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「2006年6月九州山行&温泉」     記:みちお
記:2006年11月11日
更新:2006年11月15日

 
 2006年6月12日(月)から16日(金)まで、4泊5日で九州の山々へ登ってきました。


九重山
 
1.期間

 2006年6月12日(月) 〜2006年6月16日(金)  4泊5日

2.山行の概要


 東京から飛行機で福岡入り。九州内をレンタカーで移動、4泊5日で日帰り山行を4つつなげました。
 開聞岳、阿蘇高岳、祖母山、九重山の4つです。

3.メンバー

  ・みちお (Michio) (東京スキー山岳会)

 以上1名単独山行。

4.報告

はじめに

 6月上旬に突如、思いつく。
 6月中旬に九州へバイクツーリング&登山をしよう!
 でも、バイク車検が6月中旬で切れてしまうことに気がついた。バイク屋へバイクを持っていくと、1週間予約がいっぱいとのこと。
 ということでその1週間後、1週間かけて車検。
 これで車検があがったバイクでツーリングへ行ける!

 しかし!
 バイクを受け取った2日後にバイクを、歩道と道路の間の縁石を通過させて、エンジンをぶつけてしまい、エンジンの下部を壊してしまった。オイルが道にドバ〜〜と流れ出る。
 こりゃもうだめだ!   廃車かも。。。。


オイルもれしてしまったバイク

 バイク屋に来てもらい運んでもらう。
 廃車の事態は避けることができて、修理可能とのこと。そしてまた1週間かけて修理をしてもらった。
 修理が終わってバイクを受け取ったのが、九州出発予定日の前日、金曜日の夜だった。

 しかし!
 バイク屋の前で、エンジンがかからない!!
 あれ? あれ??あれれれ???
 なんと、バッテリの調子が悪いようだ。バッテリ交換をお願いする。
 九州出発は1日遅らせよう。
 次の日、土曜日。
 バッテリは新しいのになったが、電圧を調べるとなんだかおかしいという。おそらく、バッテリではなく、ジェネレータ(発電機)かレギュレータ(電圧調整機)がおかしいのではないかとのこと。このまま走ると、そのうちにまたバッテリがあがってしまう。

 残念ながら、すぐの修理はできなかった。
 しかたがない。。。
 バイクの九州ツーリングはあきらめよう。
 でもでも、九州へ行こう! 
 今日は土曜日。出発は月曜日にしよう。。
 飛行機とレンタカーだ!

 日曜日、すなわち前日の夜に飛行機チケットをインターネットで購入する。
 レンタカーは、、、まあ予約なしでどうにかなるだろう。

 さあ、ようやく出発だ。


6月12日(月):飛行機で福岡へ。レンタカーで鹿児島へ

 朝9時20分のJAL機で、羽田空港から出発だ。
 羽田空港に来るといつも肉料理レストラン「万世」のカツサンドを買ってしまう。これが実においしいのだ。
 カツの厚みが違う!
 今日は、まだ朝食を食べていない。
 買おうかなぁ、、でももう出発の時刻だなぁ、、、でも食べたいなぁ、、、そうだ、飛行機の中で食べよう!
 買ってしまった。

 JAL機に乗り込む。残念ながら窓際を予約することはできなかった。座席は3人がけの真ん中になってしまった。おとなしくしているしかない。
 左側には女性、右側にはサラリーマン。カツサンドを食べたい! でもそんな雰囲気ではないなぁ。。。においも気になるし。 ということで、カツサンド、 ぐっとガマンしたのでした。機内で食べようと思って目の前の冊子入れに置いているので、においは漂っちゃっているんだけどね。

 離陸準備でスチワーデスがあちこち歩き回っている。
 みちおは、ノイズキャンセリングのイヤホンを航空機プラグをつかって接続する。もちろん電源はオフのままだ。すると、スチワーデスがやってきて、
 「離陸時に電子機器は使用できません」
と言われてしまった。MDプレイヤー等で音楽を聞いていると思われたようだ。航空機プラグでイスのプラグに接続していることを説明すると理解してくれた。
 「う! いやな客。。。」
 と思われてしまったかな。

 「本機は、サムライブルー特別機です。」
とアナウンスがあった。え? そうなの? ちょうど今夜、サッカーワールドカップの日本の試合がある。イスのヘッドカバーを見ると、たしかにサムライブルーの文字が。でも機内にいるので機体の模様は確認できない。

 外は見れないし、とくになにもすることがなく、うつらうつらとすごす。

 福岡空港への着陸体制に入る。
 スチワーデスからふたたび電子機器の使用がどうのこうのいわれるのはいやなので、イヤホンをはずす。
 飛行機は一旦南側の海に出てから滑走路を目指す。しかしそのまま着陸するのではなく滑走路の真横を滑走路と並行に飛び滑走路を行き過ぎる。180度旋回、滑走路に対峙し着陸した。方式旋回という航法だ。

 11時すぎ、約1時間30分の飛行で福岡空港に到着。
 飛行機を出てはじめて気がつく。お〜〜、機体にサムライブルーの塗装がされている!


サムライブルー特別機

 荷物を受け取り、到着口の扉を出てレンタカー会社のカウンターを捜す。
 しかしレンタカー会社のカウンターが見あたらない。
 目の前に案内カウンターがあった。「レンタカー」と書かれていて、ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー等、各社の名前が並ぶ。でもここはレンタカーのカウンターではないよなぁ、と思いつつも、カウンターのお姉さんに聞いてみる。

 「すみません、レンタカーはどこになります」
 「はい。どの車種にしますか」

 と、いきなり聞いてくる。あれ? ここで受付してくれるの? でも特にレンタカー会社を聞いてくるでもなく、いきなりなにか端末をたたいている。
 今回は、ニッポンレンタカーのメンバーカードを持っているのでそれを提示して

 「ニッポンレンタカーをお願いしたいのですが。」

 というと、

 「はい。わかりました。」

 との返事。日本山岳協会共済会(山岳保険)の会員証による割引を受けるために、その会員証も提示する。すると、この会員証はよくわからないという。お姉 さんはニッポンレンタカーに電話を始めた。その結果、その会員証はここでは受け付けられないとのこと。ということで、ニッポンレンタカーの受付を教えても らって、そこへ行くことになった。

 空港の建物を出て、大きな道路を渡ったところに、ニッポンレンタカーの営業所があった。受付のお姉さんに話かける。
 まずは車種選びだ。ひとりで乗るので大きな車はいらない。軽でもいいんだけど。でも普通車にしておこうっと。普通車の中で一番小さな[B−SS]というクラスをお願いする。すると受付のお姉さんはムッとしたようになり、

 「空港カウンターで受けた方は、[B−S]クラス以上でないとだめなんです。」

と言う。車種は、[B−SS][B−S][B−A]、さらに上へと続く。[B−S]は[B−SS]の1つ上だ。「空港カウンタで受け付けられなかったのでこちらに来た」ことを告げるが、「だめなんです」と言われる。
 と、近くにいた男性が「空港カウンター扱いではないから大丈夫だ。」とお姉さんにアドバイス。お姉さんがしぶしぶ了承する。ほっ。よかった。。。
 ところが、[B−SS]はいま車がないと言う。ありゃりゃん。でも男性のアドバイスで、[B−S]クラスの車で代車扱いしてくれると言う。すなわち[B−S]クラスの車だけど、[B−SS]の料金で済むのだ。これはラッキー。

 割引を受けるためにニッポンレンタカーのメンバーカードを提示する。そして日本山岳協会共済会の会員証も提示する。
 ところが日本山岳協会共済会の会員証は、「こんなカード知らない」と言う。

 「ニッポンレンタカー5%割引と確かに書いてあったのですが。」

 というと、ムッとした表情になり、いやいやながらも、なにかバインダーを取り出して調べてくれた。ところがそのバインダーの書類にも、この会員証は載っていないらしい。

 「ニッポンレンタカーのメンバーカード割引と、他の割引は併用できませんから」

 と言い出した。ほんとかなぁ?
 ほんとうなら、日本山岳協会共済会の会員証割引、はじめから調べなくてもいいじゃん!
 ニッポンレンタカーのメンバーカードは5%割引だ。
 ちなみに目の前のカタログには
 「メンバーカード割引とネット割引を併用してお得!」
と書かれている。こっちは併用できるの?

「追加補償はどうしますか」

と聞いてきた。

「すべてお願いします」

と答えると、

「1日あたり1500円の追加になります」

という。CDW補償(車両・対物事故免責額補償)で1000円追加になるが、500円という数字は料金表に見あたらないので聞いてみた。

「1000円はCDW補償ですね。500円というのはなにになるのですか?」

と聞くとお姉さんはムッした表情になり、

「お客様が「すべて」と言ったからすべてを追加したんですっ!」

と怒ったように言う。
なに怒ってるんだよ。500円ってなんですか?って確認しただけなのに。

「すみません、、、500円という数字がこの料金表にはないのですが?」
「この料金になります!」

と違う料金表を見せた。ふ〜ん。「標準コース」のほかに「安心コース」というのがあるんだ。「安心コース」は、たしかに「標準コース」よりも500円ほど 高いようだ。でも、500円という数字は見えない。だったら「安心コースで」と言えばいいのに、「1500円追加」なんて言われてもわからないよ。

「「安心コース」というのは、なにが違うのですか?」
「ロードサービス(事故時のレッカー移動)が無料になるとかです!」

 と、またムッとしたように言う。はぁ? それだけなの?
 料金表をじっくり見ると、対物補償と搭乗者補償が上がっているじゃん。そのような重要なことは説明してくれないのかなぁ。。。
 このお姉ちゃんとやりとりするのはもう気分悪いので、

 「いいです。それでお願いします。」

 と答えた。
 日程は5日分。クレジットカードでの支払い。明細はなくて合計金額のみが書かれた伝票が出てきた。う〜ん、ほんとうに合っているのだろうか? でももうやりとりする気分ではないので、そのままサインしてしまう。

 お姉さんといっしょに外に出て、車の確認。車のキズなどをいっしょに確認する。
 おいおい!
 なんとボンネット上のど真ん中に直径3cmほどの鳥のフンがべっちょり。やや乾燥しているので、今ついたものではない。こんなの貸し出すの?

