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Mの悲劇


【第1回 1/16放送】
今まで稲垣くんのドラマはあまり見たことがなかったので、 稲垣吾郎長谷川 京子というキャスティングにも、何となくシリアスかつミステリアスな タイトルにも惹かれはしなかったんですが、見てみたらおもしろかった!(^。^)
とにかく吾郎ちゃんがいい味出してます。
一人で喜劇やってるみたいで、三谷映画「笑の大学」で コメディのツボを 会得したのではないかとすら思ってしまいました(笑)

幼い頃、家に泥棒が入って家庭が崩壊したことがトラウマになって用心深い 性格になってしまった主人公の設定からして可笑しみがあるし、とにかく 悲運が重なって人生が転落していく様が、今のところはコミカルに描かれていて 楽しめました。
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【第2回 1/23放送】
このドラマ、ちまたでも評判がいいみたいです(^^)
先日電車の中で、年配のおばさま方が「吾郎ちゃん の慌てっぷりがいいのよ」なんて会話してたのが聞こえましたから(笑)

さて、吾郎ちゃんの一人喜劇みたいなこのドラマ、衛(稲垣吾郎)に つきまとい、陥れていく美沙(長谷川京子)の正体が気になるところ。
どうやら、美沙には恋人を亡くした過去があるようで、その死に 衛が関わってるのかなぁと思いますが、果てさて。
美沙のビデオの中だけに出てくる恋人の亘に扮しているのは柏原収史
「87%」にも出てますが、ふとした表情がカッシー(柏原崇)に似てますね。

話は戻って、佐々木蔵之介扮する衛の同僚も 何だか怪しいと思うのです、私は。
そもそも最初に美沙を電車内で見かけたとき、チカン行為をしていたのが 蔵之介さんに見えたんですよね。
ファンならではの眼力と自負してるんですが、違ったりして(^^;)
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【第3回 1/30放送】
美沙(長谷川京子)が衛(稲垣吾郎)を 追い詰める理由が明かされました。
まったくの美沙の逆恨みなので、「全然覚えてないんですね」と言われても 無理もない話で、衛に非はないわけです。
でも、衛に会わなければ恋人(柏原収史)が死ぬことはなかった (かもしれない)わけで、美沙の気持ちも分からなくはありません。
恋人の死を誰かのせいにして、復讐することで今後の生き甲斐に したかったのでしょう。
まさに衛の同僚(佐々木蔵之介)が言うとおり「人は自分の知らないところで 誰かを傷つけることがある」というわけです。

石橋を叩きすぎるほど用心深く生きてきたなのに、 案外、人から恨まれる性質のようです。
左遷された警備課でも、元営業だった衛の評判はよろしくありません。
非があるから他人から恨まれるなら悔やみようもありますが、何ら 非がないのに人から憎まれるというのも、現代の世相を反映しているようで 妙な恐怖感が漂います。
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【第4回 2/6放送】
美沙(長谷川京子)の恋人・亘(柏原収史)の死がさらに詳しく明かされ、 まあ、前よりも美沙の気持ちは分かるような気がします。
だとしても美沙の逆恨みであることに変わりはないんですが。
「必ずお礼はしますから」と深々と頭を下げたくせに、数分後(いや、1分後 ぐらい?)に寄ったブティックですっかりそのことを忘れて、亘の電話番号を メモした上着を「処分して下さい」なんて、そりゃあ (稲垣吾郎)も軽率でしょう。

確かに自分の身は自分で守ることも大切だけど、やっぱり人は一人では 生きられないもんなんだから、人に何かをしてあげるってことも大切ですよね。
1年後、亘の1周忌の日に偶然電車で出会った美沙と衛。
そのとき、衛がまた「助けて下さい!」と人にすがっている姿を見てしまったから、 美沙は衛が許せないんですね。
あ、でも実際の痴漢は別人で、衛は冤罪だからやっぱり運が悪いだけなのか(^^;)
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【第5回 2/13放送】
前半はミステリー調で、後半は人間ドラマが描かれていくらしいこのドラマ。
確かに美沙(長谷川京子)の内面や 衛(稲垣吾郎)の心理の変化なども見えてきました。

今回、美沙の部屋に入ってビデオカメラを見、美沙と亘(柏原収史)の過去を 知った
幸せいっぱいの恋人たち、感極まって亘が美沙にプロポーズするなど、 衛も二人の姿に心を痛めます。
が、しかし! いとも簡単に他人の部屋に 侵入する衛もコワイ。
警備会社の人間が、いえ警備会社の人間だからこそ、あれぐらいのアパート の鍵を壊すぐらいお手のものなんでしょうか(^^;)
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【第6回 2/20放送】
復讐心に捉われる美沙 (長谷川京子)を救いたいと思う(稲垣吾郎)。
美沙が怪我をした衛を介抱し、「あなたのおかげで立ち直れた」と 復讐をやめて衛を許し、何だか甘いムードになったと思ったらそれは 衛の儚い夢で(笑)、何と美沙に軟禁され、 まさに“Mの悲劇”(笑)

借金の肩代わりをさせられ、退職願にサインさせられ、果ては遺書まで 書かされようとする衛。
しかし、美沙と亘の人生を壊した一因が自分にあると責任を感じる 衛は、甘んじてそれらを受け入れようとするのです。
衛がそこまでする必要はもとよりないうえに、おそらく美沙を立ち直らせたい、 救いたい一身なんでしょうが、身を削ってそこまでしてあげるほど 美沙は人間的に魅力はないと思うんですが(^^;)
ちなみに、吾郎ちゃんは相変わらず 立ち居振る舞いで笑わせてくれてます。
嘘くさい転び方とか、わざとらしいびっことか(笑)

