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てるてる家族
【Introduction】
昭和30〜40年代の大阪を舞台に、明るくたくましく生きる家族の物語。
原作はなかにし礼の小説「てるてる坊主の照子さん」。
奥様の家族をモデルにしていて、ヒロインの冬子が奥様に当たり、
そのお姉さんで歌手となる夏子がいしだあゆみに当たるそうです。
戦後の高度成長期で活気づく日本。
大阪は池田を舞台に、明るくコメディタッチで楽しい日常が描かれていきます。
そして朝ドラとしては初の試み、歌と踊りをふんだんにとりいれた
ミュージカル仕立てになっているのです。
個人的に楽しみなのは長女の春子を演じる紺野まひるちゃん。
昨年、宝塚を退団した元雪組トップ娘役です。
舞台となっている池田市も宝塚歌劇団とは縁の深い土地。
振付を担当するのも宝塚OGの謝珠栄さんとあって、楽しめる作品になりそうです。
[10/19]
9・10月放送分
11月放送分
12月放送分
1月放送分
2月放送分
3月放送分
【10/18放送分(第3週)まで】
戦後まもない昭和21年、銀行員だった春男
はパン職人になるために妻の照子
と生まれたばかりの長女・春子
を連れて長崎の佐世保へ。
べっぴんと評判の照子は、てるてる坊主に願をかける明るい女性だった。
米軍基地のパン工場で修業を積んだ春男は、昭和23年、大阪の池田に
戻り、岩田製パン店を開業する。
岩田家には次々に女児が誕生し、夏子・秋子
・冬子と名付けられていた。
昭和28年、春男と見に行った映画館で、街頭テレビに群がる人だかりを
写したニュース映画を見た照子はテレビジョン付き喫茶店を発案する。
慎重な春男を説得して開業した喫茶店「シャトー」は大成功する。
「シャトー」の繁盛ぶりが知られ、照子は梅田のスケートリンクに
支店を出す話を持ちかけられ、「シャトー」の梅田リンク店も開業。
照子は、春子と夏子にスケートを習わせ始める。
めきめきとスケートを上達させる2人だったが、特に春子は全関西
選手権で最年少初優勝を収め、昭和32年には11歳で全日本選手権に
出場し、昭和11年の冬季五輪に12歳で出場した有名な
稲本栄子の指導を受けることになる。
コメディタッチで、楽しいドラマです。
戦後の活気づく大阪の人間たちはさもありなんと思わせる感じです。
岸谷五朗と浅野ゆう子演じる夫婦が、何ともいい味を出しています。
前向きでチャレンジ精神旺盛な照子さんと、
慎重派でお人よしな春男さんはいいコンビだし、
照子さんのポジティブな生き方を冷ややかに見つめる姑の
ヨネも嫌味なく存在感があります。
子供たちはまだみんな子役が演じていますが、人格形成される
大事な時期ですし、それぞれの特徴も出てきました。
優等生の春子はフィギュアスケートの才能を
開花させていっています。
母の明るい性格を最も受け継いだ冬子は、
大晦日の日におせち料理をつまみぐいなぞしたりしていましたが、ロンドン帰りの
少年・浪利や、パンの耳をもらいにくる
貧しい少年・和人との出会いがありました。
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【11/1放送分(第5週)まで】
稲本コーチの指導を受け始めた
春子は、以前よりもスケート付けの
毎日となり、照子は春子につきっきりとなる。
冬子は、パン工場にパンの耳を
もらいに来る少年・和人の後をつけ、
和人の家の事情を垣間見る。
また、浪利の家に誘われた冬子は、
贅沢で豪華な浪利の家の暮らしにも驚くのだった。
和人は、長兄のために鶏を盗みに行くよう命じられ、冬子は
秋子と共に和人についていく。
和人は盗みに忍び込んだ家の住人・
安西に見つかってしまうが、即席ラーメンの開発に
取り組んでいる安西は、3人に即席ラーメンを試食してほしいと願い出る。
秋子は、即席めんへの情熱を語る安西に魅了され、それからは
安西の研究室に入り浸るようになる。
秋子を心配する照子と春男
は冬子から居場所を問いただし、強引に秋子を連れ帰るが、翌日、秋子が家出してしまう。
スケートの特訓を受ける春子。
演じる滝裕可里さんはさすがにフィギュアスケートの経験があるそうです。
稲本コーチ役のいしのようこも、小学生時代に習っていたとかで、
確かにリンクを颯爽とすべる姿がさまになっています。
春子につきっきりの照子は、自分が秋子や春子については
何も知らなかったことに愕然とし、申し訳ない気持ちから
遅く帰宅したことも叱らず優しく出迎えるんですが、それが逆に
(特に秋子にとっては)「自分たちには関心がないからだ」と
思い込んでしまって、気持ちがすれ違ってしまうんですね。
それにしても、即席ラーメンがあのように開発されていったとは!