 「これ」

 と鳥のフンを指し示すと、なげやりに「すみません」とひとこと言うだけで、ふきとろうともしない。もういいや。お姉さんといっしょに車の周りを回って、いくつかのキズを指摘。チェック表に書き込む。そして最後にみちおのサインをしておしまい。

 ひさしぶりの車の運転だ。緊張する。天気はくもり。車はホンダのFITだ。買いたいなぁ、と思っていた車だ。スムーズな加速。なかなかいい。
 ちょっと走ってすぐに高速道路に入る。高速道路の方が運転が楽なので、ちょっとほっとする。
 でもやはり緊張しているので疲れてしまう。初めのサービスエリアに入る。休憩!
 車の中で、飛行機内で食べれなかった万世のカツサンドを食べる。おいしい!


借りたレンタカー HONDA FIT

 ふと車のホイールをみると、プラスティックのホイールカバーが、一部、割れている!
 よくみると、割れた上から銀色のペイントが塗られたあとがあるので、今壊れたのではなく、前から壊れていたのだろう。さっきのチェックの時には気がつか なかった。というか、むこうから言ってくれないものなのかな。これ、返す時に文句いわれないよなぁ。大丈夫だよなぁ。。。。
 ちなみに、走行中にホイールカバーがとれて紛失した場合には、保険は効かないらしい。

 今日はとりあえず鹿児島まで行こう。距離にして約350kmだ。遠い。
 混雑もなく順調にとばす。
 しかし、眠気が襲ってくる。ねむい。。。

 時刻は3時すぎ。サービスエリアにふたたび入る。
 今日はどこに泊まろうか。開聞岳ふもとの国民宿舎が安そうだ。さっそく電話をかけてみる。
 「本日、1名泊まれますか。」
 「共同トイレ、共同風呂です。部屋にTVはないですが、いいですか」
 もちろんOKだ。これでやっと今宵の宿を確保した。あとは行くだけだ。
 借りた車には、ナビがついていた。ナビに、いま電話した電話番号を入力する。すると簡単に行き先登録ができてしまった。すばらしい!

 車を走らせて、ふと気がついた。今日の夜って、サッカーワールドカップの日本対オーストラリアの試合があるじゃん! 部屋にTVがないと見れないじゃん!
 ま、いいか。。。

 桜島サービスエリアに到着。休憩。天気はくもりだ。
 桜島を見よう! と思うも、それらしきものは見えない。掃除をしていたおばちゃんに聞いてみる。
 「ここから桜島は見えないのですか?」
 どうやら建物の裏側になるらしい。どうしてそのような設計にするかなぁ。。。で、人が通っては行けないようなところを通って裏側に行ってみるが、桜島は見えない。どうやら曇り空に隠れてしまっているようだ。残念。

 桜島サービスエリアを出てしばらく行くと、九州自動車道は終了する。ナビの案内では、
 「斜め右へ進んで下さい。」
と言う。あれ? でもその先の指宿スカイラインを行くには、左からだよ。。。左から道路を出て右に回っていくのだ。でも、ナビにしたがって右に進む。。。ほら、指宿スカイラインに行けないじゃん!! だめなナビ!
 指宿スカイラインに入れなかったので、下の道をひたすら進む。

 午後6時すぎ、国民宿舎かいもん荘到着!
 受付を済ませ部屋へ。6畳程度の和式の部屋。
 お〜〜! 窓の外はオーシャンビュー! 大海原がひろがる。すばらしい!
 お!TVあるじゃん! ワールドカップを見ることができるぞ。


部屋からのオーシャンビュー


部屋

 さっそく、風呂へ向かう。もちろん、温泉だ!
 内湯、不透明茶色の温泉。ふにぃ〜〜! 気持ちいい!
 露天風呂に出る。
 す、す、すばらしい!
 目の前に大海原! 左手に大きく開聞岳がそびえる! 曇り空のため残念ながら山頂部は見えない。しかし、緑濃いきれいな末広がりの山容が美しい!
 客はだれもいない。露天風呂も内風呂と同じく不透明茶色の温泉。
 ふにぃ〜〜!!!
 気持ちいいぞ〜〜!


内湯


露天風呂....オーシャンビュー


露天風呂....泥色不透明


露天風呂から見る開聞岳。山頂は見えないけど。


 湯船を出て、大海原に向かってスッポンポンで仁王立ちだ!
 あ! 海岸を歩いていた女の子に、すべてを見せてしまった。。。。

 しばらくしておじさんがひとり入ってきた。「こんにちわ。」
 話をする。地元のひとだそうだ。
 ここの温泉の話やら、おじさんの息子の話やら、いろいろ話し込んでしまった。

 風呂からあがり部屋に戻ると、すぐに電話がかかってきた。食事の用意ができていますとのこと。午後7時からの食事でお願いしますと言っておきながら、温泉につかりすぎて20分以上もすぎてしまった。

 食堂では、6人ほどのグループが2組と、老夫婦1組がいた。そしてみちおはひとりぼっち。
 ビールを1杯頼む。ひとりで乾杯! おつかれさまでした。ぷはぁ〜〜!
 食事はそれなり。おいしい。。。
 ちなみに、みちおは最低料金の食事。追加料金でさらにおいしい物がつくらしい。


夕食。さしみ、さつまあげ、ブタの角煮、茶碗蒸し、ほか

 後ろに座っている6人組の話し声が聞こえる。どうやら横浜あたりから来た登山グループらしい。

 みちおのところにひとつのおひつが置かれている。なんだか残すのが申し訳ない。ということで、おひつのご飯を残さず食べる努力をしてしまった。茶碗4〜5杯分あったかなぁ。。。お腹が破裂しそうだ。

 食事を終えて、部屋に戻る。ぺったんこでちっちゃな敷布団&掛け布団。みちおにとってはもちろん全然問題ないのだが、山小屋も含めてここまでぺったんこな布団の宿は初めてだ。

 どうしてもレンタカーの合計金額が気になって、料金表を元に計算してみる。
 代車扱いで[B−SS]クラスの安心コース5日分+CDW補償5日分。
 そしてニッポンレンタカーメンバーカードの5%引き。
 ちがうじゃん!!
 計算が合わない。
 調べてみると、なんと、ひとつ上の[B−S]クラスの代金、すなわち代車扱い無しで、しかもニッポンレンタカーのメンバーカード5%割引も無しにして金額が合う!
 なんてこったい!
 カウンターでいやな思いをしてのやりとりの内容が、すべて無視された結果になっている!!
 正直言って、サギである。
 不愉快だなぁ、不愉快だなぁ、不愉快だなぁ。。。。。

 夜10時、サッカーワールドカップの日本対オーストラリアの試合が始まった。
 日本、前半に1点獲得。。。。。。

 あれ???
 寝てしまった。。。
 いつのまにか、試合は終了して、日本は3点とられて負けていた。。あれま。

 窓の外の波の音が結構うるさい。
 窓を開けてみると、おぼろ月。月の光が海面の一部だけを光らせている。とても幻想的な風景だ。

 今日は疲れたよ。
 おやすみなさい。


6月13日(火):開聞岳

 6時30分に腕時計のタイマをセットしておいたのに、目がさめたのは7時10分すぎ。食事は7時からになっていたが、温泉があるのに朝湯に入らないわけにはいかない!
 ということで、温泉へ。

 だれもいない露天風呂!! 天気は快晴! 
 明るい大海原! 
 そして、そして、開聞岳が全容を表している!
 すばらしい!
 温泉につかって、ふにぃ〜〜。


露天風呂からオーシャンビュー


露天風呂からの開聞岳!

 温泉をあがり食堂へ。みちおと老夫婦だけ。他の方々はもう行ってしまったようだ。早いねぇ。
 みちおは、ゆっくり。。。


朝食

 フロントで清算をする。
 フロントで「開聞岳登山証明書」というものを無料で頂いた。まだ登ってないけど。
 証明書の発行が「開聞町」になっている。フロントの方の話では、開聞町 は今年1月1日に指宿市(いぶすきし)へ合併してしまい、なくなってしまったそうだ。いい名前の町名なのにちょっと残念。この証明書、プレミアになる?


開聞岳登山証明書

 フロントの方にコンビニの場所を聞く。車を走らせてコンビニへ。食料を仕入れる。
 ワインディングの道を少々登って行き、駐車場到着。広い駐車場に他の車は2台だけ。静かな登山が楽しめそうだ。

 8時30分出発。売店の前を通り抜けるとちょっと広い芝生の広場に出る。天気は晴れ。目の前に開聞岳の全容。すばらしい!


