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悪性高血圧の診断基準

下記1、2のいずれかを満たし、かつ3を満たすもの

1.定型的悪性高血圧(下記1)〜4)のすべてを満たすもの)
 1)治療前の拡張期血圧が常に130mmHg以上
 2)眼底所見はKW (Kieth-Wagener) IV度で、乳頭浮腫及び網膜出血を示す。
 3)腎機能障害をきたし、腎不全(血清クレアチニン5.0mg/dl以上)に至ったもの
 4)全身症状の急激な悪化を示し、特に脳症状(運動失調、知覚障害、頭痛、めまい、悪心など)や心症状(呼吸困難、胸痛、不整脈など)を伴うもの
2.非定型的悪性高血圧(下記1)〜3)のいずれか1項目を満たすもの)
 1)拡張期血圧が120mmHg以上、130mmHg未満で、上記1の2)、3)、4)のすべてを満たすもの
 2)KW III度の高血圧性網膜症(眼底写真添付)で、上記1の1)、3)、4)のすべてを満たすもの
 3)腎機能障害(血清クレアチニン3.0mg/dl以上)はあるが腎不全には至らないもので、上記1の1)、2)、4)のすべてを満たすもの
3. 8週間以上の強力な降圧治療後も下記1)〜3)のすべてを満たすもの
 1)拡張期血圧が 100mmHg以上
 2)KW III度以上の高血圧性網膜症で軟性白斑又は網膜出血を示すもの
 3)腎機能障害(血清クレアチニン3.0mg/dl以上)を示すもの