まさにプロジェクトX(笑)
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【11/8放送分(第6週)まで】
和人が2人の兄と共に
喫茶店「シャトー」を訪れる。
以前、兄弟3人で食い逃げしたことを申し訳なく思っていた和人が
長兄の賢作に話したためであり、
賢作は過去の不始末を謝罪し、飲食代金を支払う。
賢作の男気に感心したヨネが、
賢作をパン工場で働かせることを提案し、賢作は翌日からパン職人として修業を始める。
賢作が工場に慣れて来た頃、和人らの父親が急死し、和人と次兄の
政也が四国の親戚の
家に預けられることになる。
冬子は、和人と別れる
日まで毎日和人と遊ぼうと決意するのだった。
今のようにインターネットや電子メールのない時代、特に
子供にとって“引越しによる別れ”って辛いんですよね。
自分の意思とは裏腹に遠くに引き離され、子供だから思うような
行き来もできず、永遠の別れにも思えてしまう。
春子と和人も大袈裟な表現はありませんでしたが、心では
寂しかったはず。
伝書鳩に託した和人の手紙が心を打ちました。
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【12/6放送分(第10週)まで】
夏子が、
ジュニアスケート選手権に出場することになる。
見事な演技を見せる夏子だったが、規定の年齢に達していず、
参考選手としての出場だったため順位をつけてもらえず、
夏子はショックを受けてスケートを止めると言い出す。
その選手権を見に来ていた芸能マネージャーが夏子に目をつけ、
夏子にオーディションを受けるように
照子に話を持ちかける。
みんなの前で歌うことが好きな夏子は、オーディションに
合格し、芸能界の道に進むのだった。
昭和38年。
中学生になった冬子は、
学校でパンを売ることを思いつく。
自分は何がしたいのか、何ができるのか冬子は模索していた。
一方、全日本選手権に出場した
春子が体調を崩し、入院してしまう。
春男は病院に見舞いに
行く途中で、道で倒れた女性を介抱し、その女性、浄瑠璃の師匠・
岩瀬かおると親しくなる。
かおるの家に通うようになった春男の姿は、町でも噂になる。
春男が浮気をしていると聞き及んだ照子は春男を問い詰め、
春男はパン工場で寝泊りをすることになる。
しかし、両親の不仲を知らずに、浄瑠璃を習いたいとかおるの
家を訪れた冬子の姿を見て、「冬子に心配をかけてはならない」
と、照子は春男に誓約書を書かせて許すのだった。
ある日、シャトーに来た客が店の手伝いをする
秋子を
モデルに絵を描き、秋子はその抽象的な絵に感銘を受ける。
米原という画家の
家に通うようになった秋子だったが、部屋で秋子宛のラブレター
を発見した冬子は気が気でならず、春男に相談する。
浪利を連れ、
秋子と共に米原の家に行った冬子は米原の真実の姿を見、
秋子もまた受験勉強に励む日常に戻っていくのだった。
いよいよ本役が登場してきました。
夏子役は上原多香子。
いわずもがなスターの輝きは充分。
フィギュアスケートに励む春子
役の紺野まひるちゃん。
元々バレエを習っていた方ですから、柔軟性や芸術的な面は
抜群です(部屋での柔軟体操に本領発揮 ^^;)
春子役をするにあたり、スケートの猛特訓を受けたとか。
冬子役の石原さとみと
秋子役の上野樹里さんは顔が似てます。
姉妹役にはちょうどいいかもしれません。
家族で漫才ができそうなぐらい、にぎやかで楽しい一家です(^-^)
春男の浮気相手・岩瀬かおる
を演じたのが真矢みきさん。
言わずと知れた元宝塚トップスターです。
退団後もテレビでたくさん見かけるので、嬉しいようなそうでないような。
最近はバラエティにもたくさん出てますが(ミキさんらしい ^^;)、
浄瑠璃のお師匠さんを色っぽく演じきったのはさすがです。
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【12/20放送分(第12週)まで】
春子と
夏子の進歩が伸び悩み、
照子は一念発起
してもらおうと冬子に
宝塚歌劇団を目指すように薦める。
芸能マネージャーの斉藤は、
