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悲しき恋歌


【Introduction】
「天国の階段」のグォン・サンウ主演、 韓国MBCで今年の1〜3月に放送されたばかりのドラマです。
韓国で最終回を迎える前に日本での放送が決まったという、異例の スピード放送となりました。
このドラマはもともと、「秋の童話」「夏の香り」のソン・スンホンが 共演する予定で、ドラマ本編に先駆けて製作されたミュージック・ビデオ にはソン・スンホンが出演しましたが、急遽兵役に就くことが決まり、 降板したのです。

それでも韓国では、切ない純愛ドラマとしてヒット。
日本でも「天国の階段」に引き続いてのグォン・サンウ主演ドラマなので、 前作での御曹司役とは180度違う貧しい育ちの 青年役で、新たな一面を見せてくれることに期待したいと思います。


【第3話 5/14放送分まで】
韓国ドラマは第1話のサブタイトルが必ずといっていいほど「出会い」 となってます(^^;)
出会いから様々な紆余曲折を経て、劇的なクライマックスを迎えるのが 常で、ゆえに続編なんてあり得ないことでしょう。
このドラマもご多聞に漏れず、少年少女期の出会いからスタート。

アメリカ街でクラブを経営する母に育てられた少年 ジュンヨンは、「水商売の息子」とあだ名されて、同級生とケンカの毎日。
クラブで歌手として働くことになった叔母に連れられて、盲目の 少女ヘインがアメリカ街に引っ越してきます。
ジュンヨンはヘインを送り迎えすることになり、二人は親しくなっていきます。

同級生の冷やかしなどがあって、最初は素直になれないジュンヨンでしたが、 ヘインがいじめられると殴りかかっていくなど、次第に距離が近づきます。
ヘインを自転車の後ろに乗せて走る並木道などは、 ユン・ソクホ監督ばりに美しい映像でした(^-^)

そして成長して本役登場。
グォン・サンウは「天国の階段」の社長よりも、 こっちの不器用で屈折した青年の方がはまってる気がします(*^^*)
「もうすぐ高3」という年齢にはびっくりしましたが、また成長 するはずなので(笑)

第2話で、好き合っているジュンヨンとヘインが引き裂かれてしまいます。
ヘインのことになるとなりふり構わず行動するジュンヨンを心配して、 ジュンヨン母がヘインを追い出してしまうんですが、どうしてそこまで するのか疑問。
お坊ちゃんなわけでもないのに、恋人のために正義を貫く応援こそ すれ、追い出すなんて腑に落ちず。
そして第3話。
クリスマスイブに再会しようとするジュンヨンとヘインですが、 ことごとくすれ違い。
なんで、韓国ドラマはこんなにすれ違いが好きなんでしょうねえ。
早送りしてしまいたいぐらいです(笑)

ジュンヨンの“運命のライバル”となるゴンウ
喧嘩から始まる男の友情はいいですね(*^^*)
「オールイン」のイナ(イ・ビョンホン)とチョンウォン(チソン)のような 中途半端な友情や恋敵ではなく、友情なら友情、ヘインに対する愛なら愛を しっかり貫いてほしいなと思います。
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【第7話 6/11放送分まで】
ヘインの叔母ミスクが結婚したアメリカ人のウィリー、 とっても優しくてミスクを愛してるように見えたのに、暴力を奮う最低野郎でした。
いえ、ミスクを愛してるのは事実で、愛するが故の暴力なんですが…
ウィリーの家を出たことで、ジュンヨンの手紙はヘインの手に渡らなくなり、 ヘインが送った手紙はジュンヨンを好きなファジョンによって、返送 されてしまうのでした。

ジュンヨンに振り向いてもらいたい一心のファジョン、 身の回りの世話をするなど献身的なんですが、ジュンヨンが好きなのはヘインだけ。
ジュンヨンが買った指輪を見つけ、それがヘインにあげるためのものだと 知るや激怒するんですが、このファジョンの 妄想力に脱帽(^^;)
なんで身の回りの世話をやくだけで、ジュンヨンが自分を好きになって、 指輪をくれるなんて思うんでしょう?(笑)

妄想ファジョンはヘインが懲りずに手紙を送ってくるので、「ジュンヨンは 交通事故で死んだ」とニセの手紙をヘインに送ります。
すぐにばれそうな手紙や、連絡がつかないなら電話の1本でもかければ いいのに、相変わらず主人公たちは運命に翻弄されるのでした。
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【第10話 7/2放送分まで】
ジュンヨンとヘインのすれ違いはじれったさがありましたが、ジュンヨンゴンウヘインが絡んできておもしろくなってきました。
手術を受けて視力を取り戻したヘインは親友ゴンウの恋人としてジュンヨンの 前に現れ、ジュンヨンは死んだと思われているうえに、父親の籍に 入ったのを機に名前を“チェ・ジュンギュ”と変えたので、気付いて もらえず。
哀しい眼差しでヘインを見つめるジュンヨン、かわいそう〜(*_*)
唯一の希望は“声”で、ヘインも思わずジュンギュの声を聞いて 「ジュンヨン!?」と問いかけてしまうのですが、追求はせず。

