劇団四季 「キャッツ」 2005.7.8(昼) 6000回公演

 東京 キャッツシアター C席5列91番

1983年11月11日に幕を明けた、劇団四季のミュージカル「キャッツ」はこの日で6000回公演を達成。

そして、私にとっては20回目の「キャッツ」観劇の、記念すべき日です。

大入り袋で貰ったピンズはガス・ジェリーロラム・カーバケッティでした。

祝・6000回公演達成!! 特別カーテンコール

通常のカーテンコール(一匹ずつポース・おじぎ・握手・集合・退場)の後、暗転しカランコロンと鐘の音が響き、

長老ネコが♪年に1度のお祭り・・・と登場し続いて、全員がアカペラで「ジェリクルソング」を歌い出します。

次にネコが通路に散って踊ったようですが、私の位置からはよくわからず。 右側の通路をからマキャが

2階席へやってきて5列82と85の間の通路に落ちつきます。舞台上にスクリーンが下り、ネコ4匹が

アルバムをめくると、歴代のキャッツ公演地のシアターが映し出されます。91年の札幌テントは雪景色。

私が最初に見たのが95年開幕の品川で、銀色の屋根のシアター以降はいろいろと思い出すことがありました。

そして金色の「6000回」の文字入りの幕が下り、金銀の紙テープがクラッカーのように弾けました。

芝さんが「6000回は通過点、7000回、1万回を目指します」と挨拶。 幕の下や端から出演者が顔を出したり

床をドコドコ叩いたり、何度も拍手に応えてポーズ取ったりともう、客席大興奮で大盛りあがりでした。

1幕の出だしから「わ!」「びっくりした」「え、ナニこれ?」の反応もなく、スキンブルシャンクスのナンバーでも

手拍子&休む、をきっちり揃えていたり、開演前や休憩時間の「あー!元気?」「来ていたの?」の挨拶合戦といい、

 なんか、もう、すごかったねー。 開幕してもう8ヶ月・まだ8ヶ月、ネコBANKに預けたお金でハワイやバリ島の

リゾートへ余裕で行けるはずだと思いますが、月イチでマメに通っているおねいさんがた、どうですか?

 

それにしても狭いロビー! 休憩時間にトイレに並ぶ列がロビーの中央を横切って、飲み物・グッズを買う側と

客席入口・パンフ売り場のエリアを分断、列の向こう側に憧れの黄色いドレスの女がいるのに

ダンサーズに行く手を阻まれて近づけない、マイケルワイリーさんの心境です。「前の方と間隔を空けずに

2列になってお並びくださーい」と言うより「Sing Sing Sing」を流した方がきちんと組んで並ぶかも・・・。

 

席の見え方

2階の最後列でも急角度で見下ろしている怖さはなく、端が切れる事はありませんでしたが、円形シアターの

自分のいる位置と正面方向の感覚がつかめずタイヤ・回転席の4本のスロープを頼りに「ここから見ているんだ」

と、頭に入るまで1幕は違和感が。 ミストフェリーズの手品でギルバートの空中に浮ぶ時の背中の謎の糸、

最後の長老ネコが乗ったタイヤが浮び前に出て「猫にごあいさつ」でモクモクのドライアイスの勢いが

弱まった時に見えた謎のジャッキ。 あれはなんだったのでしょう。宙に浮んでいるはずなのに。

この位置から横・ナナメ感があるってことは、ぐるっと入ったジェリクルギャラリーだともっともっと後ろから

背中を眺めている感覚なのかな? 仕掛けや出演者の目線が知りたいものの、まずは真正面から見なくては。 

カーテンコールの握手ではヴィクトリアが後ろを通り抜ける時、手を目の高さ以上に上げて待ち受けていたら

ぱっと手を軽く握る感じで、一応コンタクトできました。

 

 

