「レ・ミゼラブル」

2005年3月9日 (昼) 1階U-19 東京・帝国劇場

ジャン・バルジャン 山口祐一郎   ジャベール 今拓哉

エポニーヌ ANZA   ファンテーヌ 井料瑠美  コゼット 剱持たまき   マリウス 岡田浩暉

テナルディエ 駒田一   テナルディエの妻 瀬戸内美八    アンジョルラス 東山義久

 

2年ぶりの「レ・ミゼラブル」観劇

初日は3月8日ですが、山口初日の本日、気合いを入れてやってきました。新千歳空港は-3度、

東京の最高気温予想は17度、気温差20度も飛行機じゃあっという間。東京来て驚いたのはマスク人口。

歯医者さんみたいな使い捨てのと、がっちり顔半分覆う立体的なのと、振り向けばいろんなマスクマンが!!

室内でもマスクレディのまんまなのね。これがテレビでやっている花粉症対策なのか・・・。

さて、本編。幕が開いて1幕は「あー、初日(山口さんの)に来たわ来たわ、目の前に!ああ、今さんも・・・」

なんて調子で、久しぶりの出演者、CDで聴いていた人達が目の前で歌っているのに感動してしまいましたが

2幕からは話に入り込む感じで、ジャンバルジャンの世界に涙が・・。とは言っても、私は隣の人がゴソゴソやったり

感動やさんの大泣きや爆竹拍手するのは嫌いなので、意地でも目の縁に涙をためる!!と抑えておりました。

初めて見た時は、人物の名前やあらすじは予習したものの、各場面や歌が何を言っているのか

「歌、すごーい」だけでよくわからなかったのですが、今回はばっちり。

 

各キャストの感想

 山口バルジャン すばらしい!(と、言うしかない) 「裁き」の歌い上げも、「彼を帰して」の抑えたところも

とにかく全部がす・て・きー、はー、と、ため息をついている間に幕が下りてしまった、という感じでした。

今ジャベール  96年8月「李香蘭」の王玉林役で見て以来だと思います。久しぶりの顔と独特の声、

「コーラスライン」のダンの時も一気に思い出しました。 山口さんと対決する時が来ようとは・・・。「星よ」

「ジャベールの自殺」に聞き惚れました。 学生に正体がバレて捕虜になった人を食ったような表情もいい!

ジャベール様は「どうしよう、困った、オロオロ」という感情はないのでしょうか?

高嶋兄ジャベールは「芸能人を見た!」という満足感はありましたがこうやって時を置いて見ると、

ジャベールは今さんの方がずっと、ずっといいね。自殺の叫び声さえも。

ANZAエポニーヌ 1幕見た時は「これからの公演、ノドは持つのかな」とちょっと心配になりました。元々が

こういう声質なの? かすれた声が「オン・マイ・オウン」の歌詞とエポの心情と合っていてよかったです。

井料ファンテーヌ  ビブラートいっぱい。弱っていて死にかけても語尾に、うぉおおお〜とビブが付くの?

四季時代の「壁抜け男」の時には収まったと思ったのに、復活? 井料さんはこういう歌い方の人だから、と

ちょっと諦め気味な気持ちも。 私の個人の好みはまっすぐな歌い方が好きです。

剱持コゼット 黒の+白襟のワンピース姿がよく似合っていました。岡田マリウスとの並びもステキなカップルね

と、素直に見れました。 ちびコゼット(春山椋)の歌が不安定でしたが短い出番なのでいいとして、大人の

コゼットは歌声も伸びやかで聴きやすかったです。

岡田マリウス わ、若い…。今年で40才には見えません。歌詞カードを読んで「アンタ!少しはエポニーヌのことも

考えてあげなさいよー!!」と叩きたくなりましたが、舞台上のマリウスは本ー当に一瞬でコゼットに恋をして、

他のこと(女性)はシラネ、エポニーヌの感情や視線が自分に向かっているというのもわかってないのね。

それだから余計に腹立たしいという感じですが。 バルジャンに担がれている時、お互いつらそうだわ。

駒田テナ&瀬戸内テナ妻  役者について、特にいう事はありません。「宿屋の主人の歌」で、客席から

ばっちん、ばっちん(係員の誘導拍手?)音が聞こえてきましたが、前はなかったような・・・。歌が聴きたいので

楽しい面白いナンバーでも、この場面での調子取りの手拍子はいらないと思うのですがー。

んー、みんなが地蔵のように固まって3時間近く座っているのも奇妙なモンだし、ねえ。ほどほどに盛りあがろう。

東山アンジョルラス 新加入の、期待の星その名は東山義久!! この日まで、東宝もニフティの動画ニュースも

見ず・聴かずキャスト発表などの写真しか知りませんでした。 

顔と髪で判断するとナルシストなのか?オカマっぽかったらどうしよう?と、

組み合わせが出た時思いましたが、それは心配無用、声は男っぽく(でも髪は長い)しっかりしていました。

ただ・・・学生のうちの一人、なら別に何も書くこともないのですが、プリンシバルキャストに名前が並んでいるので

特に歌、もっともっとがんばってー!と思いました。 4月、5月とリピートした人がどう思うか、楽しみ。

 

アンサンブルキャスト

グランテール(伊藤俊彦) 「ア・ベ・セー・カフェ」の、「訳を聞かせろ、ぃよお〜」「こいつは驚き!」の歌い方が

CD聴いていて密かなお気に入りだったので、生グランテール節が楽しみでした。楽しかった。笑えました。

ガブローシュ(大久保祥太郎) 上手!! 前のは夜公演だったので、ガブは局田さんだったようですが

(その時、ガブローシュが子どもで大人の女性がやってる!というのも気が付かず)、今日は昼なので

本物の子どもが登場です。 子役の演技や歌声は、「それほど期待しない」派ですが、祥太郎くん、オドロキの

歌声と、動きも軽やか(最後のカバンは砦の途中にひっかかりました)、今日が本番初日なのにスゴイ。

 

上演発表、キャスト、チケット発売と半年もこの日を待っていたのに、すぎると早い・・・虚しい・・・。

今回のレミ観劇はこれだけ、と思っていますが、東京以外の公演のうちのいつかに、もしかしたら行くかも?

行きたいよー。

 

これは、羽田空港第2ターミナルビルに入っているパン屋「パスコ」のあんぱんです。

「羽田」の焼印が入っている限定品。 もしも、この作品のために売るなら「24653」入りですね〜。

 

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