登山口近くからの開聞岳

 広場を横切り、アスファルトの道を少し登ると登山口。そこから登山道を登っていく。木がうっそうと繁る登山道。展望はまったくない。よじ登るようなところはなく、たんたんと登っていく。ちょっと蒸していて暑い。
 途中、長さ30cm、太さ1cmの青い巨大みみずを見つける。でかい。


登山口


下部登山道


でっかい、みみず〜! からだの色がブルー。


9合目

 何人かの登山者を追い越していく。みな結構年配の方。そうだよなぁ、平日にこんなところを登っている若い人がいるわけない。
 たいぶ登ったところでちょびっと展望があった。残念ながらガスが出てきてしまったが、それでも海と下界の町の展望がひろがる。いいね〜。

 木のハシゴが出てきて、その先、岩場をちょっと登ると小さな祠。


はしご


ほこら

 そして、10時10分、開聞岳(922m)山頂に着いた。
 お〜〜!!
 すばらしい展望。海、そして下界の町並み。残念ながら若干ガスがかかっていて桜島は見えない。ちょびっと期待していた屋久島も見えない。
 ピーク部は岩場で結構狭いが、いわゆる山頂は数10mの広さがあり思ってた以上に広い。ピーク部を除き濃い木が生い茂っている。
 たくさんの蝶がとびかっている。蝶の種類も豊富だ。


開聞岳山頂の山名標


山頂付近からの展望


山頂からの展望


展望案内図
残念ながら曇天のため桜島や屋久島は見えませんでした。


皇太子殿下登山時立所、、、、、、だそうです。
昭和時の皇太子殿下なので、いまの天皇陛下。
みちお登山時立所は、、、、、作ってくれないだろうなぁ。。。

 コースタイム2時間30分のところ、まったく休みなく一気に1時間40分で登ってしまった。
 山頂には5名ほどのご年配のグループ。昨日の夜、後ろのテーブルで食事をしていた方々だ。お話をする。関東から来た登山グループとのこと。朝食は、通常 7時のところ、無理にお願いして6時30分にしてもらったそうだ。うむむむ、、、このような低山に、そんなに急いで早朝に登る必要があるのだろうか。

 ゆっくりと展望を楽しむ。2年前に屋久島へ行った帰りの飛行機から、夕暮れのすばらしい富士山型のシルエットの開聞岳を見て登山意欲が出た。いまその山頂にいる。
 登ってよかった。。。
 「この感動を山頂からインターネットアクセスで書き込みしよう」
と、PHS端末を操作するも、残念ながら電波が届いていなかった。

 1時間近くものんびりしてしまう。さあ、下山しよう。

 途中、登っている時に追い抜いた方々とすれ違う。
 「もうすぐ山頂ですがんばってください。」
と声をかける。

 途中、休憩している4名のグループ。
 「もうここから下山しようと思っているんですよ。」
と言う。
 「え”〜〜! ここまで展望がないじゃないですか。あとわずかで山頂です。山頂にはすばらしい展望が待っていますよ。絶対に登ってください!」
と声をかける。彼らはあのあとちゃんと登ったのだろうか。
 さらに少し下ったところで1名の女性。前の4名といっしょのグループの方とのこと。疲れたのでひとり休憩しているとのこと。明日は屋久島に登るので今日はもうここで引き返そうと思っているとのこと。おなじく、
 「ぜひぜひ登ってください」
と話をする。しかし、この程度の山で登れないと言っているようでは、屋久島には絶対に登れないと思うけど。。。。もちろんそんなことは言わなかったけど。


下山途中で見えた、うみ〜〜!

 別に急いで下るつもりはなかったのだけれど、山岳マラソンランナーの悲しい性、ついつい走ってしまった。まだヒザの調子が悪く、少し痛みを感じながら。

 12時すこしすぎ、駐車場に戻った。おつかれさま。
 売店にひとり店員さんがいるだけで、他にはだれもいない。
 パックの牛乳を買って飲み干す。
 う、う、うまい!!


牛乳。。。パックだけどね。おいしい!

 車を出して、ふたたび開聞荘へ向かう。山頂にいたグループの話では、開聞荘の方と下山後の無料入浴を約束したとのこと。みちおはそんなことは聞いていない。でも行こう。ということで、開聞荘へ。
 
 開聞荘のフロントで入浴をお願いすると、ポンプの故障で入浴できないとのこと。代わりに開聞荘の対面にある町営の温泉施設の無料券をくれた。ありがとう!


開聞荘(正面の茶色の建物)と開聞岳

 そのまま温泉施設へ。温水(温泉?)プールがある。水着は持ってきていないので入らないけど。
 そして温泉の入浴場。地元のおじいちゃんが2名だけ。
 ふにぃ〜〜!!
 登山後の温泉はやはり気持ちいい〜〜〜!!
 残念ながら露天風呂はない。


温泉

 温泉からあがり、休憩ロビーでアイスを食べる。九州名物「白くま」のカップアイスだ。
 幸せ。。。。


九州名物−白くま、、、のアイス版。
本物の白くまは、かき氷だよ。


その中身。

 さて。
 開聞岳は、おしまい。次へ向かおう。

 車を北へ向ける。来るときには乗れなかった、指宿スカイラインを通る。ワインディングの連続する、緑の中の道路だ。すいていて他の車はほとんどない。車のワインディングなんてほとんど経験はないので、ゆっくりとした自分のスピードでワインディングを楽しむ。
 HONDA FITはフロントグラスが他の車よりだいぶ傾斜している。そのデザインのため、フロントグラスを支える支柱が運転席よりかなり前方にあり、しかも太い。な ので、ちょっと大げさな言い方をするならば、ワインディングをするときにちょうどセンターライン部分、対向車部分が隠れてしまうのだ。なんとも運転しにく い。FIT買いたいなぁと思っていたのだけれど、この運転のしにくさで購買意欲はそがれてしまった。エンジンはいいんだけど。直線走っているときは問題な いんだけど。
 なお、みちお、車でワインディング走るときも、無意識に体をカーブの内側に倒してリーンウィズしている。バイクのくせだなぁ。。。

 長い長いワインディングが続く。なかなか気持ちいい。
 あ〜、バイクで来ればよかったなぁ〜。

 指宿スカイラインを抜け、九州自動車道へ。
 桜島SAへ寄るが、やはり桜島は見えない。残念。
 九州自動車道を北上し熊本へ。熊本から一般道を通り、阿蘇へ。

 さて。今宵はどこに泊まろうか。どこかいい宿がないだろうか。
 阿蘇の道を行くと、見たことのある風景が。数年前にディスクゴルフの阿蘇大会で来たことのある場所だ。大会会場の近くを通る。あのときは近くのビジネスホテルへ泊まったっけ。
 時刻はもう6時すぎ。陽が暮れかかっている。もうめんどくさい! そのビジネスホテルにしてしまおう。

 ビジネスホテル着。シングル1泊をお願いする。もちろんok。
 部屋に入る。疲れた。。。おつかれさまでした。
 し、し、しまった〜〜〜!!
 部屋に入るなり気がついた。
 うるさい!
 そう、外の道路に面した部屋、車の通過音がとてもうるさいのだ。数年前に泊まったときもこの音に悩まされたっけ。
 でも、もういいや。。。ここで。

 コンビニへ行きお弁当を購入。ホテルの部屋でひとりさみしくお弁当を食べる。

 明日の計画。
 明日は、阿蘇に登る。でも天気予報は天気が悪くなるとのこと。
 数年前、阿蘇の草千里というところへバイクで登ったとき、目の前がまったく見えなくなるようなものすごい土砂降りの雨と近くにバンバン落ちるカミナリで、本当に死にそうな思いをした。阿蘇の山は木がほとんどないので、カミナリが来ても逃げる場所がないのだ。
 明日、天気が悪いようなら登山はあきらめよう。。。。

 今日は、開聞岳に登れた。天気が悪いので明日は阿蘇に登れそうにない。温泉でも入ろう。
 疲れた。。。おやすみなさい。。。

 夜、車の通過音がうるさい。。。


6月14日(水):阿蘇高岳

 朝7時、無料の朝食を食べに行くため部屋を出る。
 廊下の窓から見える景色にびっくり!
 天気は快晴、阿蘇の山々がとてもきれいに見える!
 雨の天気予報はどうなったんだ? よし、今日、阿蘇に登るぞ!
 しっかし。。。。このホテル、阿蘇の山側に部屋を配置すれば、マウンテンビューのすばらしい部屋になるのに。しかも道路の騒音も解消されるのに。ホテルの設計者、出て来い!


無料の和朝食

 和食の朝食をいただき、ホテルを出る。
 車でワインディングの道を登っていき、仙酔峡へ。所々狭い道があったけど、対向車がなくて助かった。
 30分ほどで仙酔峡に到着。おおきな駐車場、売店の建物があるが車はぜんぜん停まっていない。そして人がだれもいない。
 売店の建物の入口に、登山届けを書くノートが置かれている。計画を記載する。


仙酔峡道路途中より見た阿蘇山


仙酔峡登山口駐車場から見た阿蘇の山。
左手前から右側へそして右カーブを描きながら上に登っていく稜線が、仙酔峡尾根。
(パノラマソフトによるパノラマ合成写真です)


仙酔峡登山口駐車場
右側手前の車がみちおのレンタカー

 8時15分、仙酔峡尾根から登山開始だ。
 開聞岳とは異なり、木がほとんど生えていない。登山口から仙酔峡尾根の全容、および、最高峰高岳の山頂が見える。
 やせ気味の岩尾根を単純に登っていく。ところどころ岩をよじ登るような所もある。確実に高度をあげる。木がないので振り返れば、登山口の駐車場、そして阿蘇の町並みが眼下に広がる。


仙酔峡尾根途中で振り返ったところ。
左中央部が駐車場。
奥に阿蘇の町並みが広がる。


溶岩帯をよじ登っていく


火口壁付近の岩場。ロープがかかっている。
トラバース気味に登っていく。

 10時、火口壁のふちに到着。風が強い。
 火口壁の内側はかなり広い。その広いあちこちが、ピンク色に染まっている。キリシマツツジだ。
 とてもきれいだ! 5月が最盛期で、現在はやや最盛期をはずれているらしい。それでも山の斜面をピンク色に染めるこの風景はすばらしい!



