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急性腹膜炎

  Q1:急性腹膜炎はどのような病気ですか?
  Q2:急性腹膜炎はどのような原因でなりますか?
  Q3:急性腹膜炎の症状にはどのようなものがありますか?
  Q4:急性腹膜炎の診断はどのようにしますか?
  Q5:急性腹膜炎の治療法はどうなっていますか?

Q1:急性腹膜炎はどのような病気ですか?

A1:急性腹膜炎とは無菌のおなかの中に、細菌などの微生物が侵入し、炎症が広がり重篤な状態をいいます。

Q2:急性腹膜炎はどのような原因でなりますか?

A2:急性腹膜炎の原因としては、腹部外傷、急性虫垂炎(いわゆる盲腸炎)、大腸憩室・胃十二指腸潰瘍・胃がん・大腸がんなどで消化管の壁に穴があいたり、ヘルニア嵌頓・腸閉塞・腸軸捻転・腸重積などで腸管が壊死になったり、急性胆嚢炎、急性膵炎、急性卵巣炎、急性卵管炎などが考えられます。

Q3:急性腹膜炎の症状にはどのようなものがありますか?

A3:症状としては、疼痛が主で、おなか全体に広がる激烈な痛みです。悪寒、戦慄と発熱を伴いますが、炎症が進み時間が経過すると、全身状態が悪化し、意識混濁、昏睡となり、ショック状態で死亡します。おなかを外から触ると腹壁が板状に硬くなり、激痛を訴えます。

Q4:急性腹膜炎の診断はどのようにしますか?

A4:血液検査では白血球数増加、CRP高値、血沈値亢進がみられます。レントゲン検査、腹部超音波検査、腹部CT検査などで診断します。

Q5:急性腹膜炎の治療法はどうなっていますか?

A5:急性腹膜炎は早期治療が必須です。早期に手術で病巣を除去し、胃や腸管にあいた穴をふさぎ、感染したおなかを洗浄し、感染源の遮断、おなかにたまった液体を体外へ排泄させます。また輸血、補液、抗生剤投与、酸素吸入なども行います。