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こころ
◇Introduction
◇こころが優作と結婚
◇優作の死を乗り越えて
◇女将を目指して
◇山里の夏
◇こころ、若女将
◇最終回・浅草わが町
■Introduction
東京は下町・浅草で生まれ育った、“心意気”の溢れた
ヒロイン・こころの成長を描く物語。
お祭り好き、世話焼きな下町の人間に囲まれて育ったこころは、小さい頃
からの夢をかなえて国際線の客室乗務員という職業に就き、世界中を飛び回っては
浅草中も駆け回って、大忙しの毎日を送っています。
ある時、同僚に連れられていった合コンでこころは大学病院に勤める医師・
朝倉優作と知り合います。
最悪の出会いの後、2回も偶然に再会し、優作が地域に密着した診療所を
浅草で開業したいという夢を持っていることを知ったこころは、次第に
優作に惹かれていきます。
こころは優作に自分の想いを告げますが、優作には秘密があり――
こころを演じる中越典子が顔立ちもよくて可愛いです。
下町人情の溢れる浅草が舞台なので、登場人物も多く、賑やかな朝ドラに
なりそうです。
しかし、国際線の客室乗務員(いわゆるスチュワーデス)という多忙な
職業の割には、いつ仕事してるんだッて
いうほど浅草にいます(笑)
そして注目は仲村トオル!
やっぱりカッコいいな〜(*^^*)
一見クールなんだけど、実は夢を持ってる中身はかなり熱い男を演じてます。
最近は父親役もすっかり板についてしまって、一回り違う(優作36歳、こころ
23歳の設定)こころとの恋をどう演じてくれるのか楽しみです。
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■こころが優作と結婚
花火大会の夜、優作にプロポーズされて結婚を決めたこころ。
しかし、優作の娘・倖(さち)とは、お互いの間柄を知るまでは仲が良かったのに、
父親の恋人だと知るや嫌われてしまい、自分の母親からも結婚に反対される始末。
それでも、倖との関係を修復し、優作の説得によって母・美佐子も折れ、めでたく
結婚式を挙げる運びとなりました。
しかし――
はっきりいって、朝倉家の一員になったものの、優作にとって子供がもう一人
増えたとしか見えません(^^;)
仕事は辞めてないし、家事はできないし、子育てするほど倖も優太も小さく
ないと思うんですが。
こうなってくると、二人が結婚した意味ってあるのかなって思ってしまいます。
もちろん、家事や子育てをするために結婚したわけじゃないし、スキルのある
仕事を辞める必要だってないんですが、別に恋人のままでもよかったのでは。
というわけで、こころが朝倉家の家族になった意味を今後、どのように
見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。
そして、スチュワーデスという仕事を軽んじてるという苦情を受けることの
ないように祈るばかりです(^^;)
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■優作の死を乗り越えて
優作が、山で遭難した親子を助けるために単身、雪山に入り、そのまま帰らぬ人と
なってしまいました。
東京にいたこころと子供たちは急いで優作の故郷・六日町に向かいますが、
悪天候のため、捜索が打ち切られ、優作の生存が絶望的になってしまいます。
諦めきれないこころは、吹雪の夜、山へ入り優作を捜し求めますが、行く手をはばむ
雪を「この雪、この雪!!」と、泣き叫んでその場にくず折れます。
このシーン、中越典子が熱演でした。
雪をつかみ、投げては泣き叫び「この雪…!!」と、悔しさと悲しさでいっぱいの
心情が痛いほど伝わってきました。
そして子供たちを誰が引き取って育てるかという問題も発生しました。
血がつながらない上に、たった4ヶ月しか一緒に暮らしていないということで、