キリシマツツジ。 
奥に見える斜面も一面ピンク色に染まっている。


キリシマツツジ


阿蘇高岳

 100mほど歩いて、阿蘇最高峰の高岳に到着する。
 すばらしい展望!
 阿蘇の町並み、そして他の阿蘇の山々が見渡せる。


高岳山頂

 山頂にはだれもいない。強い風が吹き荒れるが風をよける場所がない。上着を着込んで休憩する。
 風は強いのだが、そんな中、鳥のさえずりがあちこちから聞こえる。
 あ〜、いいところだなぁ。。。
 登ってよかった。。


昼食。。。パンパンにふくらんでいる。

 軽く食事をして、出発!
 15分ほどで、中岳山頂に到着。中岳山頂からは、阿蘇山全体が見渡せる。噴煙の出ている火口も見える。
 南側の稜線から3名の登山者がこちらを目指し登ってきた。結構足が速い。
 その3名、到着。あれま!! 70才は超えただろう、おじいさんとおばあさんとおばさんの3名組だ。おばあさんは、荷物はすべておじいさんにあずけて、やや腰をまげて杖をついているのに、なんでこんなにスタコラ歩けるの?
 みちおとは逆の西側から登ってきたと言う。
 「最高峰高岳には行かないのですか、キリシマツツジがきれいですよ〜」
 と言うも、高岳には時間がないので登らないとのこと。


火口壁


阿蘇の山々


中岳山頂

 さて、下山しよう。
 ロープウェイの山頂駅方面へ歩き出す。山頂駅と言っても実際には山頂にはないので、ここから結構下ることになる。みちおが下り始めるとさっきの3人組も下り始めた。彼ら、ほとんど休憩していない。
 足元に気を使う、ガレ場の下りだ。結構急で、ところどころ足場が崩れる。慎重に下るも、快適に下っていく。
 ふと後ろを振り返ると、あれま! さっきの3人組が近くまで来ている。
 す、す、すごい!
 スーパーじいさん、スーパーばあさんだ。
 じいさん、ばあさんに抜かれるもんか! とついスピードをあげるが、一定の距離をおきながらもついてくる。。。。おそろしや。。。


中岳からの下り


かめむしくん


噴煙

 下部の火口縁に到着。こちらは山頂の火口とは違い、噴煙を激しくあげている火口だ。観光客があがってこれるように、簡単な展望台になっている。ロープウェイ山頂駅側から登ってきた登山者数名がいた。
 ぜんそくの人は立ち入り禁止と書かれている。ありゃ。みちお、ぜんそく持ちなんですけど。
 火口壁の対岸は、こちらより低い位置になるが大きな駐車場がある。そこにはバスが沢山停まっていて、多くの観光客がこちらの方を見ている。まるで、自分たちが見られているような感じ。

 火口壁縁から下山、石段を下りロープウェイ山頂駅へ。
 あれま。
 駅は廃れていた。運行していないんだ。。。。知らなかった。

 山頂駅から駐車場まで石段の登山道を下っていく。道がしっかりしているので、ついついまた走ってしまう。
 途中、40人くらいの小学生の団体が登ってきた。休憩している彼らの横を走っていく。
 「速いですね!」
 と先生の声。。。

 11時40分、駐車場到着。阿蘇登山、終了!! 
 おつかれさまでした。

 売店の建物が開いていたので中に入ってみる。みやげもの屋だ。そして、阿蘇関連の小さな博物館にもなっていた。
 阿蘇の自然、歴史が紹介されている。その中で、昔の山スキーのセットが展示されていた。ほぉ〜。こんなの使ってたんだ。


古い山スキーのセット。一番下はシール。


古いアイゼン類

 さて。
 温泉に行こう!!
 特にどこに行くか考えていない。
 ということで、昔、阿蘇に来た時に入った内牧温泉へ行くことにしよう。

 ワインディングの道を下り、阿蘇の町へ。少し西へ車を走らせて、内牧温泉へ向かう。

 内牧温泉の町に到着。どこかに駐車場がないかなぁ。。。と探していると町営の無料駐車場発見! ラッキー!
 車を駐車し、風呂の用意を持って街中を歩き回る。意外と町は広い。昔入った温泉の場所は憶えていなかった。適当に歩き回って温泉が見つかるだろうか?
 と、15分ほどで、温泉のカンバン発見! カンバンにしたがってすっごく細い裏道へ入っていくと、
 お〜〜!!! いいね! いいね! いいね〜〜〜!!
 ひなびた共同温泉だ!!
 田町温泉と書かれている。
 男女別の引き戸を入るとすぐに小さな脱衣所。だれもいない。入浴料金100円を備え付けの箱に入れる。
 1.5m×5mほどの小さな湯船。温泉に浸かる。
 いやぁ〜、気持ちいいね〜! ふにぃ〜!


内牧温泉の共同浴場「田町温泉」


田町温泉...無色透明


田町温泉

 無色無臭。やや温度は低め。温度が低めなので、ゆったりとお湯につかれる。
 きもちいい。。。
 ひとり、ただただ、ぼんやりと。。。

 しばらくして、おじいさんがひとり入ってきた。地元の方だ。
 「こんにちわ。」
 挨拶をする。そして話がはずむ。
 地元の方は月2000円で毎日入れるとのこと。
 おじいさんの甥の話になった。某大企業をやめて、世界を放浪したとのこと。そして現在はカナダに住んでいるとのこと。なんとなく、あこがれてしまう。
 ぬるい温泉につかりながら、話がはずむ。。。

 さて。
 温泉をはしごしようか。入口に書かれてあった地図によると、ここ内牧温泉には10箇所の共同浴場があるらしい。
 おじさんにお別れをいい、温泉を出る。そしてまた町をさまよう。
 昼、午後1時、ほとんど人はいない。
 なんとなく見覚えのある風景に出た。そう数年前に来たところだ。しばらく進み、数年前に入浴した共同浴場を見つけた。七福温泉だ。入ろう!
 
 七福温泉は、さきほどの田町温泉よりは建物が新しい。しかし中の大きさは田町温泉と同じく狭い。
 100円の入浴料を箱に入れる。中にはだれもいなかった。またまた独り占めだ。
 同じく、無色無臭。田町温泉より温度が高い。
 ふにぃ〜。。きもちいい。


内牧温泉の共同浴場「七福温泉」


七福温泉


七福温泉...無色透明

 しばらくして、地元のおじさんが入ってきた。
 あいさつをして、みちおは温泉を出た。

 温泉を出ると、地元のおばあさんが温泉に来た。
 「こんにちわ」
 あいさつをする。
 「温泉入りました? どうでした?」
 と聞かれる。
 「入らせていただきました。いい温泉でした。ありがとうございます。」
 
 さて。駐車場にもどろうか。
 駐車場に向かって歩いていくと、あ! また共同温泉みっけ!
 大阿蘇温泉だ。
 入ろう!
 ちょっと古い建物。先の2つよりやや広めだ。
 料金箱には、「無銭入浴お断り!!」の文字があちこちに踊る。そして監視カメラが2台も備えつけられている。ちょっと雰囲気が悪い。
 湯船には、ひとり、おじさんが入っていた。しかしみちおと入れ違いであがっていった。
またしても、みちお独り占め。
 ふにぃ〜。。きもちいい。


内牧温泉の共同浴場「大阿蘇温泉」


大阿蘇温泉

 温泉を出る。自動販売機でドリンクを買って乾いた喉を潤す。そりゃ、3つも温泉をはしごしたら、喉乾くよなぁ。
 昼食をまだとっていない。でも特におなかすいていないからいいか。
 歩いて駐車場へ戻る。

 さて。
 これからどうしようか。
 明日は、祖母山へ登ろう! となれば今宵は祖母山の麓へ行こう。とりあえず車をそちらへ走らせよう。

 車を走らせること3時間。午後4時頃、竹田市の町を通過。少し大きな町だ。さて、このあたりで今宵の泊まる場所をさがさなくちゃ。
 道路に面して旅館が建っていた。う〜ん、立派すぎる。高いに違いない。パス!
 と、そのまま車を走らせると、どんどんいなかに入ってしまった。
 竹田の隣町である緒方町。道の駅があったのでそこに入る。原尻の滝。見学していこう。
 ふむふむ。観光客にうけそうな滝&吊橋。
 平日の午後5時近くなので閑散としている。カップルが数組、散策している。そんな中、男ひとりでとぼとぼ歩くみちお、なにか変?


