Topページへ 肺性心
Q1:肺性心とは、どのような病気ですか?
Q2:肺性心の症状は、どのようなものがありますか?
Q3:肺性心の検査診断は、どのようにしますか?
Q4:肺性心の治療は、どのように行いますか?
Q1:肺性心とは、どのような病気ですか?
A1:肺性心は、肺や呼吸器の病気が原因で心臓の右心室が肥大して発症する病気です。急性肺性心と慢性肺性心に分けられます。急性肺性心は、肺塞栓を原因とし、慢性肺性心は肺や気管支の疾患を原因となります。肺疾患が原因で肺動脈末梢抵抗が増大することで、肺高血圧になり、そして右心室の肥大、拡張を起こす状態をいいます。
Q2:肺性心の症状は、どのようなものがありますか?
A2:胸痛、呼吸困難、血痰、チアノーゼ、息切れ、むくみ、せき、痰がみられます。右心不全が起こると、浮腫、肝腫大、腹水、頚静脈怒張が出現します。
Q3:肺性心の検査診断は、どのようにしますか?
A3:動脈血酸素飽和度が85%以下になることが多いようです。心電図では急性心筋梗塞に似た波形が出現することがあります。胸部X線検査では、右心室と肺動脈の拡張が見られます。赤血球数・Ht・Hgb値の増加が見られます。
Q4:肺性心の治療は、どのように行いますか?
A4:原因となる肺疾患を早期発見し、早期治療を行うことです。心不全には、ジギタリスなどの強心薬投与を行います。急性の場合は酸素吸入をします。