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胃切除症候群(ダンピング症候群)

  Q1:胃切除症候群とは、どのような病態ですか?
  Q2:胃切除症候群の症状は、どのようなものがありますか?
  Q3:胃切除症候群の予防と治療はどのようにしますか?
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Q1:胃切除症候群とは、どのような病態ですか?

A1:胃を部分的に切除したり、胃がんで胃を全部切除した患者さんの20〜30%の方に、胃が小さくなったり、無くなったりするために、色々な症状(後遺症)がでてきます。これを胃切除症候群またはダンピング症候群とも呼び、胃液の分泌低下、急激に食べ物が吸収されるためにおこる低血糖、切除したことによる精神的な影響、貧血などの原因になります。

Q2:胃切除症候群の症状は、どのようなものがありますか?

A2:動悸、発汗、めまい、頻脈、吐き気、嘔吐、げっぷ、下痢、腹鳴、膨満感などです。ビタミンB12の吸収不足による貧血(胃の部分切除した人の約30%、全部切除した人の約70%)もあります。

Q3:胃切除症候群の予防と治療はどのようにしますか?

A3:1)食後30分くらい安静にする 2)たんぱく質や脂肪分を多くとる 3)食事は、何回かに分けてゆっくりと良く噛んで食べる 4)食事と食事の間に糖分を補給する 5)1)〜4)の予防法がうまくゆかない場合には、手術した部位を再縫合したり、迷走神経の切離術などの処置をとります。