【戻る】
僕だけのマドンナ



Introduction

◇わがままマドンナ

◇人妻するみ

◇最終回・僕だけのマドンナ

■Introduction
平凡な大学生と、彼の部屋にいつの間にか居ついてしまったちょっと 不思議な女の子との恋を描く青春ドラマ。
タッキー&ハセキョーという旬なキャストと、 夏ドラマが十八番の岡田恵和さん脚本、サザンが 主題歌を歌うなど、豪華キャスト&スタッフの“月9”となりました。

建築学科に通う恭一は念願の一人暮らしを 始めるが、アパートの住人はやたら干渉してくる変わり者ばかり。
大学とバイト先を往復する恭一だったが、ある夜帰宅するとベッドに 見知らぬ女の子が寝そべっていた。
するみと名乗るその女の子は、恭一のアパート の向かいに住む男を見張るために恭一に部屋に侵入していた。
何故かするみのペースに飲み込まれてしまう恭一。
彼女に不思議な魅力を感じる恭一は、するみのめちゃくちゃな願いも叶えてやる。
しかし、するみを振ったという男・本田は恭一と 同じ大学の先輩で、人当たりのいい本田は、恭一には文句のつけようもない完璧な人間だった――

タッキーを起用する時点で、すでに“平凡”でなくなってるんですが(^^;)、 「見た目はカッコいいけど、中身がつまらない」恭一が、するみや本田と 触れ合っていく中でどう成長するかが見所でしょうか。 [7/20]

■わがままマドンナ
するみは、本田と その彼女である理恵を別れさせようと作戦を練り、 恭一に手伝わせる。
本田と理恵の文句のつけようのない人柄を知るに連れ、するみの片棒を 担ぐのに乗り切れない恭一だったが、そんな恭一に対して、かつて恭一を こっぴどく振った大学の同級生・景子が恋人復活宣言をする。

恭一は、友人の隆志と景子と共に夏の間、オープンデスクとして本田の 事務所に世話になる。
するみも何の気なく事務所に出入りするが、理恵は一抹の不安を感じる。
恭一はするみが自分のためにネクタイを買ってくれたことを喜ぶが、 するみの口から「結婚している」と言われ――

確かにタッキーはカッコいいし、長谷川京子は可愛い。
でも、あまりにも希薄な人物描写にどうしても共感が持てません。
するみは単なる自己チューな人間にしか見えないし。
そんなするみの言いなりになってる恭一ですから、同情もできない…

魅力的なのは本田と理恵、そして共感できるのは意外と景子(笑)
本田の周りをウロウロするするみに不安を感じる理恵
確かに祭りは嫌いだけど、だからってするみと行かれるのはおもしろくない。
かつて恭一を「中身がなくてつまらない」と振った景子
自分が振った相手が、ほかの女の子と仲良く楽しげなのは許せない。
というわけで、脇役の動きに注目です。 [8/10]

■人妻するみ
するみから結婚している事実を 聞かされた恭一は、なぜ本田を追うのか 理解できずに腹立たしさを覚えるが、しずえや倉本から、するみに対する 恋心を指摘されてしまう。
するみのことは忘れて景子とうまく やっていこうと心を新たにする恭一だが、本田を講師に招いたゼミ合宿に まで姿を現したするみに、恭一は「最低だ、不潔だ」と言ってしまう。
本田は、するみが無理をしている ように感じられ気遣うが、理恵の手前、 恭一にするみの力になってやってほしいと頼む。
夫から離婚届が届けられ、するみは本田の元へ行くが、本田の胸で 泣くするみの姿を、恭一は向かいの部屋から見てしまう――

きっと、するみの旦那って人がキーになってるんでしょうね。
死んだのかなとも思ったんですが…
この旦那がとんでもなくヒドイ人か、するみにとっても不本意な 結婚だったのでしょう。
でないと、するみの行動がまったく理解できない…

本田がよくするみを理解してあげられてるなあと感心。
小さい頃からするみを知ってるからと、“大人”だからなんでしょうねえ。 [8/25]

■最終回・僕だけのマドンナ
するみは、夫と正式に離婚が成立するが、 そのことを本田にだけ打ち明ける。
恭一はするみに好きだと告白するが、 するみの返事は「ありがとう」だけだった。
恭一は、景子に別れを切り出そうとするが、 話の内容を察した景子は聞く耳を持たない。

するみは「旦那のところに戻るから」と恭一の元を去って行ってしまう。
偶然、するみと旦那の会話を聞いていたブルックリン・ハイツの住人、 市ヶ谷大杉 は恭一にするみが離婚している事実を告げるべきか悩む。

旅立ったするみが残していった手紙には、するみの想いが綴られていた。
しかし、するみを探す術もない恭一は、どうすることもできずに、 日々の生活に流されていく。
売れない役者だった大杉がブレイクし、地方で収録したグルメ番組が 放映されると、なんとすぐそばにするみが映っていた。
恭一のするみへの想いを知る景子は自ら身を引き、後押しされた恭一は するみを迎えに行く――

最近の月9、いまいちなんですよね…
王道すぎるというか、純粋すぎるというか、主役の気持ちを遠回りに描いて 最終回で結ばれた、なんてひねりがなさすぎ。
いいのはキャストと主題歌だけって感じがなきにしもあらず。

おかげで最終回だけはすごくおもしろいです。
スピーディーで、ハッピーエンドに向かってまっしぐらなので。
するみにはほとんど共感できなかったのは残念ですが(^^;)、おかげで 滝沢くんの喜怒哀楽を含めたいろんな表情が拝めましたので、 それでよしとしておきましょう。 [9/23]

2003年 7〜9月期 フジテレビ

脚本   岡田恵和
主題歌  「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」サザンオールスターズ

CAST
鈴木恭一 --------- 滝沢秀明
片岡するみ ------- 長谷川京子

本田義孝 --------- 緒形直人
島田理恵 --------- 小西真奈美
今村景子 --------- 島谷ひとみ
中野隆志 --------- 小泉孝太郎
清水萌子 --------- 松尾れい子

館林伸吾 --------- 志賀廣太郎
大杉一馬 --------- 嶋田久作
松野しずえ -------- 真矢みき
市ヶ谷翔 --------- 小堺一機
倉本正太郎 ------- 森本レオ




【戻る】