優作の両親も、倖と優太自身も、こころにとって負担にしかならないと考え、
こころのもとを離れようとします。
しかし、朝倉家の家族になったこころはすでに倖と優太を本当の子供のように
思っており、これからも家族として一緒に生きていく道を選びます。
優作の先妻・カンナも現れ、子供たちを引き取ろうとしますが、倖は、自分たちよりも
仕事を優先させ、一番悲しかったときに側にいてくれなかったカンナよりも
こころと暮らすことを選択します。
こうしてこころは、倖と優太と共に実家の「きよ川」で、独立した家族として
過ごすことになりました。
倖と優太がどこに収まるか、いろいろ揺れ動きました。
その言動がときどき突然で、わがままに見えたりもする倖ちゃんですが、そこは
それ、多感な中学生ですから無理もありません。
大好きで尊敬するカンナでしたが、今ではこころも大切な「おかあさん」と
なりました。
それにしても、優作が死んでしまったのは寂しい(;_;)
仲村トオルを見るのが楽しみだったのに…。
遺体が見つかってしまったのでは復活は期待できませんが、こうなったら
回想シーンでたくさん姿を見たいものです。
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■女将を目指して
いづみがブラジルへ発ち、美佐子が9代目女将として「きよ川」を切り盛りする
ようになる。
こころは、浅草で自営業を営む友人らの姿を見るうちに自分も
ふるさとの浅草で「きよ川」を継いで行きたいと感じ、客室乗務員の仕事を
辞め、見習いとして一から店で働き始める。
分かっていた展開ではありますが、やっぱりこころにとって
“客室乗務員”てその程度のものだったのね(^^;)という感じです。
そもそも、あんなに「浅草、浅草」と言って街のみんなのために駆けずり回る
こころが、「浅草に埋もれたくない。外の世界も見たい」という思いを
持っていたとする方が不自然です。
一昔前は、“家業を継ぐ”って子供たちには
すごく負担で、家の犠牲になりたくない、やりたいことをしたいって親と対立する
っていうのがパターンでしたけど(ドラマでも現実でも)、今は逆に親が「家のこと
は気にするな。やりたいことをしろ」という理解を示して(自分が家の犠牲になった
からでしょうか)、子供は最初自分のやりたいことを探すんだけど、結局
自分の原点は家にあるみたいな感じで、
家業を継ぐっていう風潮にあるような気がします。
不景気で就職が困難な時代のせいもあると思います。
こころの親友、不倫の恋をしていた船宿屋の投網子も、銭湯の娘の香澄も一波乱の末に
それぞれ家業に精を出すことになり、こころも女将修業(というほどのもの
でもありませんが)が始まりました。
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■山里の夏
こころは優太を連れて、優作の新盆を過ごすために優作の実家・六日町へ赴く。
さらに、匠の勧めで父・沢朗に会うために山古志村を訪れ、こころは次第に
沢朗との距離を縮めていく。
一方、匠には錦鯉の養殖に携わる由姫子という恋人がいたが、由姫子は父親の
言い付けで、仕事を辞めて嫁に行く話がまとまっていた。
夢も恋人も諦めようとする由姫子に、こころははがゆい思いを感じる。
匠は「角突き」と呼ばれる闘牛大会で、自分の牛と由姫子の父親の牛と対決
させることになる。
この大会で自分の気持ちに踏ん切りを付けようとする匠は、角突きの特訓を
開始する――
初夏の山里が舞台ということで、風景は美しかったし、角突き大会も迫力が
あっておもしろかったです。
今後の展開として、こころと匠の恋を描くための前振り
だと思うんですけど、しっくり来なかった…
匠も由姫子もお互い今でも好きなはずなのに、由姫子は養殖の仕事は諦めないと
決心したのに、どうして匠は諦めるんでしょう。
匠もなぜ納得する?
