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記:2004年7月7日
更新:2003年7月18日 2004年6月12日(土)から14日(月)まで、屋久島へ行ってきました。
はじめに 通常、JALのマイレージサービスで国内線往復チケットをゲットするには、15,000マイルが必要だ。しかし、6月下旬まで、12,000マイルで ゲットできるキャンペーンが実施されていた。みちおが持っているマイル数が、なんと12,163マイル。しかもそのうちの1,800マイルほどが今年いっ ぱいで消えてしまう。そう、この12,000マイルキャンペーンは、みちおのためにあるようなものだ! そのことを知ったのが6月上旬。え! どうしよ う。。。 マイレージ無料チケットは4日前までに申し込まなくてはいけない。4日前の6月8日夕方、急遽、申し込んでしまった。どうせもらうなら、一番遠い沖縄か なとも思ったが、沖縄行ってもすることないので、鹿児島にして、で、屋久島へいこう。以前から行きたかった屋久島。よし、行こう! あわてて屋久島に関して調査を始めた。インターネットはやはり便利。屋久島に関していろいろな情報が得られた。特にお世話になったサイトは、「屋久島リ アルウェーブ」というサイト。屋久島に関してのあらゆる情報が載っている。 「屋久島リアルウェーブ」 http://www.realwave-corp.com/index2.htm まずは屋久島へ行く手段。飛行機でいくか、フェリーでいくか。短い休みを有効に利用するにはやはり飛行機がよさそう。料金も鹿児島空港からフェリー乗り 場へのバス代も考えると、あまり変わらない。申し込んだ無料チケットは、羽田−鹿児島の往復。そして鹿児島から屋久島への飛行機を自腹で申込んだ。往復割 引で往復で21,060円。 ちなみに、羽田−鹿児島間は通常のチケットでは片道33,300円。往復で66,600円だ。これがタダになったのだから大きい! 島内の移動は、バスも考えたが、便数が少ないのでレンタカーにした。予約なし。現地でどうにかなるだろう。宿泊も予約なし。とにかく出発だ! 6月12日(土):羽田から屋久島へ 朝8時発の飛行機に乗るべく、朝7時40分ころ羽田空港に着いた。鹿児島まではフリーチケット、鹿児島−屋久島間は自腹チケットなので、両者を乗り継ぎ 扱いにしていただくようにお願いした。係の方が端末をたたくがうまく行かずに、少々時間がかかってしまった。 そして預ける荷物をX線検査へ。X線を見た係の方が 「荷物の中身を出してください」 と言う。 え?! 「固形燃料は入っていませんか」 あ! 入ってい る。実は非常用のメタ(小さな固形燃料)がザックの中に入っていた。でもいままでこれを注意されたことないのになぁ。メタのケースをザックから取り出す。 「ケースを開けてください」 うむむ。プラスチックのケースをあけるとメタの粉があたりに、もわぁ〜〜と漂ってしまった。メタ自身は白いスティック状だ。 係の方が怪訝な顔をする。係の人もこのメタというものがなんだかよくわからないらしい。電話でどこかに問い合わせをしている。う〜ん。結局、燃料であると いうことで持ち込み禁止。JALに預けることになった。羽田に戻ったときに返してもらえる。 で。実は係の人がX線で指摘したのは、このメタではなかった。コッヘル(丸い金属の食器)が缶入り固形燃料に見えていたのだ。係の人がX線の画像を指し て言う。「この丸いのはなんですか。」「金属の食器です。」 結局、中身を見せずに納得してもらった。 今度は手荷物検査へ行くと、あれま!すごい人。混雑していた。まずいなぁ。間に合わないよ。と心配していたところに「鹿児島行きの方、こちらの優先列へ お進みください。」 ふぅ。助かった。手荷物検査は無事終了。そして小走りで搭乗口へ向かう。ずっっとはじっこのところへ行き、そこからバスだ。ふぅ。ど うにか間に合った。 鹿児島行きの飛行機は満席だった。残念ながら窓際の席はとれなかった。天気がいいのに外が見れない。本当に残念だ。出発便ラッシュで少々待たされ離陸。 約1時間40分の飛行で鹿児島着。 ここから屋久島行きの飛行機に乗り換える。定刻に到着しても乗り継ぎ時間は25分しかない。出発が少々遅れた関係で乗り継ぎはぎりぎりだ。係の人が「屋 久島行きの方はお急ぎください。」と言っている。しかし。。。トイレに行きたくなってしまった。トイレに行くと行列が。。。が、しっかりトイレをして走っ て搭乗口へ。バスに乗り込む。わずか100mほどバスに乗り飛行機前へ。 飛行機は、ボンバルディア DHC8-Q400という最新鋭のプロペラ機だ。74人乗り。国産プロペラ機YS−11の後継機種である。消え行くYS−11に乗れなかったのはちょっと 残念だが、この最新鋭プロペラ機に乗れるのもすっごく楽しみだった。