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まんてん 満天
【1/11放送分(14週)までを見て】
放送も、半分が過ぎました。
「さくら」がおもしろかっただけに、初めは“どうかなぁ”と心配もしていたんですが、
なかなか面白いです。
「がんばっどー!」が口癖、元気印の主人公のおかげでしょうか。
死んだと思われていた父・源吉が生きていた
ことが判明しました!
しかも、母・美帆子が再婚したその日に。
どうやら源吉には事情ありの様子。
身を寄せる「しろがね直次郎一座」が、いかにも上方大衆劇団という風情でおもしろそう
です。
[1/13]
【2/1放送分(17週)までを見て】
急展開を迎えました。
まずは栄治との破局!
2人がそれぞれ雨に打たれて、泣き崩れる場面は切なかったです。
さらに陽平が宇宙飛行士の最終選考で失格。
いいところまでいったのに、機能性の腹痛のためにリタイア。
まじめな陽平だけに、ここぞという大一番の緊張に耐えられないんですね。
そしてお互いを必要と感じた満天と陽平は結婚を決意
したようです。
タイムリーといいましょうか、スペースシャトル・コロンビア号が大気圏突入後に
空中分解・墜落、宇宙飛行士全員死亡という不運な事故が起こりました。
まさしく命がけ、宇宙で死ねる覚悟があるかという問いかけが重く感じられます。
亡くなった7名の宇宙飛行士の方のご冥福をお祈りいたします。
[2/2]
【2/8放送分まで(18週)】
結婚を決意した満天と陽平は、百合子と圭助に婚姻届の証人欄へのサインを依頼するが、
ふたりが一時の感情によって早まったことをしていると懸念する百合子はなかなか承知しない。
今すぐ結婚しないと新しい人生に踏み出せないと焦れる陽平は、屋久島へ行って
満天の家族や栄治に結婚の報告をする。
ようやく結婚の許しを得た満天と陽平は、花山道場で結婚式を挙げることになったが――
早い! 百合子さんではないけど、なんでこんなに急がなくちゃいけないの!
ついこの間は、栄治と結婚する気でいたくせに(今でも好きらしいですが)。
なにはともあれ、今後は妻となり母となる満天が宇宙を目指すわけですね。
カラオケで声をつぶした圭助さんとにしき(鈴木紗理奈)が非常に愛らしかったです(^_^)
[2/11]
【2/15放送分まで(19週)】
陽平との新婚生活を送る中、満天は宇宙からの天気予報の実現に向けて研究を始める。
ウェザー・ウェストでは、山南(温水洋一)が、後輩の満天に気象予報士としての
実力が追い越されたことに情けなさを感じていた。
しかし山南は、年越し花火大会の現場で、花火のGOサインを出す重要な判断を下す。
21世紀の年明けを祝う中、満天は自分のお腹に新しい命が宿ったことを感じる――
花山家に来た当初は男勝りだった満天ですが、今回の微笑ましい新妻ぶりを見ると、
ずいぶん変わったなあと思います。
会社でも、気象予報に関しては信頼を置かれ、先輩である山南のミスをフォローする
など、大きく成長しました。
山南も感心していましたが、満天は満天なりに物凄い努力をしていたわけです。
夢を叶えるには、口にするばかりでなく努力が必要なんだと改めて思い知らされます。
[2/15]
【2/22放送分まで(20週)】
妊娠した満天は重度のつわりに苦しむが、陽平の勤める会社で、宇宙開発プロジェクト室の
縮小案が出ていることを知ると、今が一番の頑張り時だと、周囲には妊娠を告げずに勉強に励む。
見かねた陽平がみんなに報告、安定期に入って落ち着いた満天は、屋久島で出産するために
帰郷する――
根がまじめな陽平が、出産・育児について本を買い込んで勉強、仕事に励む満天よりも
家庭的で、神経質なまでの気の遣いようがおかしくもあり、微笑ましく描かれてます。
最近の朝ドラでは、出産シーンがおなじみになりましたが、命の尊さ・生命の不思議さを
改めて感じます。
[2/23]
【3/1放送分まで(21週)】
長女・そらが誕生し、満天と陽平は勤務時間をずらして、交互に育児に当たることにするが、
陽平がアメリカの科学雑誌で賞を受賞したことから、満天は自分が仕事を辞めた方が
いいのではと考え始める。
しかし陽平は、満天を宇宙に行かせることが今の自分の夢であると、突然会社に辞表を
出してしまう――
日々成長するそらのために、そして気象の現場から離れることは満天にとってマイナスに
なると考えた陽平は、自らが家庭に入る決心をします。
“ハウス・ハズバンド”の道を選んだ陽平、カッコいいと思います。
[3/1]
【3/8放送分まで(22週)】
スポンサーになってくれる企業を探す満天は、知名度を上げるためにお天気キャスターの
仕事を引き受け、満天の分かりやすくておもしろいお天気コーナーは、子供たちの間で
人気となる。
空からの天気予報を試みた満天の姿は、多くの人に感動を与え、ウェザー・ウェストでは、
社の業務として「宇宙からの天気予報」を実現すべく、新たにプロジェクトを組むことが
決まる――
今週は、愛すべきキャラ、圭助さんの恋が実を結びました!