そして、こころはそんな二人を見守っていたけど、何か心動く思いはあったの
でしょうか。
もちろん、こころには優作さん一筋でいてもらいたいとは思うんですけど…
匠は優作とは正反対のタイプだと思うので、
こころが手を差し伸べたくなるような危なっかしさを持ち合わせつつ、やんちゃ
なんだけど自分の考えは持っている、そんな魅力的な男になってほしいなと思います(*^^*)
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■こころ、若女将
匠の父親が上京してきて、匠に故郷に帰って見合いをしろと詰め寄る。
花火を諦められない匠はこころに恋人のふりをしてくれと頼むが、
逆にこころは匠の父親に気に入られてしまう。
こころは嘘がつき通せなくなるが、匠の長所を語って、匠の夢を
理解させようとする。
匠は、沢朗のように人の心を動かす花火を作りたいと、想いを込めて
隅田川の花火をあげるのだった。
浅草に戻ってきた沢朗は、かつて美佐子とこころを苦しめたことから
花火作りはしないと決めるが、美佐子は家族の幸せを願って奉納花火を
作ってほしいと申し出る。
沢朗は、新潟で花火作りを続けることになり、美佐子と沢朗は
お互いに行き来して新しい生活を送ることにする。
美佐子を新潟に長く居させたいと思うこころは、早く一人前の女将に
なれるよう、一時帰国したいづみの力を借りて修行に励む。
板前の生野とこころの友人・リカ子の交際を巡って、リカ子の父親を
うなぎでもてなすことになる。
天然うなぎの手配がつかずに困っていたところへ、匠の力添えで
天然うなぎが届けられる。
うなぎの手配を条件に、故郷の水産会社を手伝うことになった匠は、
こころに「好きだ」と想いを告げる――
沢朗とやり直すことになった美佐子。
以前はとげとげしい雰囲気もあった美佐子さんですが、最近は
ふんわりと優しい表情も見せるようになって、素敵になりました(^-^)
沢朗に甘える可愛らしさも漂わせて、美佐子ママの
魅力再発見です。
さて、こころと匠。
故郷のしがらみから解放されない匠は、体調の思わしくない父の
看病のため、佐渡へ帰省中。
こころが好きなのは優作だけと知りつつ、想いを告白した匠。
う〜ん、見れば見るほどカッコいいなあ、
玉木宏(*^^*)
もうちょっと時間をかけて、こころが匠を好きになっていく過程を
描いてほしかったなと思います。
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■最終回・浅草わが町
匠がこころに告白していた現場を、偶然、倖と
優太が目撃しており、こころを匠にとられると思った優太は
こころに口をきかなくなる。
匠は、改めてこころに気持ちを問うがこころは「子供たちが
一番大事」と返事をする。
匠の父親が上京し、匠が花火をやめた本当の理由をこころに
尋ねる。
匠が入社した水産会社の社長と共に、匠と匠の兄も上京し、
こころは「きよ川」で最高のうなぎでもてなしをする。
匠の花火にかける思いを代弁したこころの言葉に胸を打たれた
社長は、会社を辞めて花火を続けるべきだと匠に言うのだった。
浅草に戻ってきた匠に、こころは素直になって自分の気持ちを
伝える――
こころのために花火さえ諦めて故郷に戻った匠。
匠に花火を諦めさせてしまった原因が自分にあることを申し訳
なく思いつつ、だからこそ余計に花火の道に戻ってほしいと願うこころ。
社長が意外に理解のある人だったので、すんなりと解決しました。
そして匠に告白されたこころは嬉しく思いながらも、
匠の気持ちに答えられず。
倖も優太も元々匠のことを好きなんだから、問題はないはずなんですが、
早くに優作を亡くしてしまったので、こころも踏み切れないんですね。
でも、優作を思うそのままのこころを受け入れると言った匠に
対して、こころもついに「好きだ」と伝えました。
朝ドラが終わると、月日の流れの速さを実感します。
もう半年経ったのかと(^^;)
優作に出会って猛アタックをしたこころ、元気で一本気なところが
非常に微笑ましくて楽しかったです。
仲村トオルのカッコよさも相乗効果で
楽しみ倍増だったんですが、優作さんが死んでしまってから、
少々停滞してしまいました。
もうちょっと早くから匠との恋を描いてくれたら、楽しかったのになと
思いますが、浅草の魅力を再発見させて
くれたのはよかったなと思います。
[10/5]
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2003年度 前期 NHK連続テレビ小説
脚本 青柳祐美子
CAST
末永こころ ------- 中越典子
朝倉優作 -------- 仲村トオル
末永美佐子 ------ 伊藤 蘭
清野いづみ(語り) -- 岸 惠子
末永沢朗 -------- 寺尾 聡
大場鉄男 -------- モト冬樹
大場克男 -------- 東 貴博
大場香澄 -------- 羽田実加
山本万太郎 ------ なぎら健壱
山本投網子 ------ 小池栄子
中島一国 -------- 竜 雷太
中島 銀 --------- 阿部サダヲ
五井 譲 --------- モロ師岡
丹下紀夫 -------- 山谷初男
生野保雄 -------- 勝俣州和
千野芳江 -------- 清水由貴子
吉川定雄 -------- 犬塚 弘
橘 涼子 --------- 高田万由子
玉越リカ子 ------- 一戸奈未
上杉佐緒里 ------ かとうかずこ
堀田 匠 --------- 玉木 宏
落合 薫 --------- パパイヤ鈴木
朝倉 倖 --------- 黒川智花
朝倉優太 -------- 広田亮平
朝倉晴子 -------- 大森暁美
朝倉有礼 -------- 草薙幸二郎
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