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膵がん

  Q1: 膵がんはどのような病気ですか?
  Q2: 統計学的に膵がんはどのような特徴をもっていますか?
  Q3: 膵がんの症状はどのようなものですか?
  Q4: 膵がんの診断はどのようにしますか?
  Q5: 膵がんの治療はどのようにしますか?
  Q6: 膵がんの予後(病気の見通し)はどうですか?

Q1:膵がんはどのような病気ですか?

A1:膵臓に発生したがんを膵がん(膵臓がんとも呼ばれます)と呼びます。膵臓は胃の後ろにある細長い臓器で、からだの奥にあるためがんの発見が困難です。

Q2:統計学的に膵がんはどのような特徴をもっていますか?

A2:わが国では、1999年の統計では18,654人(男性10,204人、女性8,450人)が死亡しております。膵がんは全がんの6.4%を占めております。膵がんの発生部位は膵頭部が42%、体部8%、尾部が4%、全体が46%です。

Q3:膵がんの症状はどのようなものですか?

A3:早期の膵がんでは殆んど症状はありませんが、時におなかや背中が重苦しいとか、痛いとか、食欲不振などがみられることもあります。膵がんが進行すると、体重減少、腹痛、黄疸がみられます。

Q4:膵がんの診断はどのようにしますか?

A4:超音波検査で膵がんの異常所見をみつけます。超音波検査ではっきりしない場合は、症状や血液検査のデータも参考にします。CT検査やMRI検査などで身体の断面を観察し診断します。また、ERCP検査で内視鏡により膵管や胆管の形を調べ診断します。

Q5:膵がんの治療はどのようにしますか?

A5:膵がんは治療が難しい病気なので、外科療法・放射線療法・化学療法や、放射線療法・化学療法などの組み合わせ治療を行います。その他、患部の温度を高めてがん細胞を壊す温熱療法や身体のがんに対する免疫力を高める免疫療法などもあります。

Q6:膵がんの予後(病気の見通し)はどうですか?

A6:手術後のステージ別の5年生存率は、I期 46.3%、II期 27.5%、III期 20.4%、IV期 8.3%です。(膵がんの病期分類の詳細はこちら