自分の気持ちを隠して女友達として振舞う姿は哀れであり、お見合いを重ねては断られ
続ける姿は切なく、でも、ついににしきから、恋愛対象として「好き」と言ってもらえ
ました。ヨカッタヨカッタ。
[3/8]
【3/15放送分まで(23週)】
満天の父・源吉の劇団が神戸で公演を行い、成長したそらを見てもらおうと満天は
神戸に出かける。
偶然にも仕事で神戸に来ていた満天の兄・英雄が芝居を見物しており、英雄は
源吉が生きていたことにショックを受けるが、父の生き方に理解を示し、二人は和解する。
NASDAで学歴不問の宇宙飛行士を募集することになり、満天はみんなの声援を
受けて試験に向かう――
源吉の、自分と英雄をなぞらえた芝居に打たれた英雄が突然「♪海は〜」と唄い出した
場面は、感動すべきところでしょうけど、思わず吹き出してしまいました(笑)
学歴不問の宇宙飛行士。満天が宇宙に行くためには不可欠な条件ですが、現実味が
ないので共感するのは難しいです。他の受験者を見てもちょっと…(^^;)
[3/15]
【3/22放送分まで(24週)】
海外で宇宙飛行士訓練を受けている満天が休暇のために帰国し、そらを連れて
屋久島へ帰郷する。
スペースシャトルに搭乗する日にちも決定し、満天が宇宙に行くことをみんなは
喜ぶが、美帆子だけは満天が二度と帰ってこないのではないかと心配する。
そんなとき、そらがふと漏らした一言から、源吉が生きていることが知られてしまう――
美帆子と源吉が再会しました。
車で待つ甚六が、自分は所詮美帆子の心の隙間に忍び込んだだけ、美帆子はまだ
源吉を好きでいると察し、美帆子に別れの手紙をしたためます。
美帆子はちゃんと帰ってきたわけですが、車の中で甚六の胸に顔をうずめて
「(源吉が)生きててよかった」と泣くシーンが秀逸でした。
もしあれが源吉の胸だったら、また話はエライ方向に行ってしまいます(笑)
美帆子と甚六の間には、10年間で培った夫婦の絆が生まれていたのでした。
[3/22]
【3/29放送分まで(最終週)】
2009年1月、満天はみんなに見送られて、アメリカへ向かう。
そらは、満天が宇宙にいる間の半年分の金平糖を用意し、次に会えるときまでに
お互いに一日一粒ずつ食べようと約束する。
宇宙に飛び立った満天は、宇宙からの天気予報を行ったり、屋久島の子供たちと
交信し、地球の美しさと、生きている地球が人間によって傷つけられていることを
伝える。
皆既日蝕が見られる屋久島では、台風の接近によって開催が危ぶまれる中、
大日蝕祭の準備が進められる――
ついに満天が宇宙に行ってしまいました。
最初のうち「君みたいにがさつな人は宇宙には行けん」と言っていた陽平に見守られ、
立派に宇宙からの天気予報という偉業を成し遂げた満天、今となっては
毛利衛さんの「あなたは宇宙で何ができますか」という問いかけが懐かしいです(^-^)
特殊な能力も最高の学歴も持ち合わせていたわけではなかった女の子が、
“宇宙に行きたい”という、ただそれだけの思いで、努力し、学び、働き、
さまざまな人と交流を持って成長していきました。
結果的に宇宙飛行士になれたかなれなかったかは、このドラマの本旨ではなく
(現実的な観点からいえば無理でしょう ^^;)、夢をかなえるためにどう努力し、
社会で生きていくために何が必要かを教えてくれました。
今回、大阪放送局が制作ということもあり、大阪人気質のあふれた魅力的な
キャラも多数登場し、楽しかったです。
[3/30]
2002年度 後期 NHK連続テレビ小説
脚本 マキノノゾミ
宇宙監修 毛利衛
CAST
日高満天-----宮地真緒
日高英雄-----氷川きよし
日高美帆子---浅野温子
日高源吉-----赤井英和
日高源三-----三橋達也
穂積甚六-----小日向文世
森山栄治-----照英
真辺峰男-----ゴルゴ松本
真辺千春-----永井流奈
花山陽平-----藤井隆
花山圭助-----生瀬勝久
花山百合子---宮本信子
黒田正巳-----角田信朗
黒田和枝-----キムラ緑子
黒田つばめ---山田花子
篠原にしき---鈴木紗理奈
山南史郎-----温水洋一
シュウ-------チューヤン
柴田寅彦-----大杉連
藤田勇-------笑福亭松之助
語り---------藤村俊二
主題歌 「この街」元ちとせ
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