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食道アカラシア

  Q1:食道アカラシアとは、どんな病気ですか?
  Q2:食道アカラシアの症状には、どのようなものがありますか?
  Q3:食道アカラシアの発生頻度は、どのくらいですか?
  Q4:食道アカラシアの診断は、どのようにしますか?
  Q5:食道アカラシアの治療は、どのように行いますか?

Q1:食道アカラシアとは、どんな病気ですか?

A1:食道アカラシアは、食道壁内の神経の障害により食道の蠕動運動が障害され、下部食道括約筋が開かなくなり、食物の通過障害と異常拡張がみられる病気です。

Q2:食道アカラシアの症状には、どのようなものがありますか?

A2:持続的な嚥下障害があり、食物の逆流、嘔吐、胸痛、胸やけ、背中の痛みなどがみられます。冷めたい水や精神的刺激で誘発されて悪くなります。固形物や液体もうまく飲み込めなくなります。

Q3:食道アカラシアの発生頻度は、どのくらいですか?

A3:10万人に1人の割合で発生するまれな病気です。中年で発症することの多い病気です。

Q4:食道アカラシアの診断は、どのようにしますか?

A4:診断は食道X線造影で食道が大きく拡張しています。胃内視鏡検査では、食道体部が拡張し診断がつきます。

Q5:食道アカラシアの治療は、どのように行いますか?

A5:薬物療法(硝酸イソソルビド、ニフェジピン)と内視鏡を用いてバルーンカテーテルを入れ、拡張術などの内科的治療があります。外科的治療として下部食道括約筋の切開と逆流を防止するための形成術を行ないます。この手術を腹腔鏡を用いて行なっている施設もあります。