プロペラ機に乗るのは初めて! ![]() ボンバルディア DHC8-Q400 ![]() 側面が降りるタラップ 余談になるが、都市と地方を結ぶ航空機をコミュータという。この機もコミュータであり運行はJAL(日本航空)ではなく、JAC(日本エアコミュータ) だ。 飛行機の近くで写真を撮りまくる。大型ジェット機ではこんなことできない。飛行機の側面を下ろした形のタラップで機内に入る。座席は左右2列ずつ。ほぼ 満席。乗客はアベックが目立つ。インターネット座席予約では窓側の席が予約できなかったので予約しないでいたら、なんと窓際になった。ラッキー! 翼の少 々後方。大型ジェット機は胴体の下に翼がついているが、このDHC8-Q400は、胴体の上に翼がついている。そして翼の下にエンジンがあり、エンジンの 下から車輪が出ている。翼の後方の席からこの車輪がよく見える。 プロペラが始動し、いよいよ離陸だ。思っていたより騒音は少ない。Q400のQは、Quiet(静寂性)の略だそうだ。プロペラだとは感じさせない力強 い離陸だ。プロペラ機と言ったが正確には高速ターボプロップ機という。ターボプロップとは、ピストンエンジンではなくタービン(ジェット)エンジンでプロ ペラを回転させる形式のエンジンだ。 離陸してすぐに車輪がエンジン下部に収容された。専門用語でいうギアアップだ。このギアアップを見て客席全体が、「お〜〜〜!!!」とどよめきをあげ た。大型ジェット機では絶対に見ることができないギアアップが目の前で見れたのだからみんなが興奮するのがよくわかる。みちおも興奮した。 シートベルトベルト着用のサインが消えてすぐに機内アナウンスが流れた。「ただいま左手に桜島が見えています。」 みちおは右側に座っている。あわてて 立ち上がり、頭を収納ボックスにおもいきりぶつけてしまった。いたたた。。。他の客も一斉に左側に寄ったので、飛行機が大きく左側に傾いてしまった。とい うことはなかったが。左側窓の外に噴煙を上げている桜島が見えた。デジカメで写真がとれなくて残念。左側に座っていればなぁ。。。。しばらくすると今度は 「右手に開聞岳が見えます」とアナウンス。え!どれだ?どれだ? 残念ながら雲がかかっていて開門岳のきれいな形は見れなかった。 機が屋久島に近づいた。残念ながら山はガスがかかっていて見えない。機はまず滑走路に対して並行になった。これは方式旋回という着陸方式だ。空港に ILSなどの自動着陸誘導装置がない場合に用いられる航法である。着陸は正確に滑走路にまっすぐ進入することが重要である。それを実現するため、はじめに 滑走路に並行して飛び(ダウンウインドレグ)、すこし先に行って180度旋回して滑走路に進入する。 エンジン下部から車輪が出てきた。ギアダウンである。また乗客からどよめきが。そして機は無事に屋久島へ着陸した。わずか30分程度の飛行だ。機は空港 建物のすぐ近くで停まる。乗客は機を降りて歩いて建物へ向かう。飛行機を降りた人のなかには飛行機の回りで記念写真を撮っている人もいる。これも小型機な らではだ。 ![]() ギアダウン ![]() 飛行機のまわりで記念写真を撮る乗客たち ![]() 屋久島空港 荷物を受取り出口へ進むと、複数のレンタカー会社の人が予約客を待っていた。インターネットで調べたところ、空港周辺のレンタカー店では「スズキレンタ カー空港営業所」というところが一番安かった。予約客を探しているレンタカーの係の方の中でスズキと書かれた作業服を着ている女性の係の方がいた。この方 がそうだろう。声をかけた。「すみません、予約していないのですがレンタカーお願いしたいのですが。」「20分ほどかかりますがいいですか?」「え?」 まあ今日は急ぐ必要はないのでかまわない。「いいですよ。お願いします。」 実は、その方は空港の近くのレンタカー店ではなく、約10分ほど離れた宮ノ浦地区のレンタカー店「スズキレンタリース屋久島」の方だったのだ。実は屋久 島には「スズキ」と名のつくレンタカー店が多く存在するのだった。 「スズキレンタリース屋久島」 http://www4.synapse.ne.jp/rentacar/ その係の方が一旦宮ノ浦にもどって、また空港に来るまで約20分。空港でぼんやりと待った。他の乗客はほとんどどこかに消えていた。まあ、急ぐ必要はな いんだから、のんびりしよう。 15分程度でその係の方が戻ってきた。みちおと同じく予約しないでたまたまこの方に声をかけた家族づれの3名もいっしょに、ワンボックスカーで宮ノ浦へ 向かった。みちおは3列の座席の後部座席。となりにはそのレンタカー店の子供(男の子)が乗っていた。小学1年生くらいかな。手にコアラの指人形をしてい る。男の子とわいわい遊んだ。その男の子は、車を運転しているきれいな女性のお子さまだという。と、同乗していた家族づれの奥さんがみちおのことを「で は、こちらがだんなさんですか」という。ははははは、ちがうよぉ。