原尻の滝


緒方川滝見橋

 道の駅で宿情報を聞こうと思いインフォメーションを捜すも、インフォメーションがない。
 道の駅を出て、鉄道の緒方駅へ向かう。駅の近くに宿泊所があるかもね。
 が、、、なにもない。
 駅の前に観光案内所発見! 事務所の一番奥に座っていた男性に声をかける。
 「すみません、このあたりに泊まれる場所はないでしょうか」
 「う〜ん、このあたりにはないんだよね。隣町の竹田なら、ビジネスホテルがあるよ」
と、とても丁寧にホテルの場所を教えてくれた。さきほど道路でみかけた立派な観光ホテルと、ビジネスホテル2軒だ。
 「ありがとうございます。」

 さて、出よう。と、ふと見ると案内所の壁に、祖母山の登山地図が張られてある。
 「実は明日、祖母山に登ろうと思っているんです。」
 「え? だったら、竹田のホテルに泊まるよりは、登山口にある旅館に泊まった方がいいよ!」
 と言う。
 さっそく、登山口にある旅館 「ほしこがinn尾平」 に電話をかけてくれた。しかし、応答がない。ありゃりゃん。
 今度は携帯電話を取り出してどこかに電話をかけてくれた。やっと相手が出る。どうやら宿の経営者の携帯電話に直接電話をしてくれた様子。知り合いらしい。
 が。なんと、相手は、いま奈良にいるという。宿は閉めているらしい。ありゃりゃん。
 で、登山口にあるもう一軒の宿 「もみじや」 に電話をしてくれた。泊まれるとのこと。しかし、夕食は出せないので素泊まりになるとのこと。
 もちろん、ok! 宿泊をお願いする。

 観光案内所の方、いろいろとありがとうございました。

 登山口までは、かなり細く急な道を1時間以上車で登っていかなくてはならない。観光案内所の方のお話では、地元の方でもたいへんな道なので、明るいうちに登った方がいいですよ、と言う。う〜ん、みちおの運転で大丈夫なんだろうか。
 もちろん、周りにはなにもないとのこと。
 ということで、宿へ向かう前に、明日の朝食と山での食料を調達し、そして今宵の夕食をここで済ませてしまおう。
 まずはコンビニへ行く。食料+今夜の宿で呑むカンチューハイを買い込む。

 コンビニを出て、念のため、先ほど聞いた宿「もみじや」へ電話をしてみる。
 「さきほど観光案内所より予約をしてもらった者ですが、これからここで夕食を食べてから登っていくので、あと1〜2時間かかります。」
 と伝えた。

 さて。夕食を食べよう。
 観光案内所の方に教えて頂いた食堂を捜すが見あたらない。そうだ、さっきの道の駅のレストランで食べよう!
 道の駅、午後5時少し前。全然客がいない。。。なんと、もうラストオーダーだそうだ。いなかの道の駅のレストランが閉まるのは早いのだ。
 他に客がいない中、ひとり夕食をオーダーする。小柄なかわいい女の子がオーダーをとりにきてくれた。そしてお茶をもってきてくれた。
 なんともかわいい! なにか話しかけよう。。。。。なにも言えないみちおなのでした。

 頼んだ食事は、原尻御膳。
 運ばれてきた物を見て、ちょっとびっくり!
 大きな、2段のお重!
 中を開けると、、、、おいしそう!

 ひとりさみしく夕食を食べる。。。。うんうん、おいしい!


原尻御膳。2段のお重。


お重の中身

 食事を終わって、だれも客のいないレストランを後にする。と、さっきのウェイトレスさんが私服で駐車場へ歩いて行く。仕事が終わって帰るところの様子。
 声をかけるチャ〜ンス!

 もちろん、、、、声をかけられずに、終わりました。。。。

 さて。宿へ向かおう。
 道の駅を出てしばらく走ると、すぐに道は狭くなった。車の運転に慣れていないみちおは不安になる。対向車が来ませんように。。。。
 狭いワインディングを、ゆるり、ゆるりと進んでいく。
 たまに対向車が来てしまう。落ちるなよぉ。。。。とおもいつつ車を寄せて対向車を通す。あるいは待避所で待つ。そんなのが何回か続く。クラクションでの挨拶も、いたについてきた。

 車幅いっぱいいっぱいの狭い上り坂を登っていた。
 げ!!!
 前方から、な、な、なんと、大きなダンプカーが下って来るではないか! なんで、こんなところにこんな大きなダンプカーが降りてくるんだよぉ。
 待避所はない。少し前方に民家があった。みちおはそこの庭に、あわてて車を頭から突っ込む。
 庭でなにか作業をしていたおばちゃんが、ちょっと驚いた顔。ごめんなさい。と軽く会釈をする。
 ダンプは道を下っていった。みちおの車でぎりぎりと思っていたけど、ダンプがぎりぎり通れるくらいの道幅なんだなぁ。。。。というより、こんな道を走れるダンプ運転手の運転技術に感心してしまう。
 ダンプは、下っていくときに、みちおに向かって挨拶のクラクションを鳴らすと同時に、手を広げてこちらに見せた。それをなにか強調するように。
 ん?? パー? 5???
 なんだろう。。。。。

 ダンプが去って、みちおはバックさせながら車を庭から出す。バックお〜らい?
 じゃなかった。
 すぐに、もう一台のダンプがやってきたのだ。
 お〜〜っとととっと。。。。 ふたたび車を庭へ前進させる。
 今度のダンプの運転手は、手で「4」を示した。
 ん?
 そうか! ダンプが5台連続でやってくる!
 そのあと、3台目、4台目のダンプが通過していった。各運転手が3,2を示して去っていく。
 そして5台目のダンプが通過していった。
 はぁ。。。。これでおしまいだろう。
 庭のおばちゃんに、また会釈し、道路に戻る。

 陽が暮れてきた。あたりは薄暗くなっていく。道はどんどん山奥へと進み、山道と化していく。緊張する狭いくねくね道が、ほんとうに永遠に続いているんじゃないのと思うぐらい、長く長く続く。
 はぁ〜、つかれたよ〜。早く宿にたどりつきたいよぉ。

 暗くなってしまった午後7時すぎ、長い長い山道運転の末、やっと今宵の宿、「もみじや」に到着!
 おつかれさま!

 「もみじや」は、ふと見、普通の民家。車を停めると犬数匹が騒ぎだした。で、家からおばさんが出てきた。
 「こんにちわ。よろしくお願いします。」

 さっそく2階の部屋に案内される。どうやら今宵の客はみちおだけのようだ。
 部屋は6畳ほどの小部屋。トイレはもちろん、TVもない。電話もない。なんにもない。

 すぐに風呂に入れるというので、荷物を置き、風呂へ。
 お風呂は、やや大きめの普通の家庭風呂。お湯に入る。
 はぁ〜。気持ちいい。つかれたよ〜。。。。


もみじやの部屋


お風呂。。。ちょっと広めの普通の家庭風呂

 お風呂をあがり部屋へ戻る。
 はだかになったままくつろいでいると、ドアをたたく音。
 「すみません」
 とおばさんがドアを開ける。
 ありゃ、ありゃ、ありゃ、、、ちょっと待ってください。。。。
 あわてて浴衣を着る。
 おばさんが、お茶を持ってきてくれたのだ。ありがとうございます。

 外は、なんと雨が降ってきてしまった。
 明日の計画を考える。祖母山へ登るルートは2つ。北に登る宮原ルートと、西に登る黒金山尾根ルートだ。
 黒金山尾根ルートは初めに沢沿いの歩くので、増水時には厳しいらしい。

 廊下においてあった雑誌を見ながら、持ってきたカンチューハイを呑む。ぷは〜。
 外は雨、風ともにどんどん強まっていく。風雨吹き荒れるという状態になってしまった。
 ありゃりゃん、、、である。
 明日、登れるのだろうか。
 せっかく苦労して山道を車で登って来たのだから、山に登らずに下るのはいやだなぁ。。。。。。

 今日はつかれた。。。でも、阿蘇登山、温泉、山道ドライブと、充実した日でした。
 おやすみなさい。



6月15日(木):祖母山

 6時すぎに起きるつもりが、5時30分ごろ目がさめてしまった。
 外は雨。結構、激しく降っている。
 あ〜あ。登るのやめようかなぁ。。。。。
 TVもラジオもないので、天気予報がわからない。

 昨日買っておいたサンドイッチとジュースで朝食。
 一応登山の準備をして、部屋を出る。
 廊下の電気はついていない。「おはようございます」と声をかけるもだれも出て来ない。
 外に出てみる。結構強い雨だが、昨日よりは弱くなっている。それに昨日の強風はやみ、風がほとんどない。


旅館「もみじや」

 荷物を車に積み込んでいると、宿のおじさんとおばさんが、犬3匹をつれて戻ってきた。犬の散歩をさせていたようだ。

 「おはようございます」

 天気の話をする。本当はおとといから雨予報だったのが遅れて昨日の夜中に降ったくらいなので、天気予報はあてにならないとのこと。これから晴れに向かうのか、雨が強くなるのかもわからない。ただ、風が弱くなっているのは間違いない。

 登山ルートは、北に登る宮原ルートと、西に登る黒金山尾根ルートがある。

 「黒金山尾根ルートは沢が増水して通れなくなっている可能性があるけど、宮原ルートなら雨が降っても大丈夫。傘さして行ける。」

 とおばさんが言う。
 え? 傘さして行けちゃうの? 簡単なつまらない山に感じてしまって、ちょっとがっくり。昨日の夜から、雨で行こうかやめようか悩んでいた自分がちとなさけない。

 宿のおばさんと少々話し込む。春、秋は、この宿もいっぱいになるそうだ。ほとんどが、百名山ツアー。ツアー会社が年間で大量の予約を入れるとのこと。や はり年配が多いらしい。祖母山は百名山の中ではマイナーな山なので、百名山でここに来る人は、すでに多くの百名山に登っている人が多いらしい。
 百名山にあちこち登っている人ならば、これくらいの山、ツアーなんかではなく、自分で来ればいいのに。。。。
 ツアーの場合は、この宿までは団体のバスで来るとのこと。そうか、、、車を運転しない年配にとっては、そのバスの利便性を考えると、ツアーもいいのかもしれない。
 なお、一応、下の町からここまで、本数は少ないが、路線バスが運行されている。
 ツアーの客は、やはり朝が早いらしい。朝4時とかに食事をする。宿にとっては大変だろう。

