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三叉神経痛

  Q1:三叉神経痛とは、どのような病気ですか?
  Q2:三叉神経痛の症状は、どのようなものがありますか?
  Q3:三叉神経痛の発生頻度は、どのくらいですか?
  Q4:三叉神経痛の治療は、どのように行いますか?

Q1:三叉神経痛とは、どのような病気ですか?

A1:三叉(さんさ)神経痛とは顔の感覚を脳に伝える三叉神経痛で、顔面に強い痛みがおこる病気です。三叉神経は、顔面の感覚を脳に伝える第5番目の脳神経で眼神経、上顎神経、下顎神経と3本の枝に分かれております。このうちどれか1本に激烈な神経痛が発生する疾患です。三叉神経痛には原因不明の特発性三叉神経痛と、脳動静脈奇形や脳腫瘍などで三叉神経が圧迫されるために生じる症候性三叉神経痛の場合があります。炎症はヘルペスウィルスで起こるものがもっとも多くみられます。

Q2:三叉神経痛の症状は、どのようなものがありますか?

A2:顔面に発作的な電撃痛が5秒〜1分間持続します。その後、数秒から1分程度の痛みの休止期があり、再発を繰り返し、数時間持続します。顔に軽く触れる、会話、食事、歯磨き、洗面、風に当たるなどが誘発因子となります。三叉神経痛患者さんの5〜10%に良性脳腫瘍(類上皮腫、髄膜腫など)が発見されます。

Q3:三叉神経痛の発生頻度は、どのくらいですか?

A3:年間の発症率は10万人に対して4.3人で、男性よりやや女性に多いといわれています。中年以降に発症することが多いようです。

Q4:三叉神経痛の治療は、どのように行いますか?

A4:てんかんの薬のカルバマゼピンが特発性三叉神経痛にはよく効きます。微小血管減圧術が標準治療として実施されているようです。ブロック療法という治療法もあります。