みちおがその男の子となかよく遊んでいたからだろう。でもそのきれいな女性の方のだんな さんと間違えられてちょっとうれしい。 10分ほどで宮ノ浦のお店に着いた。ここでレンタカーを借りる手続きを行なう。値段が安いので軽自動車を借りることにした。スズキ「アルト」だ。ひとり なので軽で十分。で、この屋久島では軽を借りるのが大正解だった。というのは、狭い登山道は幅の狭い軽の方が走りやすい。駐車するときもちょっとした場所 に気軽に停められる。実際、地元の方々の車もほとんどが軽だった。 12日のお昼から14日の飛行機最終便まで借りて、免責費用もつけて、10%の割引をしてもらっちゃって、12,120円。ひとりで借りるので割高にな るが、自由きままに島中を乗り回してこの値段なら満足だ。返却は空港での乗り捨てができる。 今日はこれから白谷雲水峡へ行こうと思っていた。登山は明日からなので今日は手軽なハイキングコース。もののけ姫のモデルにもなったらしい。お店の方に 相談すると、な、な、なんと、直前11日(金)の台風で林道崩壊、通行止めだという。あれま。残念ながら白谷雲水峡はとりやめだ。 ![]() 借りたレンタカー スズキアルト 車を走らせる。うんうん、いいねぇ。普段1000ccのバイクに乗っているが、この車はそれよりも小さい 660cc程度だ。でも快適、快適。 島の周回道路を時計回りに安房へ向かう。安房は、縄文杉や宮ノ浦岳登山のための荒川登山道入り口のある集落だ。安房のバス停前に「バックパッカーズサ ポート 森の陽だまり」という簡易宿泊所があるはずだ。あれ? ないじゃん、ないじゃん。約50mほど離れたところで発見。親切な女性の方にいろいろ説明 をしていただく。1泊素泊まり 1890円。2段ベッドだけが並ぶ簡易宿泊だ。宿泊をお願いする。 「バックパッカーズサポート 森の陽だまり」 http://www.yksm.com/hidamari.htm 時刻は13時近い。朝からなにも食べていない。お腹がすいた。おいしいものを食べさせてくれるお店を聞いたが、この時間ではどこも開いていないとのこ と。で、しかたがなく「森の陽だまり」の正面にある喫茶店に入る。そこでカツ丼を食べた。おいしかった。 白谷雲水峡に行けなくなってしまったので、さてさて、なにをしようか。島1周も考えていた。しかし島の西部の林道も通行止めで1周できないらしい。では 「千尋の滝」でも見に行こう。 車を西に走らせた。安房から20分ほど、周回道路をはずれて林道を少し走る。10台程度の小さな駐車場、トイレ、小さなみやげもの屋がある。そこから ちょっと奥に歩くと「千尋の滝」の展望台だ。5〜6名の観光客がいた。展望台からは遠く200mほど先に滝が見える。ふむふむ。立派な滝だ。落差60mと のこと。滝も立派だが、左側に見える斜度60度くらいの広大な一枚岩の岩壁がすごい。 ![]() 千尋の滝 大阪から来たという2人組のおばちゃんとちょっと会話をする。明日は屋久杉へ行くらしい。 展望台から下へ降りていく道がある。しかし20mほど降りたらその先通行止めになっていた。残念。駐車場にもどり、今度はトイレ近くから登れる別の展望 台に登る。こっちは観光客はだれもこない。展望台からは遠く千尋の滝、周辺の山々、海が見渡せた。 周回道路に戻り、さらに西へ車を走らせる。林道は通行止めだが、林道手前に「大川の滝」があるらしい。それを見に行こう。 天気は晴れ。快適なドライブだ。ところどころに集落が出てくるがそれ以外は自然の中を走る。右側には山並みが見える。左手は海のはずだが、あまり海は見 えない。信号もそのうちになくなってきた。前後、そして対向車線にもぜんぜん車が見えなくなってしまった。ひとりぼっちで自然の中を延々と走らせる。まる で北海道を走っているみたいだ。 そのうちに疲れが出てきて眠くなってしまった。ついつい、うとうとしてしまう。睡魔と戦いながら走った。気がつくと対向車線を走っている。あぶない!あ ぶない! 対向車が全然来ないからいいが。。。でもこれはまずい。と、ちょっとした車を停められるスペースに車を停めた。眠い、眠い! そのままシートを 倒してひと眠りした。 寝たのはおそらく30分程度だったと思う。目がさめて車を降りた。車を降りてみると、そこに「大川湧水」と書かれている。50cmほどの水の流れがそこ にあった。「え?? これが大川の滝なの??」 ちょっとがっくりである。車に戻る。次はどこに行こうかなぁ。ふと前に目をやると、あれま、大川の滝への カンバンが。ありゃ、大川の滝はちがうところにあるのね。そのカンバンに従い周回道路を離れ、狭い林道を下って行く。すぐに駐車場に出た。わずかに4台ほ どしか停められない小さな駐車場だ。車を停めちょっと行くと大きな滝の落ち口が遠く見えた。ありゃ、すごいかも。さらに進むと、大川の滝がその全容を見せ た。大きい! 先日の台風の影響だろう、圧倒するような水量が爆音を轟かせている。