 おばさんからお茶を1杯頂く。お茶を飲んで、さあ、出発だ。

 車を数100m走らせると、すぐに登山口に着く。30台ほど停められる駐車場。駐車場といっても、単なる開けた場所といった感じだが。
 駐車料金500円を備えつけの箱に入れるようになっている。500円を入れる。
 他に駐車している車は1台もない。こんな日に山に登るのは、みちおくらいしかいないのだ。
 準備をし、7時20分、雨の中、出発。


駐車場。あるのはみちおの車だけ。
緑の中に、緑色の車がマッチしているね。

 登山口には、登山計画書を書くBOXが置かれていた。
 記載しなくちゃ、、、、登山計画書記載しなくちゃ、、、、、、と思いながら通過する。
 100mほど進んで、「あれ?? 登山計画書書いてないぞ??」と気がつく。あわてて100m引き返し、登山計画書を記入する。
 なんだか、まだ頭がぼけているようだ。


登山口。
右側の四角い箱は妖怪ポスト。。。ではなくて、登山届け箱。

 少し先に進むと、トイレがあった。その先には工事現場。工事現場の警備員さんがひとりだけいた。
 昔の鉱山の残骸である岩くずの前を通り沢へ下る。すぐに小さな吊橋が出てくる。吊橋を右岸に渡れば尾根にすぐに登る宮原ルート、渡らずにまっすぐ進むのが初めは沢沿いの黒金山尾根ルートだ。
 吊橋を渡って、宮原ルートへ進もう。
 沢は濁流が渦巻いていた。増水している。沢沿いの道を見てみると、登山道が沢の濁流をかぶっている。やはりあちらの道は無理なようだ。


濁流の沢。
左の道をまっすぐ行くのが、黒金山尾根ルート。
少し先で道が沢の水をかぶっていた。
吊橋を右へ渡るのが、宮原ルート。


吊橋を渡る。


濁流うずまく沢

 吊橋をわたり樹林帯を少し進むと、二股が出てきた。右は林道経由で尾根へ。左は沢経由で尾根へ。
 あれ?? 沢と尾根の分岐は、さっきの吊橋の所だよなぁ。ここはいったいなんなんだ? 地図にも書かれていないし。
 分岐のカンバンに「林道経由は分かりにくいので初めての方は沢経由で」とだれか登山者の手書きがある。はてはて???
 吊橋の分岐は、黒金山尾根ルートと宮原ルートの分岐。ここの分岐は、宮原ルートの中で、下部の一部で2つに別れるための分岐だろう。ここは、沢側へ行こう。

 少し進むと沢につきあたってしまった。ありゃ? 徒渉(沢を渡る)が必要なようだ。増水した沢、かろうじて点々と岩が頭を出しているので、その上をピョンピョンと渡る。無事、徒渉。
 そしてそのあとは、急な尾根をひたすら登る、登る、登る。。。。
 1箇所、登山道を外してへんな所へ入り込んでしまったが、すぐに復帰。あとは、展望のまったくない雨の中の樹林帯の急な尾根をひたすら、登る、登る、登る。。。。つかれる。
 途中、大きなヒキガエルに遭遇! 急に飛び出てきたのでびっくり!!


樹林の中の登山道。薄暗い。


登山道に飛び出できたカエルくん

 ひたすら登って約2時間、9時15分、稜線の宮原に着。稜線も完全に樹林の中なので、展望はまったくない。
 宮原から左側へ稜線上を進む。稜線に出ても登り基調が続き、つかれる、つかれる。


6合目、標高1300m


稜線。宮原。


天候は、ガス&雨。


赤い花。名称わからず。。。


今回唯一の要注意箇所。
中央上部にロープが張られている。
ロープをつたいながら崖の上を渡る。

 山頂直下に山小屋がある。早く山小屋に着かないかなぁ。。。。考えることはそれだけ。

 ひたすら登り、、、と、唐突に山小屋に出くわす。10時、山小屋に到着!!
 つかれた〜〜〜!!
 
 2階建ての立派な山小屋だ。休日には管理人が入るらしい。
 扉をあけて中へ。
 「こんにちわ〜」
 まったく返事がない。だれもいないようだ。
 中に入ってまず目に入ったのが、「休憩代500円」の文字。し、し、しまった〜!休憩代とられるのか〜〜。は、おいておいて、ちょっと中をのぞいて見る。
 土間にはストーブ。奥の登山者の部屋は寝袋で30人くらいは寝れるだろう。2階もあるようだが、2階は見なくてもいいや。

 外は雨なので、ここでゆっくりと休憩したいところだが、どうにも「休憩代」の文字が気になる。。。。。。。
 はい、さようなら。。。。


山小屋


山小屋の土間。ストーブがある。


部屋。左のカーテン内、および正面の扉の奥が寝る場所。
さらに2階にも寝れるようだ。

 山小屋を出て祖母山山頂へ向かう。登って、登って、約20分、祖母山山頂に到着!
 10時20分。登山口から約3時間。
 山頂は10m×10mほどの平らな頂き。いくつもの山名標が建っている。さすが百名山。展望のための山定盤の台はあるのだが、山定盤自身がない。あれ?
 天気は雨。樹林は1方向途切れているのだが、完全にガスに入ってしまって展望はなにもない。
 風が、濡れた体を冷やしていく。寒い。
 石の上に座り、ピーナッツパンを食べる。


山頂付近。天気、ガス&雨。ツツジ。


山定盤の台とほこら。台の上に山定盤はなかった。


祖母山山頂。


パンパンのピーナッツパン

 寒い!!
 もう降りよう!
 食事が終わって、そそくさと下山だ。
 もし天候がよければ、ここからさらに稜線を進み、黒金山尾根ルートで下山したいところだ。しかし黒金山尾根ルートは、増水で下部の沢の通行が危ぶまれる。しかたがないので、登りと同じルートを下るしかない。

 再び山小屋に出る。休憩はいらないっと。
 下る、下る、下る。。。。
 宮原に出る。そこから尾根を、下る、下る、下る。。。
 お〜〜〜っと!! 登りの時に出会ったヒキガエルくん、下りでもまったく同じ場所で出会ってしまった。


かえるくん。

 下りに下って、沢の徒渉点に戻ってきた。徒渉し、次は吊橋。工事現場にて振り返ると、
祖母山の山容が大きく見えた。
 あ〜あ。下山したとたんに、こうやって晴れてくるんだよなぁ。。。まったく。。。

 工事現場には、今朝会った警備員さんだけがまだいた。
 そして登山口へ。
 自分の車だけが停まっている駐車場へ無事到着!
 12時30分。
 おつかれさま。


新緑


徒渉点


吊橋。入山時よりも水量が減り、にごりが少ない。


祖母山を振り返る

 濡れた服を着替え、車を出発。「もみじや」に寄ってみる。おばさんに下山報告をしようと思うも、玄関が開かない。外出のようだ。

 さあ、町に出よう。
 登って来た道は狭くて長くて、すっごくつかれた。あの道を引き返すと思うとうんざりする。同じ道を下るのはつまらないので、南側に抜ける道から高千穂側の町へ下ろう。

 くねくねとうねる狭い山道。慎重に進む。登り道だ。 
 おっと!!! 斜面が一部崩れて、岩や木の枝が道路に。。。。車を出てそれらを除去する。今日、みちお以外にはこの道を通っていないのだろうか。
 
 車1台分の幅しかない素掘りの真っ暗な長いトンネルを通過すると、その先は下りになる。
 くねくねくねくね。。。。
 だいぶ山道にも慣れてきた。道も、登りのときの道よりは運転しやすい道かもしれない。狭いことにはかわりはないが。
 しっかし、長い、長い、長い。。。。

 たいぶ下って、よくなってきた途中、常光寺滝のカンバン。
 休憩がてら、ちょっと見ていこう。
 道端に車を停めてちょっと入っていくと、立派な滝! いいね〜〜。


常光寺滝

 下って、下って、やっと民家がぽちぽち出てきた。
 そして、高千穂の町へ。くねくね道はおしまい。おつかれさまでしたっと。

 「天の岩戸」のカンバン。なんだそれ? どうやら神社らしい。寄ってみよう。
 神社の駐車場に車を停める。結構大きな神社のようだ。神社の前には土産物街もできている。
 大きな案内板を見ると、どうやらここに、あの神話に出てくる天の岩戸があるらしい。
 え?? あの神話って、ここの話なんだっけ??? ほんとかいな???
 でもとにかく見てみよう。話のタネにはなるよね。
 境内に入って行くと、鳥居の前に社務社。
 「天の岩戸は、神社の者が案内します。拝観料はご相談ください」
 なんじゃそれ〜〜〜!! 自然の岩を見るだけで、お金とるの???
 しかも、拝観料は時価!?
 いったいいくらとるんだか!!!

 平日だからか、がらがらで、4〜5人のグループ1組だけが、神社の神主姿の人に案内されながら鳥居の奥へ入っていった。

 いいや。。。天の岩戸なんか、見たくないもん!! 見たいけど。


天の岩戸神社
奥に人が数人いるが、その前の建物の門をくぐると、天の岩戸が見れるらしい。

 車に戻り、ちょい行くと「天の岩戸温泉」の文字。さっきの神社が頭にあるので、ちょっと行く気がしないが、まぁ温泉は、大丈夫だろう。。。
 温泉は、いわゆる温泉センター。値段は300円で、安い! よかった。

 地元のおじさん達が結構入っていた。
 温泉につかる。
 ふにぃ〜〜。気持ちいい。。。
 山のあとは、温泉にかぎる!!



