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大奥 〜華の乱〜


【Introduction】
「大奥」シリーズ第3弾。
今作は5代将軍綱吉を巡る正室VS側室たちの戦いがメイン。
将軍綱吉は谷原章介、子供のいない正室信子 に藤原紀香、子供がいる故に勢力を持つ 側室お伝の方に小池栄子、そして夫がありながら 強引に綱吉に側室にされる安子に内山理名と、 キャラ説明だけでも敵対関係が分かる(笑)、 愛憎渦巻く物語です。
主人公安子が夫持ちで、綱吉に対する復讐心を持って奥入りしてきただけでもワクワク(^^)


【第1話 10/13放送分】
綱吉の忠臣、牧野成貞(平泉成)の娘として幸せな日々を送って いた安子ですが、綱吉を 自邸に招いて能の宴を開いたところから、運命の歯車が急展開します。
元は綱吉の男子供が一人では危ういと心配した母桂昌院の 策略から始まったことですが、綱吉が手をつけたのはなんと成貞の妻 阿久里(萬田久子)。 うら若い安子でなく(^^;)
阿久里とは旧知の間柄ということで、おそらく少年の頃、綱吉は阿久里に憧れてたのかな。
お家のため、泣く泣く綱吉の相手を務める阿久里。
成貞も安子もその夫成住(田辺誠一)も、ただじっと 苦々しい時間が過ぎるのを待ちます。
綱吉は一人縁側で泣き崩れる阿久里の姿に何を思ったのか、それ以降は阿久里を召しません が、何と安子に奥入りを命じます。
阿久里は自害、安子は母の復讐を誓って側室に上がるのでした。

というわけで、安子の敵は綱吉その人!と思いきや大奥の複雑な人間関係を見て、 安子は多くの敵と渡り合っていくというのが今後の展開。
期待に違わない始まりで、これからも楽しみです(^-^)
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【第5話 11/10放送分まで】
大奥の女性陣のなかで、とりわけ異彩を放っているお伝の方 (小池栄子)。
小池栄子のおっきな目と、うっすい眉メイクの おかげで放送前からかなり強烈なインパクトを与えてましたが、お伝自身もスゴイ。
自分の子供で、将軍綱吉(谷原章介)にとっては長子である徳松を世継ぎにしたい一心で、 あれやこれやと新参者の側室である安子(内山理名) をいたぶります。
胎児のいる安子のお腹を棒でグリグリする シーンでは、さすがに内山理名自身も 「お伝、酷い!」と思ったらしいですが、安子も子を産んで母となり、お伝の 気持ちが少しは分かるそうで。
どこまでもいい人だ〜、安子(^。^)

そして第5話「逆襲」。
幼児にとっては死にも至る青梅の実を、安子の子・長丸に 含ませようと画策するお伝。
一方、安子は徳松と長丸が遊ぶ姿を見て嬉しく思い、またもともと世継ぎ争いには 興味がないので、それこそお伝と兄弟の母同士うまくやっていきたいとすら思います。
お伝もさすがに人の親で、改心しかけるのですが、長丸と二人きりになると魔が差して 青梅の実を長丸に食べさせます。
でもすぐ我にかえって吐き出させ、その場を去るのですが…
なぜか、長丸は危険な状態に。
そう、それはお伝が与えた青梅のせいではなく、正室信子 (藤原紀香)が与えた毒によるもの!
第5話副題の「逆襲」は、信子による逆襲だったんですね。
信子コワーイ! でもおもしろーい!!(^。^)
これこそ正室のプライドが成せる業です。
政略結婚による形だけの夫婦ですから、今の世から見れば可哀相な人なんですが。
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【第6話 11/17放送分】
長丸、死んでしまったんですねぇ。かわいそう。
余談ですが、内山理名が「長丸! 長丸!!」と叫ぶたびに 「チョンマル! チョンマル!!」に聞こえてしまいました(笑)
(韓国ドラマの見すぎかな? ^^;)
そういう時代だったといえ、幼い子を簡単に殺してしまうなんてコワイ。
それも女性が、ですからねえ。
手にかけた信子(藤原紀香)もだし、子供を道具のようにしか見ない桂昌院(江波杏子)も。
悲嘆に暮れ、新しい側室に目もくれない綱吉(谷原章介) の方がよっぽど人間らしいです。

この新しい側室・大典侍(中山忍)も、大奥を ひっかきまわしてくれておもしろいです。
桂昌院が新たな子種にと連れてきたわけですが、同じ公家出身ということで信子は かわいがろうとしますが、「大奥では子を持つものこそ立場が強い」と悟った 大典侍は信子など眼中にありません。
世継ぎのお墨付きをもらった徳松の母であるお伝の方をさえ、賤しい身分の出だから 自分も男の子を産めばすぐに追いつくと高をくくります。
しかし、そんな大典侍の思惑とは裏腹に綱吉は安子の元へ。
大典侍は閨でわなわなと怒ってました。楽しい(^。^)

