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喉頭がん

  Q1:喉頭がんとはどんな病気ですか?
  Q2:喉頭がんの症状はどのようなものがありますか?
  Q3:喉頭がんの発生頻度はどのくらいですか?
  Q4:喉頭がんの診断はどのようにしますか?
  Q5:喉頭がんの治療はどのように行いますか?
 (喉頭がんの病期分類はこちら

Q1:喉頭がんとはどんな病気ですか?

A1:喉頭は舌根、喉頭蓋、仮声帯、室、声帯、声門下腔から成っております。喉頭がん患者さんの喫煙率は90%以上です。アルコールの多飲も喉頭がんの発生に関与します。喉頭がんの発生部位では、声門が60〜65%を占め、声門上が30〜35%です。

Q2:喉頭がんの症状はどのようなものがありますか?

A2:嗄声(させい:声がれ)が特徴です。1か月以上嗄声が持続する場合は、喉頭がんを疑い、専門医を受診することが大切です。痰に血液が混じることもあります。

Q3:喉頭がんの発生頻度はどのくらいですか?

A3:喉頭がん患者さんの年齢は60歳以上に発病のピークがあり、男女比は10:1で男性に圧倒的に多いのが特徴です。2005年の喉頭がんによる死亡者数は、男性1,006人、女性84人です。

Q4:喉頭がんの診断はどのようにしますか?

A4:耳鼻咽喉科を受診し、喉頭鏡や内視鏡で喉頭内を観察し、腫瘍性病変を見つけます。生検で組織の一部を採取し、確定診断となります。X線検査、CT検査、MRI検査などを行い、腫瘍の大きさと広がりを検査します。

Q5:喉頭がんの治療はどのように行いますか?

A5:喉頭がんも他のがんと同様に早期発見が非常に重要です。治療法は、放射線療法、外科療法、化学療法があります。放射線と多剤化学療法との同時併用治療を行い、喉頭の温存をはかる治療も行われています。外科療法は、がんの原発部位の周辺だけを切除する喉頭部分切除術と、喉頭をすべて摘出する喉頭全摘出術があります。がんが限局している場合は、レーザーによる切除法もが行われます。喉頭がん全体の治癒率は約70%と高いのが特徴です。