その落差88m。滝全体の幅は20m近い。あたりに水しぶきが飛んでい る。不安定な岩場を行くと滝下のすぐ近くまで行ける。水しぶきをあびながらその雄大な滝を眺めた。う〜ん、これはすごい。過去、いくつもの滝を見てきてい るが、その中でも屈指の立派な滝だ。日本の滝100選にも選ばれているらしい。 ![]() 大川の滝 車に乗り、周回道路へ戻る。さて。とりあえず西に進んでみよう。西の林道は通行止めらしいが、まあ行けるところまで行こう。 しばらく進むと、軽自動車が通れるくらいの狭い道になってしまった。木々が茂り薄暗い林道になってしまった。急カーブが連続するくねくねとした道が延々 と続く。あれ? これはもう通行止めのはずの西の林道なのでは? このまま進んで大丈夫なのかなぁ? 不安がつのりつつ車を進めた。車の前後、対向車もぜ んぜんない。不安、不安。でも道はとても楽しめた。木々で形成された緑のトンネル、楽しいワインディング。車は軽だが登り道でも快適に走ってくれる。 あ!サルだ! 屋久ザル? 道路にサルの群れがいた。すっごく小さな赤ちゃんザルを抱いているサルもいる。車が近づいてもそんなに驚くでもない。どこか のサルのようにキーキーわめくでもない。のんびりとしている。脇をゆっくりとすり抜けた。以後、林道上、あちこちでサルを見かけた。 ![]() 西部林道。緑のトンネル。中央部に屋久サルくんがいる。 ![]() 屋久シカくん あ!シカだ! 屋久シカ? 道路にシカがいた。車がゆっくり近づいても、のんびりとしているが、カメラを向けるとさっと逃げてしまう。カメラを恐れてい るようだ。以後、林道上、あちこちでシカを見かけた。 自然いっぱいの林道を楽しみながら走ること 13km、約30分、林道を抜けた。あれま、通行止めじゃないじゃん! 周回道路から海側に入り、屋久島灯台に向かった。白い小さな灯台だ。 周回道路に戻り北上、一湊という集落を走っていると、右手に「布引の滝」というカンバンが。山の斜面に滝が見えた。近寄ってみる。駐車場があり、車を停 め滝の方へ歩いてみた。ところが、すぐに道はどぎれ滝には近づけなかった。遠くからみるだけのようだ。 その手前に温泉がある。周回道路を少し戻り、脇道を入り「大浦温泉」到着。海の近くに小さなコンクリートの建物が立っている。管理人のおじさんがひと り。他にはだれもいない。300円の入浴料を払って中に入った。人ひとりでいっぱいになるような小さな湯船。どうやらここは沸かし湯らしい。無色透明。湯 には人あかのようなものが浮いているが、これはあか?それとも湯花? 湯船は小さいが、やはり温泉はきもちいい。汗を流す。 ![]() 大浦温泉 ![]() 大浦温泉 周回道路を北頂部を通りすぎ東に進む。レンタカーを借りた宮ノ浦の集落に着いた。これで島を1周したことになる。道路沿いにスーパーマーケットを発見。 中に入り明日の登山用食料を買い込む。島特有のものは特になかった。 空港方面へ進むと「楠川温泉」がある。周回道路を少し山側に入ったところにある。なんと「大浦温泉」とまったく同じ建物。中の間取りもまったく同じ。た だし、「大浦温泉」は左側が男性なのに、「楠川温泉」は右側が男性だった。300円の入浴料を払って中に入る。3名ほどの先客がいた。地元の方だろう。4 名もいればもういっぱいである。おじさんが「この石鹸使って使っていいぞ」と勧めてくれた。 ![]() 楠川温泉 宿泊所「森の陽だまり」へもどる。明日のためガス缶を1缶購入。飛行機ではガス缶を持ち運べないので現地で買うしかない。明日の登山届けをここで受け付 けてくれるので提出した。 もう7時すぎ。夕食は、ふたたび「森の陽だまり」の前にある喫茶店のようなお店に入った。しょうが焼き定食を頼む。お!さしみがついている!身が固い。 はじめて食べる魚?もしかしたら地元特産のトビウオかもしれない。しょうが焼きの肉も大きくておいしい。 宿泊部屋に戻る。若い男が1名。大学生でひとりでヒッチハイク旅行をしているとのこと。北海道を出発して最後の地屋久島までヒッチハイクのみでたどり着 いたとのこと。ふぅ〜ん。 ![]() 簡易宿泊所 「森の陽だまり」 の2段ベッド 宿泊部屋は2段ベットになっている。チューハイを呑んでベットへ。 明日は朝早い。おやすみなさい。。。。 夜中の1時ごろ、数人の宿泊者ががやがや入ってきた。うるさい。。。 6月13日(日):宮ノ浦岳登頂 朝4時。まだ暗い。大学生の彼を乗せて荒川登山口へ向かう。長い、長い。ワインディングが延々と続く。軽で2人乗りなのでスピードはあまり出ないが登る のに問題はない。荒川分岐を右に折れ、さらに奥へ進む。ここからは下りになる。 空がすでに明るくなってきた。荒川登山口手前350mのところで通行止めになっていた。その通行止め手前の空き場所に車を停める。すでに4〜5台の車が 停まっている。昨日買っておいたおにぎりで朝食とする。 