夏子に東京に出て本格的に歌手を目指さないかと照子に話を持ちかける。
夏子は乗り気だったが春男が大反対する。
夏子はヨネから、
夏子が生まれた頃に春男から届いたという手紙を見せてもらい、
自分に対する春男の深い愛情を知る。
そして、春子に誘われて行った歌声喫茶で、春男と照子に
とっては思い出の曲である「センチメンタルジャーニー」を
唄う。
冬子に連れてこられた春男も感慨深げに聴き入るのだった。
夏子はみんなに見送られ、東京へ旅立つ。(第11週)
子供の頃、四国へ引っ越した和人
が大阪へ帰ってくる。
以前、パン工場で働いていた長兄の
賢作が病気で死に、「岩田家の人に迷惑をかけた」という
兄の遺志を継ぎ、パン職人見習いとして岩田家に住み込むことになる。
和人との再会を喜ぶ冬子だったが、和人に将来の夢を問われ、
思わず「宝塚に入ること」と言ってしまう。
冬子は、突如口にした夢を実現するため、バレエを習い始める。
一方、店で働く静子の故郷・
佐世保にいる母親が病気になり、静子は佐世保へ帰ることになる。
パン職人の恒夫と恋仲で
あることを知っている弘子は
恒夫を後押しし、恒夫は春男と照子の前で静子にプロポーズし、
佐世保へと旅立っていく。(第12週)
和ちゃんがカッコよくなって帰ってきました(*^^*)
(演じる錦戸亮くんてのは関西ジャニーズJr.の子だそうです。)
「昔のことはいい思い出。これからは未来を見て生きていく」
なんて、言うことも大人っぽくなって。
冬子には、貧乏で控え目な和人と
裕福で目立ちたがり(かといってイヤな人間ではない)の
ローリー(浪利)という、対照的な2人の男友達がいるんですね(笑)
もう一人、パン職人のなかではイケメンだった
恒夫も今回クローズアップされましたが、残念ながら岩田家を
去ってしまいました(めでたいことなんですが)。
恒夫を囲んでの食事の席、恒夫がみんなに別れの言葉を言うんですが、
演じる松尾敏伸さん、本当に泣いていたように思いました。
もう、出ないのかな…
そして、この恒ちゃんと静子のキューピッドになってあげたのが、
岩田家の“ねえや”、店と家事を切り盛りする弘子
であります。
自分も恒夫を好きだったのに「私が振ってあげた」なんて言って
「静子を受け入れるか、きちんと振られてあげろ」と叱咤するんですね。
いつか弘子ねえやも幸せになってもらいたいものです。
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【12/27放送分(第13週)まで】
工場長の辰造が風邪を引き、
看病に訪れた冬子は、辰造には
戦後生き別れた妻と娘がいることを知る。
「女房が男を作って逃げた」と、探す気もない辰造だったが、
本当は家族に会いたいはずだと思う冬子は、
和人と浪利の
言葉にヒントを得て、ラジオ番組にハガキを出す。
辰造の娘・千香子が「シャトー」を訪れる。
辰造を覚えていないという千香子は、辰造に暴力を奮われながらも
辰造を理解していた母の生き様を語り、母が別の男性と再婚できる
よう正式に離婚してほしいと辰造に願い出る。
辰造は、娘に会うきっかけをくれた冬子に感謝するのだった。
照子は、
秋子と冬子を連れて東京の
夏子の元へ激励に向かう。
昭和39年の暮れ。カラーテレビで紅白歌合戦を見ながら、
いつか夏子が出場できればと、岩田家の人々は願っていた。
泣けました、辰造と
千香子の場面。
これで円満に“再会できてよかったね”だったら、つまらなかったんですが、
父を覚えていないという千香子は「会いたかった」と言う一方で
「別の男性と逃げたのは母。でもその人のおかげで
生きてこられたし、苗字の違う自分と母を支えてくれ、大学にまで
行かせてくれた。だから正式に別れてほしい」
辰造にとっては辛い言葉。
冬子も自分のしたことは良かったのか悪かったのか分からないんですね。
人間にはいろんな感情があって、あるひとつの事柄だって、白黒決められる
ものではありません。
そんな人生の機微を考えさせるエピソードでした。
[12/29] ▲TOPへ
【1/31放送分(第17週)まで】
昭和41年春。冬子は一人で
宝塚音楽学校の入学試験に臨み、家族の誰一人期待していなかったが、
見事合格する。