天の岩戸温泉。人が大勢いたので中の写真は撮れませんでした。

 さて。今宵はどこに泊まろうか。
 明日、九重の山に登るのなら、こちら側に降りるのではなく、登ったときの緒方町側に降りるべきであった。そのまま九重方面へ行き、どこかふもとの宿に泊まればいいのだ。
 しかし、こちら側に降りてしまうと、九重方面へ行くには、一旦阿蘇に出る必要がある。かなり時間がかかる。。。今時刻は3時、う〜〜む。
 今日の雨の中の登山で、ウェア、くつ、ザック、すべてぐちょぐちょだ。洗濯、乾燥させたいが、小さな旅館では無理だろう。どこかコインランドリーはないだろうか。それに、もう3日連続の登山で、くったくただ。明日は休もう!
 ということで、とりあえず、熊本へ出ることにした。街に出れば、遅くなってもビジネスホテルには泊まれるだろうし、コインランドリーもさがせるだろうし。

 車を西に走らせる。熊本へ。

 途中、「通潤橋」の文字が。あれ?通潤橋ってなんだっけ。。。。
 あ! 端の真ん中から水が流れ出ている橋だっけか!
 ということで、寄ってみることにした。
 通潤橋道の駅へ。
 お〜、写真やTVで見たことある、あの橋だ。
 あれれれ。でも水は流れ落ちていないぞ。
 カンバンによると、水が出るのは、土/日曜日の正午と5月連休と9月のお祭のときだけ。あとは、1回5000円で水を流してくれるとのこと。5000円ねぇ。。。。


通潤橋。本来なら橋の中央から下に水が流れ落ちる。
今回は残念ながら水は流れ落ちていなかった。


かもくん

 熊本へ向かう。

 熊本の駅前まで来た。
 お〜っと! 路面電車だ。
 気がついたら車はへんなとこ走ってしまい、路面電車の線路を横切らなくてはいけない状態になってしまった。。。。路面電車の線路って、勝手にまたいでいいんだっけ? いいんだっけ? いいんだっけ???  またいだ。。。

 駅の近くで、ホテルルートインを発見!! ルートインは、全国展開している大きなビジネスホテルチェーンだ。安い。うん、ここにしよう。

 フロントで今日の宿泊をお願いすると、okとのこと。よかった。禁煙の部屋、そして道路に面していない側をお願いしてみると、空いているとのこと。ただし、道路に面していない側の部屋は、500円増しだ。500円で静けさが得られるならその方がいい。
 そしてさらに、車の駐車代金1000円もとられてしまった。
 朝食は無料だ。

 なんと、このホテルには温泉大浴場がついていた。いいね〜〜〜!!
 ホテル内にコインランドリーがありますかと聞くと、その大浴場に置いてあるとのこと。よかった。コインランドリーを捜す手間が省けた!

 部屋は、狭いがとてもきれいだ。もちろんTV付き。有線LANも各部屋に完備。PCは持ってきていないが、持ってきたモバイルホンW-ZERO3は無線LANを使える。しかしこのホテルに無線LANはないとのこと。残念。

 濡れた荷物を全て部屋いっぱいにひろげて乾かす。
 よごれたウェアを持って、大浴場へ。
 脱衣所にコインランドリーがあった。あ。。。洗剤。。。。
 フロントへ行き、洗剤購入。コインランドリによごれたウェアを突っ込み、みちおは浴室へ。他にだれもいない。。。。。。
 お湯は、温泉ではなく、ラジウムイオン鉱泉とのこと。
 気持ちいい。ふにぃ〜〜〜。


部屋


部屋


部屋のユニットバス


大浴場。


大浴場。ラジウムイオン鉱泉とのこと。


大浴場脱衣所にあったコインランドリー

 洗濯が終わる時刻に浴室を出る。洗濯完了! ウェアを乾燥機へ。
 そしてそのまま、外に食事に出た。

 ホテルを出て、あたりを歩く。
 なんだか、なにもない。
 熊本の駅へ行ってみる。観光案内地図を見てみると、どうやら繁華街は、ちと離れた熊本城近辺にあるらしく、駅周辺にはないようだ。
 駅を出て周辺を捜すも、適当な食事どころがみつからない。しかたがなく、駅の「吉野屋」に入った。熊本まで来て吉野屋というのもなんだかなぁ。。。。
 牛すきやき定食。おいしい。

 ホテルに戻る。
 大浴場の乾燥機はすでに停まっていて、ウェアが乾燥済。いいね〜〜。
 大浴場の横に、リラックスルームがあった。大画面のTV、そしてマッサージチェア。だれもいない。マッサージチェアに横たわり100円投入! 
 お〜、気持ちいい!!

 さて。明日はどうしよう。
 ウェアは乾いた。疲れはとれた。ちょっと疲れているけど。
 よし、九重山に登ろう!

 今日も長い一日でした。
 おやすみなさい。。。。


 
6月16日(金):九重山

 朝7時、無料の朝食を食べに食堂へ。
 平日のビジネスホテルの朝の食堂。当然のことながらビジネスマン達が多数、朝食をとっている。そんな中、ラフな格好でゆっくりと朝食をとるみちおは場違い?
 朝食は、バイキングだ。和風にする。おいしい。


無料朝食。バイキング形式。
パン等もあるが、和風に仕上げた。
お皿に白いエリアが残っているのは、みちおが優柔不断である証拠。
フルーツは、たっぷりと!!

 8時すぎ、出発だ。
 なにも考えずに熊本まで出てきてしまったのはちょっと失敗。ここから九重まではかなりの距離がある。熊本まで出ずにどこか途中のビジネスホテルを選択すればよかったかも。
 九重にお昼前に着くことができるだろうか。

 天気は晴れ。熊本市街は、朝の渋滞。まあしょうがない。とりあえず阿蘇方面に車を走らせる。
 
 阿蘇の街をすぎてから左折し九重へ向かうつもりだった。
 ところが間違えて阿蘇のたいぶ手前で左折してミルク街道とやらに入り込んでしまった。ありゃ? ま、いいか。この道でも九重方面へ行けるし。
 と思ったが、実は実は、この道が大正解。
 道は2車線の快適なワインディングロード。気持ちよく高度を上げていく。そして高原の中を走るとても気分のよい道になった。
 展望もすばらしい。
 阿蘇の町並み、阿蘇の山々が広がっている。
 バイクで走っていたらすっごく気持ちいいだろうなぁ。。。
 北海道へはバイクで何回も行ってすばらしい道を体験しているが、この道も北海道に劣らないすばらしい道だ。九州もいいところいろいろあるんだなぁ。。。ちょっと九州を見なおしました。

 車を降りて大展望を楽しみたいと思うも、なかなか駐車スペースが出て来ない。おいおい、このまま下っちゃったりしないよね。。。。どうしようかな。。。
 と思っているうちに、やっとサービスエリアに到着。車を停める。


サービスエリア

 展望台へ。
 お〜〜〜!! すばらしい大展望!
 眼下には阿蘇の町並み。対面に阿蘇の山々のパノラマ。一昨日登った阿蘇高岳も見える。遠くに昨日登った祖母山らしき山も見える。
 いま自分がいる場所は、ものすごく広い大高原の縁にいるようだ。
 九重へ行くのに車を急ぎ走らせてきたけど、なんだかもうここでいいような気がしてきた。九重は明日に登って、今日はこのあたりでゆっくりしてしまおうかなぁ。。。。


阿蘇の町大パノラマ
(写真10枚を合成! 横が長くなっちゃったので小さくしか表示できないじゃん!)

 ひとりぼんやりと展望を楽しんでいると、おばさんがひとりやってきた。
 「こんにちわ」
 話をする。どこかへ行くついでにここに寄ったとのこと。その他、とてもよくしゃべるおばさんで、いろいろと会話する。

 「あの阿蘇の山並みは、涅槃像なんですよ」
 という。ありゃ、本当だ。阿蘇の山並みが、お釈迦様が横たわっているように見えるのだ。へぇ。。。


阿蘇の山並み。お釈迦様が横たわっているように見える?

 おばさんと別れ、売店へ。
 馬肉の串焼きがあった。そういえば地元名物はまだなにも食べていない。馬肉は地元名物? 食べてみよう。おうまさん、ごめんなさい。。。。
 うむむ。。。そんなにおいしいものではないが、まあまあ。


売店


馬串焼

 売店のおじさんとお話する。阿蘇の涅槃像の話。朝早い時刻に気象条件があえば、広大な雲海が見れるという。そして阿蘇の山並みの涅槃像が、その雲海にぽっかりと浮き上がるという。う〜ん、見てみたい。

 車にもどり、ふたたび快適な道を走らせる。


気持ちいい高原の道。遠く見える山々が九重連山。

 高原を抜け、九重への登り道になる。
 そして11時すぎ、九重山への登山口のひとつ、牧ノ戸峠に到着。
 駐車場は、車でいっぱい! どうにか一番奥に駐車スペースを見つけて車を停める。
 観光客が大勢だ。みちおは登山準備をして、登山口へ。


牧ノ戸峠。車がいっぱい。


九重牧ノ戸登山口。
人が立っているところ、そして右側にも、登山届ポストがある。

 時刻はもうすでに11時30分。いまから登るというのもちょっと遅いかな。山の中にある温泉山小屋法華院温泉に宿泊することも考えたけど、今回は九重山だけをピストンすることにしよう。
 登山口には登山計画書BOXがあった。記入して、出発!