通行止めのちょっと先に崖崩れがあった。これが原因で通行止めになっているのだ。先日の台風が原因らしい。話によるとこれが原因でバスも動いていないら しい。登山口まで行かないとバスがUターンできないから? ほんのちょっとで登山口。登山口には立派なトイレがあった。登山準備をしている方々が10名ほどいる。それらの方を横目に登山道へ向かう。 時刻は5時30分。登山道はトロッコ道で始まる。レールの中を歩いていく。天気は快晴だ。 50mほどですぐに分岐が出てくる。そこは左の橋側へ向かう。右に間違えないように。あとは延々とトロッコ道だ。時々、橋が出てくる。枕木の上に渡され た板の上を歩く。橋は手すりがないので万が一よろけたらまっさかさまだ。慎重に。。。。 1時間ほど行ったところで、大きな橋を渡る。今年作られたばかりの新しい橋だ。谷の左側から右側に移る。ここもトロッコ線路の上を歩く。トロッコがやっ てきたら逃げるところがないぞ。 ![]() トロッコ道を行く ![]() 手すりのないトロッコの橋 渡り切ったところに集落の跡地があった。昔、ここに数百名の集落があり、学校もあったという。こんな山奥に。。。 この先から鬱蒼とした森の中になる。まだトロッコ道が続く。おおきな杉の木、すなわち屋久杉も、見れるようになる。トロッコ道なのでゆるやかではある が、少しづつ登っている。白谷雲水峡への分岐を右手にみてさらに進む。とにかく長い。。。疲れた。 登山口から約2時間、7時30分、大株歩道入口着。ここからトロッコ道を離れ、本格的登山道となる。左手奥には大変りっぱな水洗トイレがあった。 登山道登り口前で少々休憩をとる。休んでいると、なんとサンダルを履いている軽装な男性が一人で歩いてきた。登り口を通りすぎそのままトイレの方へ行っ てしまった。そのあと先ほどの大学生もひとりでやってきた。同じくトイレの方へ行ってしまう。しばらくして2人とももどってきた。どうやら2人とも道を間 違えたらしい。登り口から登って行った。ここからは急な登りが続くはずだ。サンダルで大丈夫なのだろうか。 ![]() 大株歩道入口。ここから登山道へ入る。 鬱蒼とした森が続く。ちょっと急な登山道なのだが多くの箇所でとても立派な木道の階段が出てくるので登りやすい。ここは多くの観光客もくるからであろ う、整備されている。登山道に立派な木道を作るのはどうかとも思うが、もしなかったら、多くの観光客で道はえぐれてしまうだろう。 登山道のあちこちで水が流れている。水が豊富だ。この水が苔を育み、屋久杉を育むのだろう。屋久杉が大きい。立派だ。大王杉、夫婦杉、翁杉など名のつい た大きな杉が現れる。ウィルソン株は倒されてしまった杉の株だ。直径13mもある。なんと400年前に切られたらしい。 ![]() 翁杉 ![]() ウィルソン株 そして登山口から歩くこと約4時間、9時15分ころ、屋久島最大の屋久杉、縄文杉にたどり着いた。縄文杉は近づけないようになっており、10mほど離れ たところにテラスが作られていてそこから眺める。直径16m。高さ25m。大きい。樹の表面は樹皮がむけているように見える。樹齢は2000年以上らし い。キリストさん以上だ。まさに神様である。なぜ2000年も生き続けられるのか、なぜこんなに大きくなれるのか、個々の細胞は自分がそんなすごい木の枝 であり幹であり葉でることをわかっているのか、とかとか、いろいろ考えてしまう。 縄文杉は急斜面に立っている。縄文杉の前の斜面は土砂流出を防ぐための対策がとられていた。いままでこんな急斜面でありながら土砂流出もなく2000年 以上も生き延びてきた縄文杉。それが人間様のせいで土砂流出が始まり、で、人間の手で土砂流出防止が行なわれている。なんだか。。。。 テラスは一方通行になっていて、カメラ撮影場所も指定されている。このテラス上では休憩をしてはいけないらしい。おそらくは最盛期には観光客でごった返 すんだろうなぁ。いまはわずか4名しかいない。 ![]() 縄文杉 縄文杉に別れを告げ、さらに先へ進んだ。すぐに簡易な休憩所が出てきて、さらに進むと高塚小屋に着いた。高塚小屋はブロックづくり。中は暗い。10名ほ どが寝られるか。 ![]() 高塚小屋 さらに先に進む。だ〜れにも会わない。ただひとり鬱蒼とした登山道を進む。疲れた、疲れた。ぐったりである。 縄文杉から約1時間、10時30分すぎ、新高塚小屋に着いた。疲れた〜! 新高塚小屋は木造2階建ての立派な山小屋。無人小屋だ。中は2段のカイコ段になっていてきれいだ。立派な窓から光も入る。入り口前にはテラスが作られて いてそこで休む。森の中の小屋なので展望はないが、森がきれいだ。だ〜〜れもいない。みちお、ひとりである。疲れた。大自然の中、沢山の鳥のさえずりを聞 きながらテラスで寝てしまった。 ![]() 新高塚小屋 ![]() 新高塚小屋 ![]() 新高塚小屋のテラス 1時間くらい寝ていただろうか。