Topページへ 膀胱がん
Q1:膀胱がんとはどんな病気ですか?
Q2:膀胱がんの症状はどのようなものがありますか?
Q3:膀胱がんの発生頻度はどのくらいですか?
Q4:膀胱がんの診断はどのようにしますか?
Q5:膀胱がんの治療はどのように行いますか?
Q1:膀胱がんとはどんな病気ですか?
A1:膀胱の表面にある移行上皮ががん化したものが膀胱がんです。化学薬品や染料を扱う職業の人や喫煙者が膀胱がんになりやすいといわれております。膀胱がんの病期分類はO期、A期、B期、C期、D期、進行度は表在性(Tis、Ta、T1)と浸潤性(T2、T3、T4)の2つに大きく分けることができます。詳細は(こちら)
Q2:膀胱がんの症状はどのようなものがありますか?
A2:初発症状としては、肉眼的血尿です。膀胱がんの初発症状が排尿時痛や下腹部の痛みで出現する場合があります。
Q3:膀胱がんの発生頻度はどのくらいですか?
A3:人口10万人あたり毎年約17人発生し、年々増加の傾向にあります。男性に多く、40歳以上に発生します。
Q4:膀胱がんの診断はどのようにしますか?
A4:膀胱がんは、膀胱鏡で観察すると診断できます。がん細胞が尿中に出現しているかを調べる尿細胞診も有効な検査です。CT検査、胸部X線検査、腹部超音波検査などでがんの拡がりと転移の有無を調べる必要があります。
Q5:膀胱がんの治療はどのように行いますか?
A5:外科的治療には、膀胱鏡で腫瘍を観察しながら、がんを電気メスで切除する方法(経尿道的膀胱腫瘍切除術)、全身麻酔下に膀胱を摘出する方法(膀胱全摘除術)の2つの方法があります。膀胱全摘除術は、がんの浸潤度が高く、骨盤内のリンパ節の摘出と膀胱の摘出を行い、男性では前立腺、精嚢、女性では子宮を摘出します。放射線療法により、がん細胞を死滅させる方法もあります。この他、膀胱がんの化学療法は、M-VAC療法(メソトレキセート、ビンブラスチン、アドリアマイシンあるいはその誘導体、シスプラチンの4剤の組み合わせの治療)が、用いられます。タキソールやジェムシタビンといった新しい抗がん剤を用いる治療も注目されています。