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摂食障害

  Q1:摂食障害とは、どのような病気ですか?
  Q2:摂食障害の症状は、どのようなものがありますか?
  Q3:摂食障害の診断は、どのようにしますか?
  Q4:摂食障害の治療は、どのように行いますか?
  Q5:摂食障害の予後は、どうですか?

Q1:摂食障害とは、どのような病気ですか?

A1:摂食障害とは、食事を受け付けなくなり体重が減っていく神経性食欲不振症(拒食症)と、いくら食べても満足感が得られずむちゃ食いをしてしまう神経性大食症(過食症)の2種類があります。神経性食欲不振症は若い女性に多く、欧米では0.1〜0.5%、神経性大食症も欧米では若い女性に多く、1.5〜3.8%見られます。

Q2:摂食障害の症状は、どのようなものがありますか?

A2:摂食障害には、精神症状、身体症状、行動異常の症状が現れます。精神症状としては、やせ願望、肥満恐怖、抑うつ、不安、脅迫症状、失感情症などです。身体症状については、神経性食欲不振症で、体重減少によるやせが見られます。やせによる徐脈、低血圧症、低体温、浮腫なども見られることがあります。行動異常としては、神経性食欲不振症で、不食、摂食制限、隠れ食い、盗み食い、過食、嘔吐などです。神経性大食症では、過食、無気力、抑うつが見られます。

Q3:摂食障害の診断は、どのようにしますか?

A3:神経性食欲不振症の診断基準(こちら)によると、標準体重の20%以上やせている人をいいます。

Q4:摂食障害の治療は、どのように行いますか?

A4:摂食障害の治療には、大きく分けると身体的治療と心理的治療があります。身体の状況が危険な場合には、入院治療が必要です。

Q5:摂食障害の予後は、どうですか?

A5:神経性食欲不振症では、自然治癒する人、慢性化して入退院を繰り返す人、死亡する人に分かれます。死亡率は4〜20%と報告されております。