11時30分すぎ、荷物を軽くして宮ノ浦岳へ出発だ。鬱蒼とした森を離れ、明るい木々の中、稜線上を登っていく。そして 第一展望台といわれる大きな岩の上に出た。え〜〜〜! そこには宮之浦岳の大展望が広がっていた。しかし、しかし、宮之浦岳ははるか彼方に大きくそびえて いるのである。あそこまで行くの?、あそこまで登るの? どっと疲れが出てしまった。 また林の中を進む。時々、巨岩が出てくる。不思議な岩々。クライミングが楽しめそうな岩塔も見れた。そして森林限界を越える。天気は快晴! 展望はすば らしい。 宮之浦岳はまだまだ遠く高くそびえていた。ほんとうに立派な山である。洋上のアルプスといわれるだけある。この展望は南アルプスにも似ている。 隣の永田岳は、あちこちに岩を抱え、奥秩父の瑞牆山にも似ている。 登山道わきの岩の間からなにか動物の声がした。びっくりして見ると、そこに屋久シカがいた。こんな山の上にもいるんだ。 ![]() 森林限界より高いところで出会った屋久シカくん ![]() 宮ノ浦岳。まだまだ遠い。。。。 宮之浦岳はまだまだ遠い。遠くまで見える登山道、人はまったく見えない。みちおひとりだけだ。天気は快晴。直射日光が痛い。暑い。ぐったり疲れてしまっ た。そんな中、森林限界でありながらも登山道のあちこちに流れている水に癒される。不思議だ。北アルプス雲の平を思い出させる。天上の楽園だ。 13時50分、ついに宮ノ浦岳山頂に到着した。\(^o^)/ 360度、山、山。大展望が広がる。すばらしい! 海が見えると思っていたのだが、海は見えなかった。奥深い。山頂はだ〜〜れもいなかった。みちおひと りで、この大自然を独占だ! 汗で濡れたシャツを脱ぎ捨て、裸で、の〜〜んびりした。の〜〜んびりと。。。。。 ![]() 宮ノ浦岳山頂 さて。下山だ。登ってきた道を引き返す。とにかく疲れた。ぐったりとしながら登山道を下って行った。そんな中、鳥の鳴き声が癒してくれた。鳥の鳴き声が いっぱいなのである。素敵な道である。 15時40分、新高塚小屋に戻った。ふぅ! 今日の行動はこれでおしまい。おつかれさま。小屋はやはりみちおひとりぼっちだ。テラスでのんびり休む。森 が素敵だ。木々から差し込む光がきれいだ。鳥の鳴き声が素敵だ。なんだかいつまでも、いつまでも、ここでのんびりしていたい。。。。そんな素敵な場所だ。 夕食の準備を開始する。まずは水くみ。小屋のすぐ近くに水場がある。しかし近くにトイレがあるし、またカンバンに「必ず煮沸をしてください」とある。う 〜〜ん、飲む気がなくなる。小屋から縄文杉側へ100mほど戻ったところにも水場がある。そこまで水汲みにいった。夕食をテラスでとる。鳥の声を聞きなが ら森の中で食事をするなんて、なんと贅沢な!! 今日の夕食は、ちくわ入り簡易カニ雑炊、海草サラダ、朝鮮漬け、カンチュウハイ2缶、そしてデザートはマンゴプリンだ。満足、満足。素敵な晩餐だ。 ![]() 今日の夕食。森のテラスで優雅に。 陽が落ち暗くなると、鳥の鳴き声もやむ。あたりは静寂が訪れる。小屋の中、ひとりぼっちでシュラフに入った。いやぁ〜〜、今日は疲れた。でもすばらし かった。。。。。おやすみなさい。 夜中、ふと外に出ると、木々の枝に囲まれた天上には、満天の星、星、星!すばらしい。。。。 6月14日(月):下山 朝4時。目が覚める。まだ真っ暗闇だ。今日は別に急ぐ必要はない。シュラフの中でうだうだする。 わずかに外が明るくなる。と、鳥たちが一斉に鳴きはじめた。優雅な朝だ! 今日の朝食は、釜茹ソバ、海草サラダ、朝鮮漬け。おいしい。 ![]() 朝食 出発の準備ができたころには、すっかり陽がのぼっていた。天気は快晴。5時45分、小屋をあとにする。下山だ。 6時40分、高塚小屋着。小屋には2名の男性がいた。先に進む。縄文杉着。女性2名、男性1名の3人組が縄文杉の前のテラスで朝食をとっていた。この3 人も高塚小屋に泊まったらしい。 鬱蒼とした森を、大きな屋久杉を眺めながら下山していく。7時50分、大株歩道入口着。ここからトロッコ道だ。なが〜い、なが〜い、トロッコ道を進む。 途中、何組もの入山者に出会う。その多くが、女性2名、男性ガイド1名という構成だ。ここではガイドとともに入山するのが普通のスタイルのようだ。20名 ほどの団体さんも登ってきた。そのなかにはガイドが3〜4人いた。 ![]() トロッコ道を行く 10時、長かったトロッコ道が終わり、荒川登山口に着いた。おつかれさま! 車に戻る。無事、車があってほっとする。車で下山。気持ちいいワインディングを進む。と、道路にサルの一団が。すっごくちいさな赤ちゃんザルをつれてい る。かわいい。 ![]() 屋久サルくん 町に出て、まずは「森の陽だまり」へ向かった。受付のおねえさんに下山届けをする。あと、ガス缶を引き取ってもらう。飛行機ではガス缶を持って帰れな い。「森の陽だまり」ではガスの入ったガス缶を引き取ってくれる。