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心不全

  Q1:心不全とは、どのような病態ですか?
  Q2:急性心不全と慢性心不全はどのような疾患でおこりますか?
  Q3:左心不全と右心不全はどのように違いますか?
  Q4:心不全の治療はどのように行いますか?

Q1:心不全とは、どのような病態ですか?

A1:弁膜症、高血圧、冠状動脈硬化、心筋梗塞などで、心臓のポンプとしての機能が低下した場合に起こります。心不全には、急性心不全と慢性心不全があります。

Q2:急性心不全と慢性心不全はどのような疾患でおこりますか?

A2:急性心不全は、急性心筋梗塞などによって起こる場合が多いのです。高血圧症や心臓弁膜症などによって徐々に起こってくる場合を慢性心不全(うっ血性心不全)と呼んでおります。

Q3:左心不全と右心不全はどのように違いますか?

A3:左心室の機能が低下する心不全を左心不全、右心室の機能が低下する心不全を右心不全と呼びます。左心不全は、左心室の動きの低下により、充分な血液量を大動脈に送り出せなくなり、肺にうっ血が起こるので、肺では酸素と炭酸ガスの交換が充分に行えなくなり、咳、疲労、坐位呼吸、心拡大、肺うっ血、息切れ、発作性夜間呼吸困難が特徴です。左心不全を誘引する病気には急性心筋梗塞、冠状動脈硬化症、高血圧症などがあります。
 右心不全は、右心室の機能が低下するので大静脈がうっ血し、静脈圧が上昇して浮腫や腹水が起こります。肝臓うっ血、肝腫大、吐き気、食欲不振、腹水、尿量減少などが出現します。

Q4:心不全の治療はどのように行いますか?

A4:内科的療法としては強心剤や利尿剤の投与が行われます。食塩を制限することが必要です。