さて、お伝が憎々しい安子は徳松を殺してやりたいと まで思いますが、いざ徳松の身に材木が落ちてきて危険な目に遭うと、かばってしまいます。
しかし、徳松はその後なぜか危篤状態に。
あっけなく死んでしまうんですねえ(;_;)
そういえばこの徳松役の須賀健太くんは前作にも出てました。 レギュラーなんですね(笑)
キリッとした顔立ちに、品があってよいです(^^)
さて、お伝と取っ組み合いをした安子ですが、柱の影でほくそ笑む信子を見て、 彼女が長丸を殺した張本人だと直感するのでした―
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【第10話(最終回) 12/22放送分まで】
終盤に来て、信子(藤原紀香)の恐ろしさが 目に見えてきました。
でも、つまるところ寂しい人だったんだなと。
妊娠したと思わせぶりな態度をとった大典侍(中山忍)の部屋の前で、狂ったように 廊下に蝋を塗る信子。
「転んで、腹の子もろとも死んでしまえ」と呪いの文句を口にしながら。
しかし、誤って灯が自分の着物に飛び火して、大火傷を負う羽目に。
美しかった顔に大火傷、持病も併発して危篤状態の信子を見舞う綱吉(谷原章介)。

「口移しで薬を飲ませて下さい」と頼み、綱吉が薬を口に含んだところで ガバッと起き上がり、綱吉の口を押さえる信子。
そう、それはただの一口で死に至らしめる毒!!
のた打ち回る綱吉に、信子は「これであなたは私だけのもの」と。
信子の歪んだ愛の結末…

大奥の真の敵、柳沢吉保(北村一輝)は愛する妻・ 染子(貫地谷しほり)を手にかけてまで権力の座に固執。
染子が産んだ子・吉里が綱吉の子ではないことを、綱吉も桂昌院(江波杏子)も皆が 知ってることだったのに、死ななければならなかった染子があまりに不憫(;_;)
ほんと憎らしい奴です、柳沢!!
そして、やっぱり生きてたんですね、安子(内山理名)の夫・成住 (田辺誠一)は。
世の悪政を糾そうと、音羽(余貴美子)が隙あらば柳沢を斬るようにと成住に懐刀を託すんですが、 裏目に出て成住、死。

危篤だった綱吉は奇跡的に回復。
大奥に見た目の平穏がやってきたかと思われましたが、安子は ただならぬ決意を秘めていました。
柳沢を刺す機会を伺っていた安子。
「夫の仇」と、柳沢に懐刀を向ける安子でしたが、柳沢に手をとられ、さらに止めに 入った綱吉の腹に刃が入ります。
綱吉は自ら深く刃を刺し、柳沢を「将軍殺し」に仕立てようとします。
しかし、安子は柳沢に生きて罪を償わせようと、「上様は自害した」と証言するのでした。

最終回に来て、けっこう人が死んでしまったので、悲しい話でした。
綱吉や柳沢については史実がありますので、うまく話をまとめたなという感じです。
綱吉も、初めは我がまま坊ちゃんという感じでしたが、綱吉は綱吉なりに安子を 愛していたので、憎めない人でした。
スペシャルでは、綱吉と柳沢の因縁が描かれるそうなので、楽しみです(^-^)
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2005年 10〜12月期 フジテレビ

脚本   浅野 妙子/尾崎 将也
主題歌  「修羅場」東京事変

CAST
安子 (牧野成貞の娘) ------------ 内山 理名
徳川 綱吉 (第五代将軍) --------- 谷原 章介
お伝の方 (綱吉側室) ----------- 小池 栄子
右衛門佐 (大奥総取締) --------- 高岡 早紀

柳沢 吉保 (綱吉側用人) --------- 北村 一輝
大典侍 (綱吉側室) ------------- 中山 忍
染子 (柳沢側室) --------------- 貫地谷 しほり
阿久里 (安子の母) ------------- 萬田 久子
牧野 成住 (牧野家婿・安子の夫) --- 田辺 誠一

牧野 成貞 (綱吉側用人) -------- 平泉 成
隆光 (高僧) ------------------ 火野 正平
音羽 (大奥女中)・ナレーション ------ 余 貴美子
桂昌院 (綱吉生母) ------------- 江波 杏子
信子 (綱吉正室) --------------- 藤原 紀香




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