Topページへ
栄養サポートチーム(Nutrition Support Team)

 栄養サポートチーム(Nutrition Support Team) とは、病院内で医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリテーションスタッフなどが連携して、栄養管理を行うチームのことです。NSTは、1970年米国のシカゴで誕生し、その後、欧米諸国へ急速に広がっていきました。日本でもようやく栄養管理の重要性が認識されるようになり、全国の病院でNSTが活動を開始しております。NST活動は、まず患者さんの栄養状態を調べ、その患者さんが栄養管理を必要とするかどうか判断します。必要とする場合は、口から食べる「経口摂取」、静脈からの「静脈栄養」、鼻管を通して胃や腸に栄養剤を注入する「経腸栄養」のうち、どれが患者さんに一番合った栄養療法であるかを選択して実施します。NSTは、手術後の患者さんや褥創の患者さんには有効で、入院期間の短縮、感染症の併発減少など多くの成果が報告されています。NSTを実践することは、医療費の削減や平均在院日数の短縮化などにつながります。