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| 【バビロニア編 14巻〜20巻】 |
アイシスとラガシュ王の婚儀に出席するためにバビロンの都へむけて出発したキャロル。 一方エジプトのメンフィスのもとには同盟の使者としてリビアのカーフラ王女が訪れていた。美しい王に一目ぼれしたカーフラ王女は、メンフィスの第二の妃になりたいという望みを抱いてエジプトに滞在する。 旅の途中でキャロルはイズミル王子に狙われ、連れ去られそうになったが、危ういところで時空を越えた兄ライアンの助けを受け、イズミルの手を逃れた。肩に銃の弾を受けた王子は傷つき倒れて、瀕死の重傷でヒッタイトに帰国した。 無事バビロンに到着したキャロルが見守る中、アイシスとラガシュ王の婚儀は滞りなく完了。 だが婚儀の後にラガシュ王に誘われて、バビロンの塔を見学に行ったキャロルは、そのまま騙されて塔に幽閉されてしまう。ラガシュ王は身代わりに殺した女の死体を示して、アイシスにも「キャロルは死んだ」と偽りを告げる。 「未来を読む神の娘」をひそかに幽閉し、利用しようと目論むラガシュ王。 メンフィスを、アイシスを、エジプトを欺き続けるラガシュ王に一糸報いようと、キャロルは「月食が起こる」と偽の予言をした。古代では最大の凶事である月食の予言に大混乱におちいるバビロニアの都。 月食の不安が広まる中、ラガシュ王の態度に不審を持ったアイシスがキャロルの存命を知る。欺かれた怒りからラガシュ王に刃物を向けたアイシスを、宮殿の奥に軟禁するラガシュ王。 月食の騒ぎにまぎれて脱出の準備を進めていたキャロルだが、予言が偽りであったことをラガシュ王に察知され、窮地に陥る。だがあわやというところで本当に月食が起こり、奇しくもキャロルの予言は真実となることに。 人々が月食に気をとられる中、キャロルは原油を使ってバビロンの塔を爆発炎上させ、その大混乱に乗じてエジプト兵とともにバビロン脱出を謀った。 だが途中で追っ手においつかれ、追いつめられたキャロルは入り込めば生きては出られぬという「魔の砂漠」に逃げ込んでしまう。 一方キャロルの帰りを待ちかねて、シナイの銅山に視察に出ていたメンフィスは、その地で刺客に襲われる。不審を抱くメンフィスの元にバビロニアからの伝令が到着し、ラガシュ王の陰謀と裏切りのすべてを知ったメンフィスは、激怒してバビロニアへと向かった。 バビロンの都で姉アイシスと対決したメンフィスは、その場でアイシスと決別。 キャロルの後を追って魔の砂漠へ向かうが、その途中でやはりキャロルを捜していたヒッタイトのイズミル王子と出くわしてしまう。剣を交えて対決する二人。 だがラガシュ王の乱入により勝負は物別れに終わり、メンフィスはキャロルを捜して魔の砂漠に進入する。 魔の砂漠でメンフィスはようやくキャロルを見つけ出し、二人はついに感動の再会をはたした。 メンフィスとキャロルはともにエジプトへの帰路につき、砂漠を抜け、地中海を船でエジプトへと向かう。 無事、下エジプトに到着した王と王妃を民は大歓迎で出迎えた。 メンフィスとキャロルは、仲睦まじくナイル河口の下エジプトを視察した後、ギザのピラミッド神殿へ。 そこでメンフィスを出迎えたのは、リビアの王女カーフラだった。 カーフラ王女はエジプトの大神官カプタ―と手を組んで、メンフィスの第二の妃の地位におさまろうと画策していたのだ。 カプタ―大神官は、テーベの都へ帰ったメンフィスが政務のため一時キャロルの側を離れた隙をついて策謀を仕掛け、キャロルにメンフィスがカーフラ王女を第二の妃にむかえたと思い込ませた。 メンフィスとの愛に絶望したキャロルは嘆き、悲しみ、失意のあまりナイルに身を沈めてしまった。 ナイルの流れは大きく波立ち、キャロルを家族の待つ二十世紀の現代へと運んでゆく―――― |
| 【感想】 |
疾風怒濤の!??バビロニア編です。 このあたりから1エピソードあたりの長期化、長編化に拍車がかかってきたような気はするのですが・・・実はこのバビロニア編は、アッシリア編と同じかそれ以上に、わたしにとってお気に入りの章だったりします。 絵がね〜〜〜好きなんですよ!このころが一番!! うっとりするような名シーンがたっくさんあると思うんですよ! 魔の砂漠でのメンフィスとキャロルの再会シーンとか、タニス視察中の葡萄棚の下でのキスシーンとか!!(個人的にMy bestのキスシーンです・爆) いいよね〜〜らぶらぶ新婚編!! 18巻から20巻の「魔の砂漠での再会〜別れ」の部分と、11巻から13巻の「アッシリア脱出〜結婚式」までの部分が、王家のなかでいっちばん大好きな部分です。メンフィスとキャロルが一緒にいて、ラブラブで(はぁと) (じゃあ、最近のラブラブは?という質問はお願いだからしないでください・涙) なまじ二人が別れている期間が半端じゃなく長いから、かえってこうして二人一緒にいる巻が貴重で嬉しいんですよね〜〜〜!!(いや、だからってまたキャロルに諸国漫遊して欲しいわけじゃあないんですけど、決して) このころのメンフィスはほんっとに美青年、って言葉がぴったりの格好良さだったわ〜〜〜(らぶ) ああ、この頃みたいに文句なく麗しいファラオのお姿が再び拝める日が、一日もはやくきて欲しいっ・・・・・(切望!!) |