Topページへ 子宮体部がん
Q1: 子宮体部がんはどのような病気ですか?
Q2: 子宮体部がんの症状はどのようなものですか?
Q3: 子宮体部がんの診断はどのようにしますか?
Q4: 子宮体部がんの治療はどのようにしますか?
Q5: 子宮体部がんに新しい薬はありますか?
Q6: 子宮体部がんの予後(病気の見通し)はどうですか?
Q1:子宮体部がんはどのような病気ですか?
A1:婦人科のがんで最も多いのは子宮がんです。子宮がんは子宮頸部がんと子宮体部がんの2種類があります。わが国では、子宮体部がんの発生する割合は子宮頸部がんに比べ少なく、20〜30%です。子宮体部がんは子宮の内部に発生するので、子宮頸部がんに比べ発見が困難です。 子宮体部がんの好発年齢は50歳代から60歳代にかけてです。
Q2:子宮体部がんの症状はどのようなものですか?
A2:性器出血、おりもの、排尿痛、排尿困難、性交時痛などです。子宮体部がんは、肥満、糖尿病、高血圧のある女性に多いといわれております。
Q3:子宮体部がんの診断はどのようにしますか?
A3:子宮体部がんは子宮の内部にあるので、普通の細胞診ではがんの発見は困難です。そこで子宮の奥に採取棒を入れて、細胞と組織の一部を採取しがん細胞の有無を調べます。
Q4:子宮体部がんの治療はどのようにしますか?
A4:子宮体部がんには、外科療法、放射線療法、化学療法、ホルモン療法の4つの治療方法があります。病気の拡がり具合いに応じて、これらの治療を単独にあるいは組み合わせで治療を行います。早期子宮体部がんで妊娠を希望する人には黄体ホルモン療法が用いられます。
Q5:子宮体部がんに新しい薬はありますか?
A5:卵巣がんに使われるタキソール(パクリタキセル)が子宮体部がんにも効果があるようです。
Q6:子宮体部がんの予後(病気の見通し)はどうですか?
A6:0期よりIV期全ての症例における5年生存率は、83.9%です。ステージ分類による5年生存率は、0期 100%、I期 93.5%、II期 79.8%、III期 63.2%、IV期 24.3%です。(子宮体部がんの病期分類の詳細はこちら)