ちょろっとキャスト感想

仙台で見た時から1年3ヶ月ぶりなので、新しい人がいっぱいですが、特に「こ、これは・・・ナゼ??」と思う人は

いませんでした。 いろいろと好みや希望のキャストはあったけれど、それは今は夢だったりするしー。

新ディミ・ボンもシラバブも、デュトじいも、がんばれー。

「ジェリクルソング」での、コートを着ていないグリザベラの体のライン、特に胸はスゴかった。

役自体は踊りも少なめですが、毎日のレッスンで動いているだろうに・・・若いのに・・・一般人の中年主婦で

テレビとゴロ寝好きならどんなハラ&ムネでも構わないけれど、声楽出身とは言え舞台女優なんだからさあー、

と思いましたが、「メモリー」での歌は気に入りました。金さんの発音や声質よりも好き。カルロッタでぜひ。

期待の岩崎くん、タンブルブルータスの役って、ソロの歌やダンスがない+色味が暗闇と同化するので

しばしば見失うことが。でも、ジェリクル舞踏会のタイヤの上のカッサンドラのペアダンスはまばたきもせず

じーっと見ていました。ぴしっと決まったー!今まで、手前のネコがガサガサ動くのがイラネ、と新振り付けに

散々文句言ってきましたが、視界の外に追い出せばグルグルゴソゴソも全く気にならないことに気がついたわ。

坂田さんのヴィクトリア役は8年前に1度見ただけ。1幕のヴィクトリアソロの足の角度やターンが美しい&細い!

高倉タントといい、君たちの胃や腸や皮下脂肪のぼてっ・ぶよーん、は、一体どこにある・・・?

大崎駅からシアターへは、大阪公演で作ったポスターのデザインの白ネコ・ヴィクトリアの顔の看板が

道案内をしてくれました。 タガーで♪心配なんてごむぅうううよう!!でメスネコ6匹取り囲む場面で

ジェリロの位置にヴィクトリアが入りましたが「あー、ふーん、別にいいかー」なんて自分でも驚くほど

「この白いネコはこうでなきゃ!!」というこだわりが消えました。時がたつと落ちつけるものなのね・・・。

でも、2幕の鉄道ネコ・スキンブルシャンクスのソロナンバーでの出だしの時には涙がうるうると。

♪スキーンボーシャン、てつーどーキャッ でタントミールにびしびしと起こされ、歌い出して、

涼太スキンブルはさわやか&高い部分(列車が完成して♪夜行の旅は素敵〜)も安定して歌えてて

電車ゴッコ風にしっぽで行進するリピートの部分は劇場中から手拍子がいっぱいで楽しい場面なのに・・・

すごくいい場面なのに・・・私は心の中でしくしく泣きっぱなし。ステージの中央に立って歌える人と、出れない人の差って

一体なんなんだろうなー、何がどうしてこうなんだろう、今は単にタイミングが悪くて時期じゃない、

3年予定のロングランのうちにはいつかその時が来るさ! などと、考えっぱなし。

まあ、私が気を揉んだところで、なーんもしょうがないっしょー! というのは理解しているのですが。ふー。

 

キャスト

      グリザベラ         重水由紀             ジェリーロラム=グリドルボーン 秋 夢子
  ジェニエニドッツ 高島田 薫   ランペルティーザ 真鍋奈津美
  ディミータ 団 こと葉   ボンバルリーナ 遠藤瑠美子
  シラバブ 八幡三枝   タントミール 高倉恵美
  ジェミマ 飛田万里   ヴィクトリア 坂田加奈子
  カッサンドラ 大口朋子   オールドデュトロノミー 種井静夫
  アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ キム スンラ   マンカストラップ 福井晶一
  ラム・タム・タガー 芝 清道   ミストフェリーズ 蔡 暁強
  マンゴジェリー 武藤 寛   スキンブルシャンクス 鈴木涼太
  コリコパット 塚下兼吾   ランパスキャット 幸田亮一
  カーバケッティ 齊藤 翔   ギルバート 萩原隆匡
  マキャヴィティ 赤瀬賢二   タンブルブルータス 岩崎晋也

 

 

おまけ

今回のパンフレット、初演あたりの懐かしい出演者の写真も載っていますね。

一瞬、白タガーの山口祐一郎サマ、どこっ?と探しましたが、今も在団中の人だけでした。

そりゃーそうだろうなー、アハハハ。わかってるの、わかっているのに。

観劇もできたし、モリゾーキッコロのグッズも手にいれたし、めでたしめでたし。

 

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