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過呼吸症候群

  Q1:過呼吸症候群とはどのような病気ですか?
  Q2:過呼吸症候群ではどのような人に多いのですか?
  Q3:過呼吸症候群ではどのような検査を行いますか?
  Q4:過呼吸症候群ではどのような発作(症状)を示しますか?
  Q5:過呼吸症候群ではどのような合併症をおこしますか?
  Q6:過呼吸症候群の発作が起きたに時はどのような処置をとりますか?

Q1:過呼吸症候群とはどのような病気ですか?

A1:緊張、不安、興奮、恐怖など精神的ストレスや肉体的な疲労に陥った時に、激しい胸式呼吸がおこり、速い呼吸をして、換気が過多になります。そのため、血液中の炭酸ガスが減り、酸素の量が増えるため、発作的に呼吸困難などの種々の症状がおこります。過換気症候群とも呼ばれております。

Q2:過呼吸症候群ではどのような人に多いのですか?

A2:20歳前後に最も多くみられ、男性より女性に2倍くらい多くみられます。

Q3:過呼吸症候群ではどのような検査を行いますか?

A3:動脈血を採取し、血液ガス分析で酸素と炭酸ガスの量などを測定します。過呼吸症候群では血液中の炭酸ガスが極端に減って、血液が強いアルカリ性(医学的には呼吸性アルカローシスと呼びます)となり下記のような症状が起こります。

Q4:過呼吸症候群ではどのような発作(症状)を示しますか?

A4:激しい呼吸困難、動悸、頭痛、発汗、手足のしびれ・震え、全身けいれん、失神などです。

Q5:過呼吸症候群ではどのような合併症をおこしますか?

A5:過換気症候群では「パニック障害」が合併して発現します。パニック障害(http://homepage3.nifty.com/mickeym/simin/97paniku.html)というのは、高速道路の車内や特急列車の乗車などで、過換気症候群の息苦しさや動悸などの発作がおこり、不安にかられ、怖くなり、日常生活が営めなくなります。

Q6:過呼吸症候群の発作が起きたに時はどのような処置をとりますか?

A6:この場合には、紙袋を口にあてがって自分が吐き出した炭酸ガスを取り込み、血液中の成分を中和させることになるので良くなります。この方法によって、血液中の炭酸ガスが増加し、血液のpHやHCO3は正常域にもどります。また原因となる不安や恐怖を取り除いたり、鎮静剤や安定剤を投与します。発作そのものは、酸素を多くとりすぎないようにする簡単な方法で治すことができます。