Topページへ 片頭痛
Q1:片頭痛はどのような特徴をもっていますか?
Q2:片頭痛はどのような場合になりやすいのですか?
Q3:片頭痛の予兆や前兆にはどのようなものがありますか?
Q4:片頭痛の症状はどのようなものですか?
Q5:片頭痛の診断はどのようにしますか?
Q6:片頭痛の治療法はどうなっていますか?
Q1:片頭痛はどのような特徴をもっていますか?
A1:片頭痛に悩まされている人は、米国の統計では、成人女性で18%、成人男性で6%、小児で4%に見られます。片頭痛は若い人にも多く、さらに男女比では断然女性に多い病気で、男性の約3倍にもなっています。近親者に患者がいる人は、普通の3倍の頻度で片頭痛になりやすいようです。原因は不明です。
Q2:片頭痛はどのような場合になりやすいのですか?
A2:片頭痛になりやすい体質の人は、過労、睡眠不足、刺激物の摂取、運動、寒冷、ストレス、ホルモンの変化などが引き金になって、片頭痛が起こります。ストレスの最中に頭痛が起こるのではなく、ストレスの原因が取り除かれたあと、片頭痛が起こります。経口避妊薬のピルを服用すると、片頭痛が起こりやすくなります。また、出産後は妊娠前より片頭痛がひどくなる場合もあります。特定の食物(バナナ、チョコレート、ワイン、チーズなど)が誘因となる場合もあります。
Q3:片頭痛の予兆や前兆にはどのようなものがありますか?
A3:予兆や前兆は、片頭痛のある一部の人に見られます。頭痛の直前に起きる前兆には、視覚障害や感覚障害などがあり、まれに、失語、片麻痺(体の左右どちらか半分が麻痺状態になる)が起こることもあります。前兆のうち最も多いのが、視覚障害の輝いたジグザグ模様が現れ、模様が消えると、激しい頭痛に襲われるものです。
Q4:片頭痛の症状はどのようなものですか?
A4:繰り返し起こる頭痛と神経系の機能障害を起こす良性の病気を片頭痛と呼びます。月に1〜2回から多いときは週に2〜3回ぐらいの割合で、発作的に強い頭痛が起こります。痛みは数時間から3日間ほど続きます。頭の片側、両側が脈打つように、ズキンズキン、あるいはガンガンと痛み、吐き気、嘔吐をともないます。
Q5:片頭痛の診断はどのようにしますか?
A5:病歴と家族歴を詳しく調べ、定型的な発作が過去5回以上あれば診断できます。(片頭痛の診断基準はこちら)
Q6:片頭痛の治療法はどうなっていますか?
A6:治療としては、A2であげた頭痛の誘因を取り除くことが必要です。片頭痛の発作時には非ステロイド鎮痛薬と鎭吐薬を投与します。次にエルゴタミン製剤血管拡張予防薬である経口トリプタン(リザトリプタン)、スマトリプタン、ゾルミトリプタン、エレトリプタンを使用します。