それにしても、韓国に戻ってきたんだから、昔のアメリカ街のサボイクラブに 行くなり、手紙を送ってきたファジョンに会うなりして、ジュンヨンの死の真相を つきとめればいいのにぃ(>_<)
ヘインの叔母ミスクは、ジュンヨンに会って真実を知りましたが、再び ヘインがショックを受けることを恐れ、またヘインに目の手術を受けさせてくれた ゴンウに恩を感じて、真実を告げることをしません。

ヘインとゴンウの婚約式の日。
ヘインはジュンヨンとの秘密基地に行って、婚約式をすっぽかしてしまいます。
ジュンヨンが助けに来ますが、何で目を覚まさないかな、ヘイン(^^;)
そして、ヘインが自分を忘れずにいてくれたことを知ったジュンヨンは、 それに満足して身を引く決意をするのです。
婚約式をすっぽかして秘密基地で倒れてたくらいなんだから、今も両想い なのに、何で身を引くかな、ジュンヨン(>_<)
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【第12話 7/16放送分まで】
ヘインのスキー場でのデビューコンサートは、ゴンウのお父さんの怒りを買い、 会場が閉鎖されてしまいます。
ジュンヨン(ジュンギュ)は、前夜食事 をしたレストランから白いグランドピアノを借りてきて野外でのコンサートを 成功させるんですが…
スキー場で、あんな小さな声であんな暗い歌を歌ってよく 成功したなと(^^;)
拍手喝采する観衆も観衆(笑)

何はともあれ、ジュンヨンとヘインの熱意でヘインのデビューイベントは大成功 となり、ヘインは“ジュンギュ”を好き になっていくのでした(*^^*)
ジュンヨンが「ゴンウと二人で持て」と言って買ってあげたペアのおもちゃも、 ヘインはジュンギュに渡して、ゴンウには内緒にしてるし。
近づけば近づくほどジュンヨンはヘインへの気持ちを抑える自信がなくなり、 ゴンウたちと始めた会社を去る決心をします。

ヘインはジュンギュを隠れ家に案内し、翌日、街を離れるジュンヨンは再び一人で 隠れ家へ。
そこへやってきたヘインは、ギターを弾くジュンギュがジュンヨンであるという 思いを強くします。
立ち去るジュンヨンを呼び止め、追いかけるヘイン。
振り向いたジュンギュ(泣いてるし!)の顔に 触れ、ヘインは彼がジュンヨンであることを知るのでした。
やっと最愛の人に気付いてもらえたジュンヨンはヘインを強く抱きしめます。
あーーー、久々にいい場面でした(*^^*)
ていうか、もっと早く気付いてもよかったと思うんですが(笑)
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【第16話 8/13放送分まで】
ジュンヨンとヘインの幸せなひと時も束の間、ゴンウに恩の あるヘインは結局ゴンウと別れることができず、 ジュンヨンが大怪我をしたら付きっきりで看病はしたものの、危篤状態になったら なったで「ジュンヨンが助かるなら、何も望まない」と自らに誓いを立て、ゴンウと 婚約する決心をしてしまうのです。

そして、ついに! ゴンウがジュンヨンの 正体を知ってしまいました。
ショックでしょうけどねぇ、ヘインがどれほど“ジュンヨン”を愛していたかを 知ってるだけに。
お姉さんの膝の上で泣くゴンウも可哀相ではありますが、「こんなに苦しみに 耐えてるのになぜ幸せになれないんだ」って、それはジュンヨン にとっても同じだよぉ(T_T)
ジュンヨンがどんな思いで、ゴンウとヘインの姿を見つめてきたことか…

愛し合ってるのに、なぜ一緒になれないの! そんなにおかしいわよぉ!
と、チャーリーが視聴者の声を代弁してくれてます(笑)

16話のサブタイトルは「ゴンウの豹変」。
ジュンヨンに対するゴンウの復讐というか、嫌がらせ(?)が始まりました。
食事に誘ってヘインとジュンヨンを同席させたり、会社に呼び出しといて 長いこと待たせたり。
子供のいじめみたいです(笑)
でも、いつまでも陰険なわけではなくて、ちゃんとジュンヨンに、事実を知った ことを伝えた上で、去れと告げるわけです。
ゴンウを演じるヨン・ジョンフン、優しい表情よりも 怒りまくった表情の方が引き締まって凛々しく見えます(*^^*)
隠れ家で対面した3人、ジュンヨンとゴンウの対決が見ものです。
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【第19話 9/3放送分まで】
ウェーモンマウルで再会したジュンヨンとヘインは、幸せな時を過ごします。
この、韓国ドラマによく出てくる“海の民宿”みたい なのは何なんでしょうか。
「冬のソナタ」でもチュンサンとユジンが、「美しき日々」でもミンチョルと ヨンスが、その他にもあったような気がしますが。
愛を語る場所にしては質素だし(^^;) (それがいいのかな…)
しかし、ピンクの布団にくるまるグォン・サンウも かわいい(*^^*)
グォン・サンウは荒っぽいイメージの俳優なのに、なぜピンクが似合うんでしょう?(笑)

