に告白する。
不破が離婚して東京を離れたことを知った央子が不破を追いかけていき、 落ち込む健太を、瑞穂は「私がそばにいる」と慰めるが――


意外に不破さんはイイ人でした。もっと腹黒いかと思ってました(^^;)
不破を追いかける央子、央子を追いかける健太、健太を想う瑞穂、一方通行の恋ばかり。
でも今ひとつ、切なさとかトキメキを感じないのはナンデダロウ…? [3/8]

【3/10放送分(10話)】
央子を追って健太は軽井沢の不破の別荘に赴くが、央子は途中で引き返していたため、 二人はすれ違う。
健太のマンションに居ずらくなった瑞穂は、村越の家に住み込むことを決めるが、 健太は瑞穂が出て行くことに寂しさを感じる。
孝平と知華は、最後のディナーを健太と瑞穂だけで過ごさせようとするが――


前は瑞穂が傷つくぐらい央子しか目に入っていなかった健太が、今度は央子に 冷たいぐらい瑞穂のことしか考えられなくなっています。
不破のことがあるにしても、いまいち健太の心の動きが描写不足のような気がします…
直之の告白ももうちょっと早かったらおもしろかったのにと思いつつ、最終回へ。 [3/16]

【3/17放送分(最終話)】
山崎翔の小説が完成し、直之はこの新作で会社を立て直そうと大手出版社への 吸収合併を断ることを社員に報告する。
健太は央子に誘われて故郷の北海道を旅するが、思い出の風景を歩くうちに瑞穂が 自分にとってどんな存在なのかに気付き、央子に別れを告げる。
健太は山崎の出版記念パーティー会場へ行き、瑞穂に自分の想いを告白しよう とするが――


最終回が一番おもしろかったです。
健太が瑞穂に対する自分の気持ちに気付いてからラストまで、テンポも速くて コミカルで、全話中最も楽しかったかも。
しかし、山崎が絶賛するほど、瑞穂が名編集者だとは思えないんですが…(^^;)

“幼なじみの恋”という昔から少女マンガにはありがちな内容を、やっぱり ありがちな展開で最初から最後まで見せてくれました。
瑞穂の勤め先の若社長とか、健太が乗り越えていくべき庇護者とか片想いする 女の子とか、脇キャラの設定はよかったのに、いまいち深入りしてこなかった というか、ドラマ的な意味で、二人が行き着く道への障害にはなっていなかった ように思います。
もっと悪役がいてもよかったのではと。

性格の短所ばかりが際立ってしまったのは残念ですが、少々わがまま過ぎる 瑞穂と、少々頼りなさげな健太の気が置けないやりとりが魅力的な可愛らしい ドラマでした(^-^) [3/22]

2003年 1〜3月期 フジテレビ

脚本 相沢友子
主題歌  「Always」光永亮太
CAST
谷町瑞穂-----松たか子
森永健太-----坂口憲二

奥田直之-----柏原崇/葛山信吾
藤原央子-----長谷川京子
入江知華-----平山あや
森永孝平-----瑛太
木下優子-----佐藤仁美
 
国枝正章-----田山涼成
不破圭二郎---西村雅彦
村越亮介-----黒沢年雄




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