 これから登る人もちらほらいるが、もう昼すぎなので多くの人が下ってくる。
 おじさんがひとり、
 「九重山往復、6時間かかったよ」
 と言っている。え? そんなにかかるの?

 コンクリートで固められた登山道をまずは登る。この道は観光客も登っていくのだろう。すぐに展望台に着く。
 そしてその先から、一般登山道だ。
 天気は快晴。
 そしてずっと腰より低い低木ばかりなので、展望がずっと続く実に気分のいい登山道だ。
 いやぁ〜、すばらしい! 来てよかった!

 そんなに急ではない登りが続く。展望がよく、実に快適に登っていく。
 開聞岳、阿蘇、祖母山と、ほとんど登山客がいなかったが、いまここ九重には、大勢の登山客。ところどころ岩場があるものの、ほとんどの登山道は広いので、どんどん抜いていく。

 目の前に大きな山がそびえる。これが九重かな?
 いや、ちがった。星生山だ。九重はもっと先。
 星生山のシルエットに真っ青な空を背景にまっすぐ延びた飛行機雲が一筋。すばらしい。


星生山と飛行機雲

 星生山は登らず、横を抜けると、その先に九重山が見えてきた。
 お〜、立派な山だ! いいね、いいね、いいね〜!
 少し行くと、避難小屋があった。


九重山


九重避難小屋  左:トイレ、右:避難小屋


避難小屋の中


九重犬くん?


坊ガツル方面への分岐点


九重山


 避難小屋をすぎると、九重山への最後の登り。岩場を登っていく。途中、中学生の団体とすれ違い、途中、わんちゃんを追い越して、
 午後1時、九重山山頂到着!

 山頂は、木のまったくない岩場。大勢の登山客がいた。30人くらいかな。

 大展望が広がる。九州中の山が見渡せそうだ。
 いいね〜!


坊ガツル方面


山頂から


九重犬くんも山頂


山頂の様子


由布岳方面
次に九州に来たら由布岳に登りたい。

 軽く食事をする。
 展望はいいのだが、登山者が多いのがいただけない。
 「最近の登山者は、マナーがなっていないよ」
 なんて偉そうに言いながら、ひとごみの中でたばこをふかしている登山者もいる。煙がこっちに漂う。せっかくのおいしい空気が台無しだ。


かめむしくん

 下山しよう。
 ガレ場を下り、避難小屋前へ。さきほどの中学生の団体がまだいた。これから坊ガツル方面へ向かうようだ。今回、坊ガツルの法華温泉へ宿泊することも考えていたが、行かなくて正解かもしれない。すっごく多くの登山客でごった返しているような気がする。

 登りと同じ登山道を引き返し、14時20分、登山口に到着。往復2時間50分だ。

 売店でビン牛乳を買って喉を潤す。おいしい!


下山後の牛乳はおいしい!
ビン牛乳だが、ノンホモ牛乳ではない。。。。とおもふ。

 さあ、温泉へ行こう!
 一番近い温泉は、牧ノ戸温泉だ。でも観光客、登山客がこれだけ多いと、近い温泉は混むだろうなぁ。しかも観光ホテルだから高いだろうし。どうしよう。。。。
 車を走らせてすぐ、牧ノ戸温泉前到着。いいや、入っちゃおう!

 観光ホテルだ。フロントで入浴だけをお願いする。入浴料は500円。ありゃ、高くないじゃん!
 浴室へ向かう。入っていたのは3〜4人。ありゃ、すいているじゃん!

 温泉に入る。いやぁ〜〜、気持ちいいね〜〜!! ふにぃ〜!
 露天風呂もあった。展望はいまいちだが、でも露天は気持ちいい。


九重観光ホテル


温泉内風呂


露天風呂


露天風呂からの展望。
九重の山々が見える。でもでも、、、、電線の存在がいただけない。

 時刻は16時。
 さて、今宵はどうしようか。。。。
 もう帰っちゃおう!!
 ということで、車を福岡空港へ向けた。

 高速道路を経由して福岡空港へ。途中ガソリンを満タンにしてレンタカー屋へ車を返す。

 返却予定日は明日のお昼だったが、1日早く返すことになっちゃったので返金が可能か聞いてみるが、24時間以上早くないと差額が生じないという。残念。
 さらに、代車扱いがされていないこと、メンバーズカード割引がされていないことを話す。貸出の時とは違う女性の方だ。貸出のときとは異なり、実に丁寧な 対応をしてくれる。貸出の時の女性がとなりに座っていて、身振りやひそひそ声で、対応してくれている女性になにか話している。なんだかすっごく雰囲気が悪 く不愉快だ。

 メンバーズカード割引については、低いグレードの車には適用されないとのこと。なんだ、意味ないじゃん。貸出のときそんな説明なく、適用しますって言っていたのに。。

 貸出時、メンバーズカードとは併用できないという理由で、日本山岳協会共済会のカード割引は使えなかった。メンバーズカードが使えないならこっちが活き てくるんでないの?と聞いてみた。貸出時の女性がひそひそ声で「だめよ。使えないのよ」と対応女性に話している。こっちに聞こえているんだけど。.... 不愉快。。。
 でも、対応してくれている女性は、わざわざニッポンレンタカーの対応部署に電話して確認してくれた。
 残念ながら、やはり対応のないカードだとのこと。おかしいなぁ。。。

 そして、代車扱いについては応じてくれた。差額を現金返却してくれた。
 レシートを新たに出してくれたが、相変わらず明細が書かれていない。これでは計算があっているのか、確認しようがない。

 「明細書ってないんですか?」
 「このパンフレットに料金表があります」

 違うよ! 料金表じゃなくて、明細書!
 もう、いいや。。。。

 レンタカーはこれでおしまい。
 総走行距離は、なんと1000kmを越えていた。

 荷物を抱え、空港に入る。
 さて。飛行機を予約していないけど、どうしよう。
 航空チケットは、空港で直接買うと高い。インターネット経由であれば、特割チケットが買える。空港ロビーに座って、モバイルホン W-ZERO3でインターネットアクセスをする。
 JALは、、、ありゃ? 特割って、前日までしかなかったっけ?
 ANAは、、、ありゃ? こちらも前日まで?
 スカイマークは、、、ありゃ? これも前日まで。。。。

 はぁ。。。安いチケット買えないじゃん!!

 ということで、スカイマークの正規運賃で帰ろう。JALやANAの特割よりもすこし高いくらいの値段でチケットを購入できる。
 スカイマークのカウンターへ行く。スカイマークを利用するのは初めてだ。スカイマークなのに、星マークなのはこれいかに。
 JAL、ANAが混雑していたのに比べ、こちらは閑散としている。カウンターで今日の羽田行きを聞いてみると、1時間後の8時の便に空きがあるそうだ。お願いする。そして座席は窓側をとることができた。

 1時間というのは、ちょっと中途半端な時間だ。
 まずは2階のみやげもの街へ行く。ここには、長崎のハウステンボス限定ミッフィーを扱っているお店がある。福岡空港へ来たときには必ずここに寄るのだ。そして新しいミッフィーをみて、いいのがあったら買っちゃおう!
 かわいいミッフィーがいっぱい並んでいた。眺めて満足してお店を出る。

 食事をとる時間がほとんどない。でもお腹すいているし、なにか名物を食べたいし。
 ということで、博多ラーメン屋へ入る。とんこつラーメンを食べた。おいしい。


福岡空港内の博多ラーメン屋


とんこつラーメン。
カウンター席だったので、本物のラーメンは写真を撮りづらかったのでした。

 出航の30分ほど前に搭乗口へ。
 ところが、乗るべき飛行機がまだ来ていない。あれ?大丈夫?
 出航の20分ほど前、やっと飛行機が到着した。お客が降りてくる。搭乗案内は10分前に行なうという。え? わずか10分で整備、清掃ができちゃうの? さすが、スカイマークだ。


スカイマークエアライン。なのにスターマーク。


スカイマークエアライン

 予定通り10分前に搭乗開始。窓際の席を1時間前にとれたのだが、乗客はほぼ100%乗っている。

 あ! しまった!
 ノイズキャンセリングイヤホンを、預けた荷物の方にいれてしまった。
 が、そんなもの不要だった。椅子に座って前の荷物入れを見ると、なんと非常口案内の紙しかない。イヤホンも、冊子類もない。そう徹底した節減なのだ。音楽もないのだ。さすがスカイマーク。
 出発のアナウンスが流れる。

 「ご希望のお客様には、ペットボトルの水、100円で販売しております。」

 え〜〜〜! すごい。飲み物を無料サーブすることもない! 100円で販売なのだ!
 さすがスカイマーク!

 非常時の対応方法がビデオによって流される。
 しかし、ビデオが途中で停まってしまった。大丈夫か?スカイマーク!

 心配をよそに、飛行機は無事離陸。
 外は真っ暗だが天気は晴れ。窓際に座れたおかげで、福岡の夜景を楽しめた。
 そして、九州から四国、瀬戸内、大阪まで夜景を楽しむ。大阪の夜景は一段と明るい。関西国際空港もはっきり見える。
 デジカメを高感度モードにして、機内のライトが映り込まないように苦労しながら夜景を撮影した。


関西国際空港


大阪都市部の夜景。左中央の黒い部分は大阪湾。

 羽田への着陸は木更津からまっすぐ進入するルートだった。ディズニーランド上空を飛行して着陸するルートにくらべ夜景がちょっとさみしい。

 9時すぎ、飛行機は無事、羽田空港着陸。
 そして無事、自宅に着いたのでした。

 おつかれさま。





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