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胃食道逆流症

  Q1:胃食道逆流症とはどんな病気ですか?
  Q2:胃食道逆流症の原因と症状は何ですか?
  Q3:胃食道逆流症の検査はどのようにしますか?
  Q4:胃食道逆流症の治療はどのように行いますか?
  Q5:胃食道逆流症の予防法はどのように行いますか?

Q1:胃食道逆流症とはどんな病気ですか?

A1:食道炎の有無に関わらず、食道内への胃酸などの胃内容物逆流による症状があれば胃食道逆流症(GERD:Gastro Esophageal Reflux Disease)と呼びます。高齢化、食生活の欧米化、ピロリ菌の除菌などにより患者数が増加しているようです。

Q2:胃食道逆流症の原因と症状は何ですか?

A2:胃食道逆流症の原因は、胃液の逆流を防ぐ機能の低下、食道や胃の蠕動運動の低下、腹圧の上昇、胃液分泌増加、食物摂取量の増加などです。胸やけ、胸痛、喘息様症状、咽頭痛、嗄声、耳痛などの症状が時にみられることもあります。

Q3:胃食道逆流症の検査はどのようにしますか?

A3:内視鏡検査を実施し、逆流に伴う食道の発赤やびらんが認められれば診断できます。24時間胃食道pHモニタリングの測定も必要です。食道裂孔ヘルニアの有無、萎縮性胃炎の程度、ヘリコバクター・ピロリ感染などをみつけ、総合的に判定します。

Q4:胃食道逆流症の治療はどのように行いますか?

A4:生活習慣を改善するために、食事や嗜好品で良いものを選び、腹圧のかからないような生活を心がけます。治療薬としては、胃酸分泌抑制剤、消化管運動機能改善剤、制酸剤、粘膜保護剤などが使われます。

Q5:胃食道逆流症の予防法はどのように行いますか?

A5:日常生活で前屈みの姿勢、排便時の力み、ベルトや帯での腹部圧迫、重量物を持つなどは避けましょう。食事では脂肪の多い食物、チョコレート、柑橘類、コーヒー・紅茶、香辛料、アルコール類、タバコなどは胃酸の分泌を高めるので控えましょう。