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| 12月31日(金):リザーズテイル 7時すこし前に起床。 今日のカフェのレジは高校生くらいのかわいい女の子だ。 「今日のニューイヤーパーティに出ますよね」 と聞いてきた。 7時30分すぎでないとカフェで暖かいスープは飲めない。よってカフェでくだものとサンドイッチを買って、部屋に持ち帰る。そしてカップラーメンととも に食べる。おいしい。 7時30分、車でセンターへ。登山届け提出。そこから車で東へ約5分。ハーミットトレイル(Hermit Trail)の登山口だ。10台ほど停められる駐車場に車を置く。我々の他に車はない。登山準備をする。と、1台の車がやってきた。男性2名。さっさと登 山準備をして登っていってしまった。 ![]() ハーミットトレイル登山口 結構急な樹林帯の尾根を、ず〜〜っとつづら折れに登っていく。長い、長い。 展望が開けたところで休憩。すっごく天気がいい。すばらしい展望。しばらくして、男女のペアが登ってきた。話をすると、数日前のアスルカンクリークで我 々を見たという。 ![]() 左:ハーミット (The Hermit, 2557m) 右奥:タッパー峰 (Mt. Tupper, 2804m) ![]() アスルカン ブルーク (Asulkan Brook) 方面 ![]() マクドナルド峰 (Mt.MacDonald, 2878m) ![]() ハーミットメドウズ (Hermit Meadows) さらにそこからまっすぐ登り、ハーミットメドウズ (Hermit Meadows) に出る。樹林が切れ広大な真っ白い雪山の世界。すばらしい展望だ。遠く右手にさきほどの男女ペアが見え る。さらに登っていき、右手へ。一旦少々下り、ハーミットスライドパスの上部の沢をひとつ渡る。そして、リザーズテイルへ向け急斜面を登っていく。 ややクラストしてきたのでクトーを装着する。 ![]() ロジャースピーク (Rogers Peak, 3185m) ![]() 中央:リザーズ テイル (Lizard's Tail) 右:タッパー峰 (Mt. Tupper, 2804m) そしてリザーズテイルに着いた。ガスがかかって視界が閉ざされた部分もあるが、ガスの隙間からのぞく展望は、ほんとうにすばらしい。今回のロジャースパ スツアーラストにふさわしい。 とても寒い。テルモスのあたたかい紅茶を飲み、行動食を少々口にして、早々に下山にかかる。 14時20分、ピークよりスキー大滑降。パウダー大滑降で気持ちよい! すばらしい! ![]() ロジャースピーク (Rogers Peak, 3185m) ![]() タッパー峰 (Mt. Tupper, 2804m) ![]() シフトン峰 (Mt. Sifton, 2922m) ![]() ロジャースピーク (Rogers Peak, 3185m) ![]() 右:シフトン峰 (Mt. Sifton, 2922m) ![]() 右:アスルカン ブルーク (Asulkan Brook) 方面 ![]() マクドナルド峰 (Mt.MacDonald, 2878m) そのままハーミットスライドパスへ滑り込んでいく。ところが所々急な崖が出てきてしまった。先行シュプールはない。だいぶ陽が傾き初めて、このまま沢の 中に滑り込んで行きルートロストをしたら途中ビバークになってしまう。ここは安全策をとり登り返すことにする。ハーミットメドウズ下部まで登り、そこから 登りに使用したルートで下山する。樹林が密なルートを滑降。滑りにくい。どんどん陽が暮れていき、体もくたくただが、とにかく陽がくれない内にと急ぐ。途 中、遠くロジャースパスのホテルの灯が見える。どんどんとあたりは暗くなっていった。狭い暗い樹林間はとても滑りにくい。 そしてようやく登山口まで滑り降りた。17時、あたりはすでに真っ暗だ。ぎりぎりセーフである。ほっ。疲れた。。。。 登山口駐車場には我々の車だけ。まずはセンターへ向かう。17時に閉まるセンターはすでにクローズされていた。下山届けをポストに入れる。 コンビニに寄りホテルに戻る。あれ? ホテル前の「No Vacancies」(満室)が点灯している。