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「2005年カナダリトルヨーホー」
[10日目(最終)]

1月1日(日):カルガリーからバンクーバ経由で帰国へ。

 2006年の1月1日。
 新年を迎えた。
 レストランへ行く。だれもいない。
 無料のコンチネンタルブレックファーストを食べる。


みちおの朝食。
トースト、マフィン、シリアル、リンゴ。


レストラン。右のカウンターに朝食が並んでいる。
各自セルフでとる。無料。

 空港への送迎タクシーで、空港へ向かう。

 エアカナダへのチェックインを行なう。
 去年はなかった、自動チェックイン機が並んでいる。係の人がいて操作をしてくれたので、助かった。荷物を預けて搭乗口へ。
 セキュリティチェックは長い列。多くの人が、キンコン鳴っている。少し前の男性は、皮のズボンに金属の装飾がめいっぱいぶら下がっているスボンだった。 案の定、キンコン鳴った。そりゃ、鳴るわ。
 前の人はベルトもはずしている。みちおも念のためベルトをはずす。

 みちおの番だ。
 キンコン!
 ありゃ? 鳴っちゃった。
 ちょっと太った黒人の怖そうな女性係官に、金属探知機を使ってボディーチェックを受ける。 
 ズボンの右ポケットあたりで、ビーっと鳴った。
 おかしいなぁ?
 ズボンのポケットを探るがポケットにはなにも入っていない。
 「なにも入っていないですよ」
 とアピールするが、怖そうな係官は
 「なにかある! 出しなさい!」
 と怖い顔で言う。
 困ったなぁ。。。なにもないんだけど。
 と、ポケットをよ〜くまさぐると、ポケットの中にある小さなポケットの奥に、丸められた飴の包み紙があった。
 こ、これだ!?
 金属探知機の鳴った犯人は、この小さく丸められた飴の包み紙?
 銀色なので、薄い金属が使われているのだろう。こんなに小さな物にも反応するんだなぁ。でも、ゲートが鳴ったのは違う物のような気がする。。。。
 銀紙を見せて、okをもらう。
 とりあえず、セキュリティチェックは通過した。

 搭乗口から国内線に乗り込む。エアカナダ205便。8時15分発。
 残念ながら窓側はとれなかった。通路側だ。
 乗客が全員乗り込んだ。タラップがはずされ、プッシュバック(車に押されてバックすること)が開始される。
 あれ?あれ?
 プッシュバックが途中で停まってしまった。
 機内アナウンスがあった。
 システム障害があったので、調査中とのこと。ありゃりゃん。。。。

 待たされる、待たされる、待たされる。。。。。。。

 しばらくして、機内アナウンス。
 「なおりましたので、出発します。」
 ほっ。よかった。
 しかし、全然動かない。

 待たされる、待たされる、待たされる。。。。。。。

 また機内アナウンス。
 「システムの調子が悪いので、リセットをかけています。」
 え?
 リセットしてokなら飛んじゃうの?
 ちと怖い。

 通路から前の方を覗き込むと、コックピットのドアが開けっ放し。
 そのうちに、作業服を着た地上エンジニアが乗り込んできた。これは珍しいシーンだ。ちょっと遠いが写真を撮っちゃおう!と思ってデジカメをコックピット へ向けて構えると、スチワーデスがやってきて、
 「写真、お撮りしましょうか」
 という。はははは。
 「自分じゃなくて、コックピットを撮りたいんだよ〜。」
 とは言えずに、「結構です」と言ってしまった。

 また
 「動きます」
 とアナウンス。
 でもまた
 「またリセットします」
 おいおい、もういいよぉ〜
 この飛行機、飛ばさなくていいから!!

 1時間後、無事?リセット効果が効いたらしく、飛行機はタクシング(地上滑走)へ。ちと祈るような気分。でも無事、離陸!
 ほっ!


