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骨肉腫

  Q1:骨肉腫とは、どのような病気ですか?
  Q2:骨肉腫の症状は、どのようなものがありますか?
  Q3:骨肉腫の発生頻度は、どのくらいですか?
  Q4:骨肉腫の検査・診断は、どのように行いますか?
  Q5:骨肉腫の治療は、どのように行いますか?
  Q6:骨肉腫の予後は、どうですか?

Q1:骨肉腫とは、どのような病気ですか?

A1:発症年齢は10歳代が60%と最も多く、次いで20歳代が15%です。部位は大腿骨遠位と脛骨近位の骨幹端部から発生することが多く、全体の75%になります。その他、股、肩関節の近くにもおこります。男性にやや多いようです。

Q2:骨肉腫の症状は、どのようなものがありますか?

A2:局所の腫張と痛みです。

Q3:骨肉腫の発生頻度は、どのくらいですか?

A3:7万〜10万人当りに1人と比較的まれな悪性腫瘍です。日本では全骨腫瘍の11.3%を占めております。

Q4:骨肉腫の検査・診断は、どのように行いますか?

A4:骨X線検査、CT検査、MRI検査などの画像診断が有効です。画像では、関節に近い部分の骨破壊がみられたり、異常な骨形成みられます。その他、骨シンチグラムや血管造影なども行われます。診断は骨生検で確定診断となります。

Q5:骨肉腫の治療は、どのように行いますか?

A5:抗がん化学療法と外科的な腫瘍切除術により治療が行われます。手術に先だってアドリアマイシン、メソトレキセート、シスプラチンなどの数種類の抗がん剤を組み合わせて投与し、腫瘍を縮小させ、局所の腫れや痛みを和らげてから手術を行います。手術後も薬の投与をつづけます。肺転移を防ぐために腫瘍部の上端の骨を切断します。

Q6:骨肉腫の予後は、どうですか?

A6:1970年代以前は5年生存率10〜15%でしたが、現在では60%〜70%と著しく改善してきました。