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気 胸

  Q1:気胸とはどんな病気ですか?
  Q2:気胸にはどのような人にみられますか?
  Q3:気胸にはどのような種類がありますか?
  Q4:気胸の症状にはどのようなものがありますか?
  Q5:気胸の診断はどのようにしますか?
  Q6:気胸の治療はどのようにしますか?

Q1:気胸とはどんな病気ですか?

A1:何らかの原因で肺に孔があき、左右どちらかの胸膜腔内に空気が入ったため、肺がしぼんで虚脱した状態をいいます。毎年、10万人に対し9人の割合で起こります。

Q2:気胸にはどのような人にみられますか?

A2:20〜30歳のやせ型で長身の男性に多く見られます。タバコ喫煙の習慣や家族に病歴があるのは危険因子です。肺の病気(慢性閉塞性肺疾患、喘息、嚢胞線維症、結核、百日咳)の合併症として気胸が起こることがあります。患者は喫煙を止め、高地、スキューバダイビング、気圧の変化のある飛行機は避けましょう。

Q3:気胸にはどのような種類がありますか?

A3:自然気胸、外傷性気胸、人工的気胸の3種類があります。自然気胸は、肺胸膜嚢胞や気腫性嚢胞(空気小さな袋)の破裂で起こると考えられます。外傷性気胸は、胸部への貫入その他の損傷によって引き起こされます。このほか、月経に伴って起こる月経随伴気胸もあります。

Q4:気胸の症状にはどのようなものがありますか?

A4:症状としては突然の胸痛、肩や背中への放散痛があり、息切れ、呼吸困難、嗽などがみられます。

Q5:気胸の診断はどのようにしますか?

A5:聴診すると左右で呼吸音が違い、気胸を起こした側で呼吸音の減弱が生じます。胸部X線で気胸腔の部位は透過性の亢進した無血管領域として映り容易に診断されます。

Q6:気胸の治療はどのようにしますか?

A6:胸腔用カテーテルを挿入し、胸腔内の空気を吸引する方法が主流です。開胸手術により外科的治療として胸腔鏡下でブラ切除する場合もあります。小さな気胸は安静により自然消滅します。