東京では夏子が、誰にも
打ち明けられない悩みを抱えていた。
CMの撮影現場を抜け出した夏子は街角のパン屋で、冬子が創案した
“てるてるパン”を見つけ、励まされた夏子は仕事に戻る。
ヨネが体の不調を訴え、
心配した春男は検査を
受けるように勧める。
思いのほか病気が進行していたヨネは手術を受けるが、
余命いくばくもないことが分かる。
親戚がそれとなく別れを言いに見舞いに来るが、夏子は仕事が
抜け出せない。
冬子は、意識の定かでないヨネに夏子のフリをして手を握るのだった。
ヨネは家族に見守られ、息を引き取る。
オリンピック出場を目標とする春子だったが、
スケートが伸び悩む。
同じ大学の4年生でアイスホッケー部の岡谷に
声をかけられた春子は、岡谷から「今のままでは勝てない」と言われる。
自分のどこが悪いのか教えてほしいと春子に請われ、岡谷は自分なりの意見を言うが、
春子に接近するための作戦だったとも言い、春子に「好きだ」と告白する。
春子の態度に不審を抱いた照子は、
休日に出かける春子を尾行するように冬子に命じる。
冬子は秋子を連れて尾行を始めるが、
春子に見つかってしまう。
4人で動物園に出向き、冬子は岡谷といる春子を綺麗だと思うのだった。
春子は「次の国体で勝ったら、会ってほしい人がいる」と照子に告げる。
冬休みの間中、パン作りを手伝っていた冬子は、新学期が始まると
自分が作ったパンを音楽学校に持っていく。
成績の悪い冬子は同期に助けられながら、楽しい毎日を送っていた。
国体で優勝した春子は岡谷を両親に紹介し、渋々ながら照子は
2人の交際を認める。
パン工場で働く和人は、
学校を卒業したら自動車関係の会社に就職したいと密かに考えていた。
冬子は、和人の行く末を案じる。
宝塚音楽学校を受験した冬子。
「東の東大、西の宝塚」と言われるほど、競争率が高くて憧れの場所なのに
家族は無関心。
受験には一人で行った冬子でしたが、入学式には何とヨネが
来てくれました。
そんなヨネが亡くなってしまったのは残念でしたが、岸谷五朗演じる
ヨネの旦那さまと踊ったラストダンス、可愛かったです。
さて、音楽学校の様子も垣間見れて、楽しい週が続いています(^-^)
宝塚音楽学校は躾が厳しくて有名ですが、ドラマでもそれなりに描かれてます。
「あなたたちは選ばれてここにいるんじゃない。自分で選んで入ったの。
自覚を持ちなさい」と、先生ではなく先輩が言うんだから厳しい。
さらに「同期の責任は委員長であるあなたの責任」とのお言葉も。
規律正しい音楽学校に通うようになり、冬子も規則正しい生活を
送るようになりました。
一方、冬子の姉たちにも変化が。
スケート一筋だった春子にボーイフレンドができました。
「お母ちゃんの夢は背負いきれへん」とスケートを辞める覚悟まで
した春子でしたが、スランプに陥った春子を激励した岡谷。
岡谷とのデートが息抜きにもなり、冬子や秋子も楽しい一時を過ごします。
国体で優勝した春子は照子らに岡谷を紹介しますが、照子は交際に反対。
春子が自分から離れていってしまうと、照子は寂しいのでした。
岡谷役の川岡大次郎が、素朴な感じを出していてよかったです(^-^)
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【2/14放送分(第19週)まで】
春子はオリンピック出場権を
かけた全日本選手権の特訓に明け暮れるが、ライバル・福島
選手の引退のニュースを知る。
照子はこれで春子の順位が上がった
と喜ぶが、春子は複雑な思いだった。
全日本選手権で春子を応援するために、冬子たち
は家族総出で東京まで応援に行き、久しぶりに夏子も
顔を揃える。
春子は見事3位に入り、オリンピック出場を決めるのだった。(第18週)
グルノーブル冬季五輪に出場した春子は、順位こそ26位と奮わなかったが、
楽しんで帰ってくる。
その頃、冬子は宝塚音楽学校の卒業記念公演に当たる文化祭の練習に
励んでいた。
当日、人知れず夏子も会場に姿を現し、冬子の舞台に励まされて帰って行く。
しかし冬子は、自分の夢は舞台以外にあるのではないかと考え始めていた。
秋子に勉強を見てもらって
いた浪利は、晴れて秋子と同じ大学に合格する。