まだほとんど満タンのガス缶、もったいない。。 おねえさんとお別れし、温泉へ向かう。車で約30分、尾之間温泉だ。時刻は11時30分。しかし、まだ開いていなかった。12時からだ。ということで、 さらに車を走らせ、平内海中温泉に向かった。海中温泉は海の中にある。満潮時には海に沈んで入れないのだ。今日の干潮は11時。いまなら大丈夫だ。周回道 路をはずれ海側に向かう。狭い場所に車を停め、歩いて海へ。 磯へ向かう道に大きくペイントがなされている。「水着禁止!下着禁止!」 禁止するのはいいのだけれど、こんなペイントでは雰囲気が台無しだ。先に進む と、またペイント。「土足厳禁!」 なんだかいやな雰囲気がただよう。そして、すぐ近くで2箇所でたき火がされている。なにを燃やしているのか、くさい煙 がただよう。しかし、その先にある湯だまりを見て、いやな雰囲気は吹き飛んだ。磯の岩場に湯船ができている。温泉だ!だれもいない。さっそくすっぽんぽん になって湯に入る。気持ちいい! ちょうどよい湯加減だ。湯船からは遠く水平線が見える。波の音を聞きながらつかる温泉は格別だ。ただ、たき火の煙がなん ともいやな存在だが。 ![]() 平内海中温泉 そこにおじさんがひとりやってきた。たき火をいじっている。たき火の犯人はこのおじさんか。そしてこっちへ向かってきた。あいさつをするが返してくれな い。そして、文句を言いはじめた。湯船への入り方について文句を言ってきた。そして「ここは地元の温泉なんだ。観光客のはいる温泉じゃねぇ。世界遺産とか で観光客が来るようになったがここは地元の温泉なんだ。」 うむむむ、すっごく不愉快だ。こんなこと言われるとは思わなかった。でもこんなところで言い合 いをしてもつまらない。怒りをぐっと抑えて湯船をさっさと後にした。あとから観光客数名が湯船に向かって行った。いまの出来事を伝えてあげる。すばらしい 屋久島、この事件で全てが台無しだ。。。。 気をとりなおして、今度は湯泊温泉に向かう。こちらも海辺にある露天風呂温泉だ。こちらには立派な駐車場があった。トイレと更衣室もある。温泉は2つの 湯船があり間が簡単な垣根があって男女別れている。といっても低い垣根で丸見えだが。ここも満潮時は入れないらしい。いまは大丈夫。またしてもだれもいな かった。独り占めだ。う〜〜ん、気持ちいい。水平線を眺めながらの温泉だ。 ![]() 湯泊温泉 と、地元の人がひとり、手にタオルを持ってやってきた。ところが湯船を通りすぎて奥へ行ってしまう。あれ? もしかしたら奥にも湯船があるんじゃない か? ゆっくり湯につかっていると、その方がもどってきた。「この奥にも小さい湯があるよ」と教えてくれた。ありがとう! さっそくすっぽんぽんで奥へ向 かう。100mほど行ったところ、磯の岩場に湯たまりがあった。人2人くらいでいっぱいの小さな湯だ。温度もちょうどいい。磯の波の音を聞きながら湯に入 る。気持ちいい。湯の下は海だ。岩場を降りてすっぽんぽんのまま海に入って泳いだ。気持ちいい。。。。 ![]() 湯泊温泉秘密の湯 湯からあがり駐車場へもどる。お腹が空いた。なにか食べよう。駐車場にあった作られたばかりの小屋をのぞく。ん? 食堂のようだがなにも書かれていな い。中に入る。「なにか、食べれますか?」「ああ」 小さなホワイトボードを指さす。メニューが書いてあった。定食が4つほど。一番上に書かれていた焼き 魚定食をたのんだ。それは地元特産のトビウオの焼き魚だった。ちょっと身がかたいがおいしい。味噌汁がおいしい。いいダシが出ている。具が、ん?ん? な んじゃこれ??? なんだかグロテスクな具が入っていた。いままでに見たことのないものだ。お店の方に聞くとそれは「亀の手」という。うむむ、たしかに亀 の手にみえなくもない。それはこのあたりで取れる貝だという。おいしいダシの正体だ。食べてみようとかじってみるが硬くて身は出て来ない。あきらめた。後 で知ったことだが身もちゃんと食べれるらしい。うむむ、もったいないことをした。 車で尾之間温泉に戻る。もう開いていた。ログハウス風の立派な建物。入浴料300円だ。湯船は2m×5mくらい、ちいさな湯船だ。ふにぃ〜〜。 ![]() 尾之間温泉 温泉を出ると、脇になにやら登り口がある。「龍の口滝へ」と書かれている。が、どのくらい先にあるのか書かれていない。おそらく5〜6分だろう。行って みよう。 道はすぐに登山道のようになってしまった。回りは結構な密林だ。あきらかに南国植物と言えるような植物が密生している。しばらく行くと不思議な音が聞こ えてきた。チューニングのはずれたFMラジオのような、ザ〜〜〜という音が、森全体に響いているのだ。しかもかなりの大音量である。なんだ?なんだ??? そしてその音はゆっくりと大きくなったり小さくなったりしているのだ。なんなんだ?いったい! 冷静に音を聞くと、み〜〜ん、み〜〜んという音も混じっ ている。そう、どうやらセミらしい。