Topページへ 虫垂炎
Q1:虫垂炎はどのような特徴をもっていますか?
Q2:この病気の患者さんはどのくらいいるのですか?
Q3:虫垂炎の症状はどのようなものですか?
Q4:虫垂炎の診断はどのようにしますか?
Q5:虫垂炎の治療法はどうなっていますか?
Q6:虫垂炎の予後はどうなりますか?
Q1:虫垂炎はどのような特徴をもっていますか?
A1:虫垂は大腸(上行結腸)から飛び出して付いている細長い形をした7〜8cmの管です。虫垂炎は、子供の腹部手術の中で一番数の多い病気です。虫垂炎は、一般に便、異物、腫瘍などで虫垂が閉塞を起こして発症します。
Q2:この病気の患者さんはどのくらいいるのですか?
A2:女性よりも男性の方が多く、発生のピークは10代から20代の始めの人に多いようです。
Q3:虫垂炎の症状はどのようなものですか?
A3:上腹部痛で始まり、やがて虫垂のある右下腹部に激しい痛みがでます。上腹部痛が腹の右下に移り、押えると痛みのある場所(マックバーニー点、モンロー点、ランツ点など)がみられます。始めのうちは鈍い痛みで、だんだんひどくなり、悪心、嘔吐、発熱もみられます。
Q4:虫垂炎の診断はどのようにしますか?
A4:白血球数増加、赤沈亢進、腹部超音波検査などで虫垂炎が診断できます。さらに、バリウム注腸造影、腹部穿刺(穿刺)、腹部CTスキャンを追加して診断する場合もあります。
Q5:虫垂炎の治療法はどうなっていますか?
A5:症状が出始めてから8〜12時間以内は、注意して観察し、虫垂炎なら、できるだけ早く虫垂切除術を実施することが必要です。
Q6:虫垂炎の予後はどうなりますか?
A6:初期に手術をすれば、死亡することは殆どありません。しかし、合併症で腸の穿孔、腸の壊疽(組織の死)、腹膜炎、膿瘍を起こすと危険ですので、腹痛が始まったら、がまんせずに早期診察を受けましょう。