和人は、夢だった自動車会社への
就職活動を行うが、ことごとく落ちてしまう。
ようやく1社だけ採用されたのは、自動車会社ではなく大手の製パン会社だった。
「経験を買われて採用された」という和人の言葉に、春男は
喜ぶのだった。
そして、冬子は「パン屋になりたい」という自分の思いに気付く。(第19週)
冬子たちの卒業記念公演に当たる宝塚音楽学校の文化祭は、実際に宝塚
バウホールを使い、宝塚の生徒も出演して収録されたとか。
オリジナル演劇は、宝塚の座付き作家・正塚晴彦先生の書き下ろし。
ハードボイルド系が得意の正塚先生ですが、まさか朝ドラで宝塚の舞台が見られるなんて
嬉しい驚きでした(^-^)
残念ながら冬子は、歌劇団に入団せずに音楽学校を卒業した時点で宝塚を
辞めてしまいます。
ですが、厳しい音楽学校時代を共に過ごした同期の力、絆というものは
本当に強いんだろうなと思います。
文化祭の幕が下りた後、石原さとみも冬子同様、実際に泣けてしまったとか。
“生”で演じる舞台ならではの感動も一塩だと思います。
冬子の宝塚受験以来、音楽学校の様子を垣間見ることができて楽しかったです(^^)
さて、春男を始め岩田家には恩のある和人。
パン作りの楽しさも知りつつ、大手の自動車会社への就職を希望していた和人。
和人の進路に関しては、大きな心で和人を応援する春男の度量の広さも描かれました。
和人が唯一採用されたのは大手の製パン会社で、いわば岩田家にとっては商売敵。
しかし、和人を息子のように思う春男は和人の“経験”が買われたことに喜ぶのでした。
人間的な器の大きさを感じさせる岸谷五朗が、いい味を出してます。
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【3/6放送分(第22週)まで】
パン屋になりたいという夢を見つけた冬子は、
パン工場で働き始める。
元工場長の辰造の応援を得て、
春男も冬子をパン職人として育てようと決意するのだった。
照子は、長年岩田家で働いてくれ
た弘子が結婚適齢期を過ぎていたことに気付き、
弘子のお見合いをセッティングする。
弘子が見合い相手に結婚を断ったことから、秋子は
弘子の意中の相手を確信する。
冬子の力添えを得て、隣の本屋の主人・松本が
弘子にプロポーズするのだった。(第20週)
レコードのキャンペーンで大阪に来た夏子と照子は、
ラーメン屋で和人の兄・
政也と再会する。
冬子は和人のアパートを訪れ、政也のことを和人に報告するのだった。
ようやく和人を訪れた政也は、幼い少年2人を和人に預け、2人の金だと言ってお金も
和人に預けるのだった。
冬子は頻繁に和人のアパートを訪れ、3人のために料理を作るのだった。(第21週)
クリスマスの夜、冬子を待つ和人の元に政也から電話が入り、拓夫ら
を連れて逃げるように言う。
政也が和人に託した金は、死んだ拓夫らの父親を不当に扱った会社から盗んだ金だった。
佐世保にいる恒夫から春男の元に連絡が行き、
和人が長崎にいることが分かる。
冬子は佐世保に行き、和人を探し求めるのだった。
「シャトー」の常連客らの尽力のおかげで政也が警察に出頭し、拓夫らは保護される。
「人のために何かしたかった」という和人は、再び岩田製パン店で働くことになる。
(第22週)
ようやく弘子にも春が巡ってきて、松本
さんと結ばれました。
暗い色の和服ばかり着ていた松本さんも、弘子と結婚してからは2人でパステルカラーの
ペアルックを着たりしてカワイイ。
中年のバカップルというか、微笑ましくてよいです(^-^)
就職した和人は住み込んでいたパン工場を出てアパートで
一人暮らしを始めました。
冬子は通い妻みたいなことをしてて、ちょっとした新婚家庭みたい(*^^*)
和人役の錦戸亮くん、誰かに似てると思ったら台湾ドラマ「流星花園 花より男子」の
花沢類役、ヴィック・チョウに似てる。
控え目で内向的という役の雰囲気も似てます。
アジアのイケメンは顔が似るのかしら(^。^)
素朴な宿屋など長崎ロケ満載のエピソードの締めくくりは黒島天主堂。
レンガ造りの美しい外観を持つ天主堂は国の重要文化財で、普段は撮影許可も
なかなか下りないんだそうです。
そこに逃げ込んできた和人たち。
