Topページへ 横紋筋肉腫
Q1:横紋筋肉腫とは、どのような病気ですか?
Q2:横紋筋肉腫の診断は、どのように行いますか?
Q3:横紋筋肉腫の治療は、どのように行いますか?
Q4:横紋筋肉腫の予後は、どのようになりますか?
Q1:横紋筋肉腫とは、どのような病気ですか?
A1:横紋筋肉腫は、骨格筋(横紋筋)由来の細胞から発生する小児の悪性腫瘍です。10歳未満の小児の眼窩や傍髄膜に多くみられ、小児の悪性腫瘍の5〜8%を占めております。膀胱、前立腺、精巣周囲、膣、子宮、四肢にも発生します。遠隔転移は肺、骨髄、骨、リンパ節などに見られます。
Q2:横紋筋肉腫の診断は、どのように行いますか?
A2:腫瘍部を生検し、病理学的に診断します。
Q3:横紋筋肉腫の治療は、どのように行いますか?
A3:手術、放射線療法と複数の抗がん剤を用いた化学療法(リンクリスチン、アクチノマイシン、シクロフォスファミド)を組み合わせて治療を行います。
Q4:横紋筋肉腫の予後は、どのようになりますか?
A4:眼窩、眼瞼、頭頚部に発生した横紋筋肉腫は予後が良好です。一方、四肢、会陰・肛門周囲、膀胱、前立腺、傍髄膜、体幹、後腹膜などに発生した横紋筋肉腫は治療に抵抗し、予後は不良と言われております。化学療法の進歩により治癒率は80%に向上しております。