Topページへ 口腔がん
Q1:口腔がんとはどんな病気・どのような病態ですか?
Q2:口腔がんの症状はどのようなものがありますか?
Q3:口腔がんの発生頻度はどのくらいですか?
Q4:口腔がんの検査はどのようにしますか?
Q5:口腔がんの治療はどのように行いますか?
(口腔がんの病期分類はこちら)Q1:口腔がんとはどんな病気・どのような病態ですか?
A1:口腔がん(舌がん、口腔底がん、歯肉がん、頬粘膜がん、硬口蓋がんがあります)には、舌にできる舌がん、舌と歯ぐきの間にできる口腔底がん、歯ぐきにできる歯肉がん、頬の内側粘膜にできる頬粘膜がん、口の天井部分にできる硬口蓋がんがあります。最も多いのは舌がんです。口腔がんの発生は口の中が不衛生な人、虫歯や義歯が舌などに刺激を与えている人、熱い食べ物や辛い刺激物を好んで食べる人に多いようです。
Q2:口腔がんの症状はどのようなものがありますか?
A2:硬いシコリが触れ、冷たい物や辛い食べ物、すっぱい食べ物などがしみたり、痛みを感じるようになります。がんが大きくなってくるとできた場所にもよりますが、腫瘤が目でみえたり、触れたりできます。食事が食べにくくなったり、腫瘤から出血をすることもあります。
Q3:口腔がんの発生頻度はどのくらいですか?
A3:口腔がんは珍しいがんで、がん全体の1〜2%です。
Q4:口腔がんの検査はどのようにしますか?
A4:専門医が口の中を視診と触診で検査し、次いで、頚部リンパ節に転移がないか触診で確認します。疑わしい組織(腫瘤)を採取して顕微鏡で調べると、がんかどうか診断できます。がんと確定診断されるとCT検査やMRI検査で進行度や転移の有無を調べます。
Q5:口腔がんの治療はどのように行いますか?
A5:口腔がんの治療法は、外科療法(手術)、放射線療法、化学療法(抗がん剤)があります。治療法はがんの病期やがんの部位、患者さんの年齢などから単独療法か組み合わせ治療法かを患者さんと相談の上、決定します。抗がん剤は、5FU、シスプラチン、ランダ、ブリプラチン、カルボプラチンなどが使用されます。タキソール、ブレオマイシン、メソトレキセートなども投与することがあります。