ヘインを諦めきれないゴンウが追ってきますが、ヘインに「自分が愛しているのは ジュンヨン」とはっきり告げられ、ついに身を引きます。
その後、ヘインとミスクが暮らし始めたアパートの前で、ヘインとジュンヨンを 見つめる姿はせつないんですけどね。
三角関係がなければ、ジュンヨンゴンウは本当にいい親友だったんですよね。
回想シーンでのジュンヨンとゴンウ、あんな時もありましたっけねえ。

と、以前の回が懐かしくなってきました。
いよいよ次週は最終回。
ジュンヨンの結末だけ知ってるんですが、他の人はどうなるのかなあ。
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【第20話(最終回) 9/10放送分まで】
最終回にきて、ゴンウがとてもカッコよく 見えました(笑)
街中でジュンヨンと大勢の暴漢に立ち向かっていく姿とか、義兄サンジンの企みを知って、 それでも姉スジのためにニューヨークに飛ばすに留める決断力とか(*^^*)
愛する人を失って、男として魅力が増しました。

そして一番憎いのが、ゴンウの義兄サンジン
顔は渡辺徹に似て穏やかそうなのに(笑)、 ゴンウを憎む余り手下のミンホにゴンウの抹殺を命じます。
ミンホだって、本当は気が小さいんですよね。
あんなにお酒を飲んで、サンジンからの電話にも気付かずにゴンウを撃つことしか頭にない。
スジの言葉で、自分の過ちに気付いたサンジンも報われない…
悲劇に向かう宿命の歯車が止まらない、 そんな感じでした。

そして、ゴンウの部屋での揉み合いの末、ミンホの撃った弾 がジュンヨンへ―。
バカバカバカーー!!(>_<)
なぜ、ゴンウとジュンヨン二人掛かりで、ミンホを止められなかったのー!!
病院へ担ぎ込まれるジュンヨンと、付き添うゴンウ。
手術しても助からない可能性が高いと医者に告げられたゴンウは、ジュンヨンの 願い通り、ヘインのコンサート会場へ ジュンヨンを連れて行きます。

正直、この辺の件(くだり)については、いまいちって気がします。
銃で撃たれて即死しないなら助かりそうなものだし、「手術しても無理でしょう。 どうします?」なんて医者が吐くセリフにも思えないし、死にかけた人間が コンサート会場に行くのも変だし。
最後に、ジュンヨンにヘインの晴れ姿を見せるっていう演出もいいですが、 だったらジュンヨンの死に様を見たヘインの号泣シーンも見たかった。
ヘインは相変わらず、スキー場で小さな声で暗い唄歌ってるし(^^;)

そしてラストシーン。
隠れ家から聴こえるギターの音色。
単なるBGMじゃなくて本当に小屋で誰かが弾いてて、ヘインが戸を開けると そこには幼き日のジュンヨンが。
最後は幻想?と思ったら、ヘインとジュンヨンの息子だったんですね。
少年は10歳ぐらいに見えましたが、じゃあヘインは今いくつ? なんて思ってしまいました(^^;)

私は放送開始前から「最終回で、ジュンヨンが銃で撃たれて死ぬ」ということだけ 知っていたんですが、それがゴンウの身代わりということは知らなかったので、 ジュンヨンは可哀相だったなと改めて思いました。
貧しい生い立ちで、同級生から馬鹿にされた日々。
ヘインと出会って幸せなときも束の間、 別れが訪れ、アメリカに追っていくも会えずじまい。
そして、再会したときには親友の恋人で、目が見えなかったヘインは自分に気付かず。
ようやく気付いてもらえても、ゴンウとの三角関係…

韓国ドラマは悲劇で終わらせるために、無理に主人公を死なせてるっていう感じが するのが頂けないんですが、このドラマに限っては結末を知ってから見たし、 タイトルからして悲劇を匂わせてたので、 それもありかなと。
ニューヨークの都会的な風景や、寂しげなメロディが大人っぽい雰囲気を生んだ ドラマでした。
[9/11]
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2005年4月より、フジテレビで放送開始(全20話)
制作 キム・ジョンハクプロダクション

脚本   イ・ソンウン
演出   ユ・チョルヨン

CAST
ソ・ジュンヨン(チェ・ジュンギュ) ------ グォン・サンウ(真殿 光昭)
パク・ヘイン ---------------------- キム・ヒソン(宮島 依里)
イ・ゴンウ ------------------------ ヨン・ジョンフン(内田 夕夜)
チャ・ファジョン -------------------- キム・ヨンジュ(弓場 沙織)

ミスク (ヘインの叔母) ---------------- ジン・ヒギョン
スジ (ゴンウの姉) ------------------ イ・ヨンス
サンジン (スジの婚約者) ------------- イ・ジョンワン
ガンイン (ゴンウとスジの父) ----------- チョ・ギョンファン
ミンホ (ジュンヨンとファジョンの幼なじみ) --- チャンウ
ジンピョ (ジュンヨンとゴンウの親友) ------ MCモン
ヒョンジャ (ジュンヨンの母) ------------ ナ・ヨンヒ
ジョンイル (ジュンヨンの父) ----------- イ・ヨンハ


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