しかし不思議な音だ。ザ〜ザ〜と森が唸っている。とても大きい。こんな音は初めて聞いた。そのセミ?の正体を確かめて やろうと目をこらすが、なかなか見つからない。やっと見つけたのが長さ3cmほどの小さな昆虫。セミ? セミには見えない。芋虫に羽を付けたような虫だ。 でも間違いなくこれが鳴いている。いったいなんという虫なんだろう。 ゆっくりと上り登山道を登っていく。滝らしきものは、まったく見えない。そんな道を10分ほど進んだところで分岐点に出た。やっと道標があった。あれ ま!なんと「龍の口滝まで75分」とある! ははは、ひきかえそう。 途中、目の前を蝶が横切った。え? 初めて見る蝶だ。体が紫主体の色で、黄色や赤が散りばめられている。触角が緑色に輝いている。うむむ、きれいだ。が 樹の上の方に止まってしまってよく見えなくなってしまった。残念。もしかしたら蝶ではなく蛾だったかもしれない。 セミ?の不思議な音を聞きながら尾之間温泉へ戻った。車で空港方面へ向かう。途中、「トローキの滝」を見るべく車を降りる。滝の展望台へ続くという森の 中の暗い未舗装の道をちょっと進むと、すぐに行き止まりになってしまった。あれ? その先に獣道があったが下手をすれば崖から落ちそうだ。やめておこう。 と、その場所から遠くトローキの滝が見えた。な〜んだ、ここが展望台? トローキの滝は日本でも数少ない、海に直接落ちる滝だそうだ。 ![]() トローキの滝 さあ、空港へ戻ろう! と、ここでハタと気がついた。車の後ろにはゴミが積まれているのだ。これ、どこに捨てよう。。。。 車を走らせながら、ゴミを捨てる場所を捜す。と、集落ごとにゴミ集積所があった。しかし空っぽ。ゴミを出す規則がいろいろ書かれている。ちょっと出しづ らい。ということで躊躇しているうちに空港に着いてしまった。 レンタカー返却のため、まずはガススタンドに向かう。と、ここでゴミを全部引き取ってくれた。よかった、よかった。。。 ガス代、2109円。 レンタカー乗り捨て場所の第二駐車場へ行くと、あれま、レンタカー会社の方が偶然そこにいた。あの男の子のおかあさんだ。そのまま第一駐車場へ移動す る。第一駐車場の方が空港に近いのでありがたい。車を返却。どうもありがとうございました。満足、満足のレンタカーでした。 空港は17時55分発の客がいてにぎやかだ。「千尋の滝」で会った大阪のおばちゃん2人とまた会う。話をしてちょっとびっくり。なんとその方、いまみち おが働いている会社で、昔、働いていたというのだ。世間は狭い! 飛行場建物の目の前に飛行機が停まっていた。あるいて飛行機へ向かう。来たときと同じボンバルディア DHC8-Q400だ。座席はインターネット予約で右窓側だ。 ![]() ボンバルディア DHC8-Q400 離陸してすぐに左旋回。あれま! 屋久島は左側になってしまった!なんてこったい! 左側に は屋久島の山々が見えている。う〜〜ん、右座席からよく見えないよ。登った宮ノ浦岳の勇士を見たい! 右手には種子島が見えた。種子島は屋久島とは全く対 照的で、ほとんど平らな島だ。あ、ロケット発射基地らしきものが見える。。。いまロケット発射しないかなぁ。。。 シートベルト着用のサインが消えた。すぐにシートベルトを外し、また荷物キャビンに頭をぶつけて、急いで左側の空いている席へ移った。残念。。。すでに 屋久島は見えなくなっていた。。。 しばらく行くと左手に開聞岳が見えた。小さい山だが円錐形がとてもきれいだ!回りに山がないのでとても目立つ。 桜島は残念ながら見れなかった。 ![]() 開聞岳 鹿児島着、18時25分。羽田行きは約1時間後。いったん外に出て土産物を見物する。 19時30分、羽田行きの飛行機に搭乗。これも窓際の席を予約したが、もちろん外は真っ暗だ。 21時10分、羽田着陸。東京湾沿岸のライトがきれいだ。窓際を予約できてよかった。着陸は御宿VOR経由ジョウナンアライバル16番滑走路着陸。この 着陸は、狭い区域でほぼ180度の転回を行なう難しい着陸だが見事だ。 荷物を受け取ったあと、出発時に預けたメタも受け取った。 23時近く、自宅着。ふぅ〜〜! あとがき あわてて決めた屋久島行き。でも屋久島へは、以前から行きたい、行きたいと思っていたのでした。 大自然いっぱい。よかった〜〜! 宮ノ浦岳も、快晴の中、登頂できて大満足です。 おしまい。 日程 6月12日(土):羽田(8:00)−(JAL1863)−鹿児島−(JAC3743) −屋久島(10:40)−島1周−「森の陽だまり」泊 6月13日(日):荒川登山口−縄文杉−宮之浦岳−新高塚小屋(泊) 6月14日(月):新高塚小屋−縄文杉−荒川登山口 屋久島(17:55)−(JAC3754)−鹿児島−(JAL1878) −羽田(21:10) |
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