衛の行動はさておき、周囲の人間にも不穏な動きが。
未だに衛の同僚・久保(佐々木蔵之介)が本当に衛の味方なのかよく 分からないし、警備課の下柳(成宮寛貴)も実は1年前の事件に関わりが?
そして、あの事件には裏があるとかで、またまた謎が深まります。
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【第7回 2/27放送】
衛(稲垣吾郎)の唯一の理解者であるはずの同僚の久保 (佐々木蔵之介)が何だかとっても怪しいです。
1年前の傷害事件には裏があるらしいんですが、やっぱり黒幕は久保なんじゃない かと私は思うんですが。
傷害事件はもちろん、1年後に美沙と衛を電車内で再会させたのも。
ともかく、どうやら美沙も黒幕に踊らされて、衛に復讐していたようです。

いい人だと思ったのが危険人物で、悪い奴に見えたのが協力者になって いくというのはサスペンス物にありがちな展開ですが、美沙から借金の取立てを する尾崎という男(大西滝次郎)が 急にいい奴に見えてきました(^-^)
警備課の下柳(成宮寛貴)と島谷専務(伊武雅刀)の行動がいまだ謎です…
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【第8回 3/6放送】
佐々木蔵之介が、コワ〜〜〜〜イ(>_<)
ただのいい人で終わるわけがないとは思ってましたが、あそこまでコワイ 人間だとは思いませんでした。
とにかく目付きが悪い。あんなに睨みつけてたら目ェ痛くなるよ(笑)
久保(佐々木蔵之介)は頭脳人間かと思ってましたけど、チンピラをふんじばる ほどの腕力も持ってたんですね。細いのに(笑)
その前に、薮本は久保の迫力に気圧されてたんですが。

1年前、久保に頼まれて衛(稲垣吾郎)を襲った薮本 ですが、久保を恐喝するつもりが逆にふんじばられて、久保の部屋の浴槽に押し込められて、 またまた“Mの悲劇”(笑)
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【第9回 3/13放送】
久保(佐々木蔵之介)の過去や、島谷専務(伊武雅刀)と美沙(長谷川京子)の 過去のつながりが明らかになりました。
衛(稲垣吾郎)を20年前から恨んでいた久保ですが、 久保が20年間も恨みを抱いていたのが気の毒なぐらい、は昔のことは全然覚えてないんですね(笑)
借金の保証人になってもらうぐらいお父さん同士の仲が良くて、一緒に写真に 写ってる同級生なんだから、顔と名前ぐらい覚えててようよ。
美沙と1年ぶりに会ったときも、美沙は覚えてたのに衛は覚えてなくて、 ひょっとして衛って、…バカ?(笑)
主人公なのに、あまりカッコよくない吾郎ちゃんであります(^^;)

そして、美沙が孤児になった原因は自分にあると告白した島谷 専務
20年前、警備員だった島谷に関わるある事件がきっかけだったんですが、 どうやらその事件、久保(当時の姓は松本)とも関係があるようで?
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【最終回 3/20放送】
前半の美沙(長谷川京子)の復讐劇をすっかり忘れてしまうぐらい、久保 (佐々木蔵之介)の復讐の念が強すぎて、何だか佐々木 蔵之介の独壇場みたいな最終回でした。
おっとり吾郎ちゃんより、蔵之介さん一人が 大熱演!といった感じでした。
どうも吾郎ちゃんにはアクティブな役は 似合わないようです(^^;)

そして有紀(岡本綾)は下柳(成宮寛貴)と やり直すようで。
やっぱり、衛(稲垣吾郎)は頼りない存在だと思っちゃったのかな?(笑)
というのは冗談で、自分にも衛にももっとふさわしい相手が他にいると気付いた のでしょうね。

このドラマを見て、人は一人じゃ生きていけないこと、誰かに頼って生きている こと、誰かのために何かしてあげることが人生には大切なんだと教えられた気が しました。
ラストでが1年前と逆の境遇に立ち会った わけですが、ぜひ助けに行ってあげてほしいと思いました。
亘(柏原収史)のようにはいかないだろうから(笑)、せめて大声を出すなり 人を呼ぶなりしてあげてほしい。
プロジェクトリーダーに復帰した衛が「安全に生活するために必要なこと」 として「自分の身は自分で守る」ではなく、「人とのつながりを持つこと」と 言えるようになったのは大きな成長であり、悲劇の後に見えた希望の証でも あったと思います。
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2005年 1〜3月期 TBS

脚本  橋本 裕志
主題歌 「Night and Day」 Sister Q

CAST
安藤 衛 ------- 稲垣 吾郎
相原 美沙 ----- 長谷川 京子

久保 明 ------- 佐々木 蔵之介
島谷 有紀 ----- 岡本 綾
中西 瞳 ------- 吉岡 美穂
相原 亘 ------- 柏原 収史
尾崎 雄介 ----- 大西 滝次郎
安藤 愛子 ----- 浅見 れいな
高山 真治 ----- 井澤 健
大川刑事 ------ 佐藤 二朗
下柳 晃一 ----- 成宮 寛貴
安藤 礼子 ----- 吉行 和子
島谷 隆太郎 --- 伊武 雅刀


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