「自分は優しい人間じゃない」という和人の本心を聞いた春男は、「優しくない
人間が、人から優しくされるわけがない」と言います。
和人と春男の間には、親子の情にも似た絆があるのです。
和ちゃんのいろんな面が見れたエピソードでした(^-^)
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【3/27放送分(最終週)まで】
キャンペーンのために大阪のナイトクラブを回っていた夏
子は、そこで「ブルーライト・ヨコハマ」を唄う歌手・
ミサ子に出会う。
持ち歌を唄われた夏子は怒るが、ベテラン歌手であるミサ子から歌に対する
深い思いを聞かされる。
夏子はミサ子から、「紅白歌合戦」に出場しなさいと発破をかけられる。
順調にヒットを続けた夏子は紅白に出場するのだった。
冬子は喫茶「シャトー」をパン屋に
変えたいと考えていた。
設立者である照子に敬意を払って店内の一部に
喫茶の場所を設け、「シャトー」は「ベーカリー てるてる家族」として生まれ変わる。
春子の結婚が決まり、夏子も帰ってきて
岩田家は久しぶりに勢揃いする。
アメリカへの留学を決めた秋子の心残りは
冬子の恋の行方だった。
浪利が宇宙人であるという話を
聞いた冬子は、浪利を救うために「好きや」と告げる。
しかし、それは浪利の祖父の小説のための作り話で、しかも浪利には
振られ、冬子は少なからずショックを受ける。
冬子の告白を聞いていた和人は
身を引こうとするが、秋子と浪利に後押しされ、「ラブ・ミー・テンダー」を
熱唱して想いを届ける。
秋子の出発の日、商店街のみんなが秋子を見送るのだった。
ローリー(浪利)が宇宙人であるという佐藤のおじいさんの話を真に受けたのは
当のローリーと冬子。
宇宙に帰らなければならないローリーを救おうと、冬子は佐藤に言われた通り
「好きや」と言うんですが。
作り話に騙されたことと、歌に込められてローリーに振られたことに冬子は
ショックを受けます。
「あたし、ローリーに振られたの…?」の呆然とする冬ちゃんがカワイイ。
そして周りの期待とは裏腹にギクシャクしていく冬子と和人。
ようやく冬子に想いを告げる覚悟を決めた和人ですが、なんと白のタキシードに
羽根を背負って、宝塚さながらに登場。
…うーん、一皮剥けすぎた和ちゃん、もうちょっとクールでいてほしかった(^^;)
歌って踊る、ミュージカル仕立ての朝ドラもついに終わってしまいました。
主役以上に弾けていた明るい照子さん、
照子さんの行動を理解を持って応援していた春男さん、
そんな2人の娘たちであったからこそ、みんな夢を持って素敵に生きられたのでしょう。
家族のみならず、パン工場や店で働く従業員、商店街の仲間たちなど、
みんなひっくるめて「てるてる家族」という気がしました。
久しぶりに笑いながら見ることのできた朝ドラだったと思います。
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2003年度 後期 NHK連続テレビ小説
原作 なかにし礼「てるてる坊主の照子さん」より
脚本 大森 寿美男
CAST
岩田 冬子 ---- 石原 さとみ
岩田 春子 ---- 紺野 まひる
岩田 夏子 ---- 上原 多香子
岩田 秋子 ---- 上野 樹里
川島 弘子 ---- 森口 博子
小林 静子 ---- 田島 寧子
大平 辰造 ---- でんでん
伊藤 喜介 ---- 有薗 芳紀
吉野 恒夫 ---- 松尾 敏伸
岡谷 信夫 ---- 川岡 大次郎
佐藤 浪利 ---- 杉浦 太陽
桑原 和人 ---- 錦戸 亮
稲本 栄子 ---- いしのようこ
田中 幸司 ---- 樋口 浩二
斉藤 忠之 ---- 伊藤 正之
青田 慶彦 ---- ミッキーカーチス
米原 恭司 ---- 近藤 芳正
佐藤 通夫 ---- 大村 崑
松本 勘助 ---- 桂 小米朝
寺井 敏也 ---- 九十九 一
寺井 郁子 ---- 紅 萬子
岩田 ヨネ ---- 藤村 志保
岩田 春男 ---- 岸谷 五朗
岩田 照子 ---- 浅野 ゆう子
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