Topページへ 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
Q1:ALSとは、どのような病気ですか?
Q2:ALSの症状は、どのようなものですか?
Q3:ALSの発生年齢は、どうなっておりますか?
Q4:ALSの経過は、どのようになりますか?
Q5:ALSの診断は、どのようにしますか?
Q6:ALSの治療は、どのように行いますか?
Q1:ALSとは、どのような病気ですか?
A1:筋萎縮性側索硬化症(ALS:Amyotrophic Lateral Sclerosis)は、脊髄前角細胞(下位運動ニューロン)に原因があって筋肉が萎縮してくる疾患です。筋萎縮性側索硬化症では、純粋に運動神経のみが侵され、感覚神経や自律神経などは侵されません。骨格筋を支配している筋萎縮性側索硬化症の原因としては、ウイルス説、中毒説、神経栄養因子の欠乏説、自己免疫性説、グルタミン酸過剰説、フリーラジカル説などがありますが不明です。
Q2:ALSの症状は、どのようなものですか?
A2:筋萎縮・筋力低下、即ち、手や指の筋萎縮から始まります。箸が持ちにくくなったり、腕や足が上がらなくなり、進行すると起立もできなくなります。さらに進行すると、呼吸筋が低下し呼吸困難になります。顔面・咽喉頭・舌の筋萎縮や筋力低下すると、言葉が不明瞭となり、嚥下が困難になります。
Q3:ALSの発生年齢は、どうなっておりますか?
A3:ピークは40〜50歳代多く、やや男性に多い病気です。
Q4:ALSの経過は、どのようになりますか?
A4:徐々に全身の筋力が低下していきます。一方、意識は最後まで正常で、一般に知能も障害されません。呼吸障害で人工呼吸器が必要となることもあります。
Q5:ALSの診断は、どのようにしますか?
A5:筋萎縮性側索硬化症の診断は、病歴の聴取で大体わかります。針筋電図、末梢神経伝導速度、感覚神経誘発電位、脊髄MRI、脊髄液検査などを実施し、確定診断となります。
Q6:ALSの治療は、どのように行いますか?
A6:今のところ、この病気に対する特効薬はありませんので、対症的に治療を行います。