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パーキンソン病

  Q1:パーキンソン病はいつ頃発見されたのですか?
  Q2:パーキンソン病はどのような病気ですか?
  Q3:パーキンソン病の症状はどのようなものですか?
  Q4:パーキンソン病の薬物療法はどのように行いますか?
  Q5:外科手術はどのように適用されますか?
  Q6:パーキンソン病のリハビリテーションはどのようなものですか?
 (パーキンソン病の診断基準はこちら

Q1:パーキンソン病はいつ頃発見されたのですか?

A1:イギリスの医師であるジェームス・パーキンソン(James Parkinson)が、1817年に初めてこの病気を“振戦麻痺(しんせんまひ)”と記述しましたので、この病気をパーキンソン病と呼ぶようになりました。

Q2:パーキンソン病はどのような病気ですか?

A2:パーキンソン病は、大脳基底核の黒質と線条体におけるドーパミン神経の変性と脱落により運動調節機能が障害され、日常の行動や動作に変調をきたす病気です。そのためこの「ドーパミン」という物質が、パーキンソン病の患者さんの脳中で減少し、種々の神経症状が出現します。有病率は人口10万人あたり50〜100人、65歳以上では500人に1人の割合で出現します。

Q3:パーキンソン病の症状はどのようなものですか?

A3:1)初発症状としては、手のふるえ、からだが硬直、動作の緩慢やすくみ足による歩行障害などがみられます。2)筋肉が硬くなって、関節が動きにくくなります。3)立ち上がったり、歩き始めるなどの動作がおそくなります。4)体が前かがみになり、バランスよく歩けなくなります。

Q4:パーキンソン病の薬物療法はどのように行いますか?

A4:パーキンソン病の薬物療法としては次のようなものがあります。薬物治療では、筋固縮、振戦、動作緩慢などが改善されますが、すくみ足はなかなかよくなりません。ドーパミン療法には、ドーパミン受容体遮断剤、ドーパミン受容体作動剤、ドーパミン前駆物質、ドーパミン放出促進剤、ムスカリン受容体括抗剤、抗コリン剤、モノアミン酸化酵素B阻害剤などがあります。

Q5:外科手術はどのように適用されますか?

A5:ドーパミンの薬剤で効果が期待できない場合に脳外科手術を検討します。高齢者やあまりに障害の程度が高度の場合には、外科手術の効果は期待できません。定位脳手術として淡蒼球内節破壊、視床腹中間核破壊などが行われることもあります。最近では視床下核の電気刺激療法のようです。

Q6:パーキンソン病のリハビリテーションはどのようなものですか?

A6:軽度の方については、散歩や体操を一定時間に繰り返して下さい。