席から、ドアの開け放たれたコックピットを撮影。
黄色いジャケットを着た地上整備員が乗り込んでいる。


我々の乗るJAL機


我々の乗るJAL機

 カルガリーからバンクーバまで、約1時間の飛行。
 1時間のマイナス時差で、9時前にバンクーバ国際空港に着陸した。

 国内線から国際線へ、去年と同じすっごく長い距離を歩く。そして去年と同じ搭乗口に到着。JALのジャンボ機が駐機していた。
 11時の出航時間が近づくと、乗客が徐々に集まってきた。ひさしぶりに見る大勢の日本人だ。
 待合室にて、スチワーデスさん達がブリーフィングを始めた。これも去年と同じ。

 11時すぎ、JAL17便、離陸。
 前に壁がある席に座った。窓際。窓際から廊下に出るのに、普通の席よりは出やすい。

 往きの航空機よりも古い航空機らしく、設置されていたモニタが、Magic IIではなく、Magic Iだ。
 帰りの機内でもマージャンゲームで時間潰しをしようと思っていたのに、Magic Iではマージャンゲームが入っていない。
 残念!

 しばらくして、スチワーデスのアナウンス。
 「あけましておめでとうございます。JALより、お屠蘇をお配りします。」
 あれま!
 なんと、ひとりひとりに、お屠蘇セットが配られた。
 赤いおちょこと、おつまみが入っている箱。
 そして、スチワーデスさんが、ひとりひとりに、お屠蘇を注いでまわってくれた。
 むむむ、、、、日本酒。。。。。おいしい!
 銘柄はなんだろう。。。 これは、安酒ではないな。。。。
 飛行機では、ワインやウィスキーは出るが、日本酒ははじめてだ。
 正月にお屠蘇をくばるなんて、JAL、なかなか粋だなぁ。。。。
 外人さんは、お屠蘇の意味をわかってくれたのだろうか。。。

 余談だが、、、
 ファーストクラスは、いつでも日本酒を呑めるのかな?


お屠蘇セット。賀正!


お屠蘇セットの中身。
おちょこと、おつまみ。
おつまみは、こんぶ、いか?、かつお?
社長名で、「謹んで新春のお慶びを申し上げます」
と書かれている。

 食事が配られた。
 若鶏のグリルレモンクリームソース添えだ。メイプルムースケーキ付き。
 だてまき、かまぼこ、こんぶがついている。お正月バージョン。
 おいしい。


1回目の食事
若鶏のグリルレモンクリームソース添え。メイプルムースケーキ付き。
だてまき、かまぼこ、こんぶもあるよ。



配られたミネラルウォーター。
カナダのウィッスラーのミネラルウォータだ。


窓から外を望む。一面の雲。

 映画がいずれも面白くない。うつらうつらしながら時間をすごす。

 着陸2時間ほど前に軽食が配られた。ターキーとチーズのサンドイッチ。
 今度は、日本の雰囲気はまったくない。


着陸前の軽食。ターキーとチーズのサンドイッチ。

 9時間ほどの飛行時間、1月2日、月曜日の14時すぎに、成田空港へ無事着陸した。
 荷物も無事出てきて島津さんとおわかれ。

 おつかれさまでした!


おわりに

 今回の山行は、極寒を想定していたのに、まったくの暖冬。
 おかげで雪質がめちゃくちゃ悪く、ものすごくたいへんな山行になってしまいました。
 みちおの経験上、もっともつらい山行でした!
 そして、無事、スタンレーミッチェル小屋までは入れたものの、登頂はできず、山スキー滑降も楽しめませんでした。
 さらに、いままで経験したことのないほどの、雪崩れ予兆の恐怖。。。

 そんな山行でしたが、それらを取り消してくれるほど、スタンレーミッチェル小屋はすばらしい小屋でした。薪ストーブでのんびり。。。。。よかった〜。

 なお、5か月近く経った現時点で、レイクルイーズインの日本人ウェイトレス○○さんからの連絡はありません。。。。。(;__;) 


 長文、読んでいただきありがとう!
 ぜひ、ご感想をお聞かせください。
 (^_^)/


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