いままで満室なんてなかったのに。。。 ![]() スキー板置き場 シャワーを浴び一息。ホットタブへ行くことにする。ホットタブへ行くにはフロントでバスタオルを借りる必要がある。フロントへ行ってみると人だかりだ。 とにかく今日は人が多い。そう、今日は大晦日。ニューイヤーパーティが開かれるのだ。満室なのにぜひ部屋をとりたいとごねている人もいるようだ。 フロントはてんてこ舞い。バスタオルを借りられない。フロントからちょっと離れて、どうしようかなぁ〜とたたずんでいると、フロントの若い従業員と目が 合った。顔を憶えてくれた従業員だ。混雑している中、わざわざフロントカウンターから出てきて、「なにかご用ですか」と声を掛けてくれた。ホットタブのバ スタオルをやっと借りることができた。ありがとう。 疑問。こんなときチップを渡すのが正しいのだろうか。渡さなかったけど。 ホットタブへ行く。島津さんといっしょに行くのは今日初めてだ。ホットタブ、いやぁ〜、気持ちいい。いいね、いいね〜。 夕食にレストランへ入る。びっくり!! ものすごい人だかりなのだ。いままで数組しか入っていなかった静かなレストランが、今日はすごい騒ぎになってい る。そう、今日はニューイヤーパーティが開催されるのだ。 巨大クリスマスツリーや、窓に書かれたクリスマスの絵はそのままだが、新たに壁に Happy New Year の文字が踊る。日本の場合はクリスマスと正月はきれいさっぱり切り替わるのだが、ここではニューイヤーはクリスマスの延長だ。 実際のニューイヤーパーティーは真夜中に開催される。その前のディナーのためみんな集まっている。 出てきたウェイトレスさんを見てびっくり。いつものウェイトレスのお姉さんがいつものウェイトレス姿ではなく、とてもセクシーなイブニングドレス姿なの だ。日本のパーティーではこんなにセクシーなドレスを着てくる人はいないよなぁ。でもここでは当たり前のように女性はみんなが露出度の多いセクシーなドレ スだ。 とにかく混雑していた。テーブルはどこも椅子を持ち寄ってきて人でいっぱい。みんな、わいわいがやがや。そんな中、ウェイトレスさんにどうにか席を作っ てもらい着席できた。しかし忙しくなかなかオーダーをとりにきてくれない。ビールを持ってきてくれない。なんとかビールをもらい、そしてバイキングを取り にいく。混雑した人々を縫いながらバイキングの場所を往復するのは一苦労。今日のバイキングは肉料理。牛やら鳥やら。おいしい。 となりの席には御夫婦らしき年配の男女。この騒々しさにげんなりとしている様子がうかがえる。 近くの席に10名くらいの家族がやってきた。その中の2名ほどが車椅子の方。1名の方は食事がとれずに鼻に通したチューブから流動食を入れてもらってい る。 今朝カフェでレジをしていた女子高生くらいの女の子も忙しく動き回っている。彼女はセクシーなドレスではなく普通の服装だ。彼女にはまだ早すぎる? みなウェイトレスに、手の甲にスタンプを押してもらっている。今夜のニューイヤーパーティー参加証のようだ。我々のところには来てくれない。出るつもり はないからいいけど。 デザートにケーキ食べて早々にレストランを後にする。いつもと違って今日はケーキもバイキングのように自由にとれるようになっていたので、今日は特別に バイキングに含まれるのかなと思って、ウェイトレスに声をかけずにそっとケーキをとったのだが、レシートではちゃんと別料金が付いていた。 部屋に戻り荷物整理。TSUNAMIのニュースや世界各地のニューイヤーのニュースを流している。日本はすでに年を越しているはずだ。 夜8時にカナダの年越しカウントダウンの様子が流れた。え?まだ8時じゃん。いや、カナダには国内に時差があるから、ここではまだ年を越えていなくても 東 部では年越しだ。日本のような「行く年来る年」という番組があったら、その番組中何回も年越しカウントダウンを中継することになるんだろうなぁ。。。 今日の山行も疲れた〜。明日はカルガリーへ戻る。 おやすみなさい。 夜、ベッドで寝ている最中に、カナダ現地での年越しだ。 |
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